前回、沈思黙考した結果、私がはじき出した結果はこちら↓

以下、私の沈思黙考を長々と。
■このレースは1000万下である。
その賞金は
1着:1480万
2着:590万
3着:370万
4着:220万
5着:148万
5着でも148万円も!貰える。しかも、このレースは7頭立て。殆どタダ貰い同然である。
■血統面に魅力を感じないのはスピード重視の配合の④エキゾーストノート。
■サマー2600GPシリーズ総合1位のニジンスキー系を母父に持つ⑥ネヴァートルネードであるが、父ミスプロ系が気に入らない。
■①ラッキーリップス
前々回発表したように、『サマー2600GPジョッキーズシリーズ』の1位独走中の柴山騎手なのは魅力。もちろん血統面も○だ。
が、この馬、500万下を2勝している。
500万下に出走した前4走を見てみると、2着⇒1着⇒4着⇒1着。で今回が昇級初戦。
もし、この馬が上のクラスでも通用するのであれば、最初の500万を勝ったあとは、1000万下に挑戦するのが王道だろう。
が、そうしなかった。これは明らかに賞金稼ぎの馬である。
1000万下に挑戦しても将来は目に見えているので、チマチマと賞金を稼ごうという魂胆がミエミエである。前走も柴山騎手を配している。そう、前走こそが勝負駆けだったのである。
今回は『出がらし』状態での出走である。この馬を頭にはしてはダメだ。まあ、柴山君ならヒモには持ってくるかもしれんけどね。
■②エプソムアルテマ
函館帝王の異名を取る藤田が騎乗するが、その藤田は芝2600mでは芝山には勝てていない。
ここは、必ずや柴山マークで動くハズだ。
1枠を引いた柴山は、前走と同じくスローの逃げ。何度も何度も同じ手は食うものか!とばかりの隣枠の藤田が柴山のハナを叩く。
藤田が逃げを打てば、競りかけるヤツはそういない。横山ノリを除いては。
だが、この馬もまた賞金稼ぎの馬である。
これまでの通算成績【3-4-5-23】。これ以上、出世した所で重賞には手が届くまい。
よって、この馬も軸には出来ない。が、最強師匠の法則『内枠の藤田は買い!』があるので無視する訳にはいかない。まあ、7頭立て、しかも長距離戦で内枠も外枠もあったもんではないと思うが。
■③アドマイヤカイト
函館帝王・藤田に唯一喧嘩を売る事ができる横山騎乗。私が、長距離戦で最も信頼を寄せているノリであるが、サマー2600GPジョッキーズシリーズでは、全くダメだ。ここらで一発欲しい所だが。
騎手は魅力でも、血統面がどうもピンと来ない。
だが、この馬には他の魅力がある。この馬はまだ3歳だ。しかもデビュー戦が5月19日と、超遅いデビューだ。これでは、ダービーに間に合うはずもなく、3歳クラッシク最後の菊花賞を目指すのは当然である。そう、ここを勝てば菊花賞が見えてくるのだ。
あるいは、長距離を試してみて、もしダメなら中距離路線へ変更という手もある。何しろ未だ3戦しかしていない未知の魅力が、この馬にはある。
同じく3歳馬は他にも2頭いる。
■⑤エルソルダード。
これは私が、『今年の夏休みはワイハーで!の法則』を企画し、最後のフィナーレを飾るべく、渾身の◎を打ったにもかかわらず、7頭立ての6着!しかも勝ち馬から4.5秒差、約30馬身差を付けられての惨敗という、今世紀最大のオチを見せてくれたアノ馬だ。
が、よく見てみると、前走は休み明けで、馬体重が+18kg!これじゃあ惨敗してもしかたない。
だって、ちょっと小太りのマラソンランナーって見たことありますか?ないですよねえ?
マラソンランナーは、みな痩せてます。でないとスタミナが持ちません。
ということは、今回はキッチリと馬体を絞ってくることが予測されますが・・・・・
鞍上が前走と同じ勝浦というのがねえ。ジョッキーズシリーズでは、3着2回の11位タイに位置しています。
ここを勝てば菊花賞も見えてくるのに、鞍上強化してきていないのが、④に比べれば一枚割り引かざるを得ません。
■最後に残った⑦マンハッタンスカイですが、この馬は血統が凄く気になります。
父マンハッタンカフェの母父は、リボー系です。そのリボー系を母にも持っているのです。
調べたら、リボーの7×5でした。まあ、クロスとは言いませんが、重厚なリボーの7×5というのが、明らかに長距離を目指して配合された馬に思えて仕方ありません。
鞍上も先週、2600m戦で1勝を上げた岩田君ですので、心配ないでしょう。
と、ここまでの所の1着候補は③と⑦に絞られてきたのですが・・・・・・・・・・・・・・
ん?岩田君?
アドマイヤムーンをG1馬に導き、ダービーではアドマイヤオーラを武から降ろして岩田君にスイッチまでした程、近藤リーチオーナーと蜜月時代を築きつつある岩田が、なぜアドマイヤカイトに乗らないんだ?????
しかも、③のデビュー戦は岩田君ではありませんか!
まあ、その後の2勝は都合がつかなかったので、代打ノリに頼んだのでしょうが、ポンポンと2連勝してしまい、ここでスイッチしようにも出来ない状況になってしまったのは分かりますが。
それよりも、私は沈思黙考のお陰で、大変な事に気づいてしまいました。
こうです↓
リ『おい!岩田!分かってんだろうな!』
岩『ハイ!頑張ります!』
ボコッ!(←メットの上から殴られた音)
リ『アホ!頑張らなくていいんだよ、頑張らなくて!』
岩『はあ・・・・・・』
リ『いいか、俺はダービー馬主だけど、菊花賞は獲った事がねえんだよ!菊が!
菊が欲しいんだよ!』
岩『はぁ・・・・』
リ『俺はなあ、菊はカイトでと思ってるんだ!カイトで菊を獲りてえんだよ!
いいか!分かったな!』
岩『でも・・・・・』
ボコッ!ボコッ!(←今度は2発殴られました)
リ『っんとに、お前は頭悪いなあ!いいからカイトの邪魔だけはするんじゃねえぞ!』
岩『・・・・・・・・』
リ『じゃないと、これからは俺の馬にはもう乗せねえ!!!!』
ここで岩田は勇気を振り絞り、恐る恐るリーチ様に聞いてみた。
岩『で、で、でも、他の馬はどうするんですか?』
リ『がははははは!心配するな、大丈夫、大丈夫!
他のジョッキーにも同じように言ってあるから!
何たって競馬で一番偉いのは馬主なんだからよ!
俺が一言、もう乗せねえぞ!って言ったら、みんな快く引き受けてくれたよ! これだよこれ、馬主の楽しみは!がはははは・・・・』
岩『そ、そ、そうなんですか・・・・・』
リ『な、ここは素直に俺の言うこと聞いておいた方がお前の身のためだぞ。
なあに心配するな。ここを勝って菊に出れれば、そのときはまた、
ダービーの時のようにノリを降ろして、お前を乗せてやるから。
な、分かったか!』
岩田君、涙声で・・・・・
岩『オ、オ、オーナー!ありがとうございます!』
とまあ、沈思黙考すれば、こんな会話まで見事に再現できるわけです。
ということで、勝負馬券は、
③アドマイヤカイトの単勝に2万円!
<サマー2600GP~函館Bブロック第3戦につづく>

以下、私の沈思黙考を長々と。
■このレースは1000万下である。
その賞金は
1着:1480万
2着:590万
3着:370万
4着:220万
5着:148万
5着でも148万円も!貰える。しかも、このレースは7頭立て。殆どタダ貰い同然である。
■血統面に魅力を感じないのはスピード重視の配合の④エキゾーストノート。
■サマー2600GPシリーズ総合1位のニジンスキー系を母父に持つ⑥ネヴァートルネードであるが、父ミスプロ系が気に入らない。
■①ラッキーリップス
前々回発表したように、『サマー2600GPジョッキーズシリーズ』の1位独走中の柴山騎手なのは魅力。もちろん血統面も○だ。
が、この馬、500万下を2勝している。
500万下に出走した前4走を見てみると、2着⇒1着⇒4着⇒1着。で今回が昇級初戦。
もし、この馬が上のクラスでも通用するのであれば、最初の500万を勝ったあとは、1000万下に挑戦するのが王道だろう。
が、そうしなかった。これは明らかに賞金稼ぎの馬である。
1000万下に挑戦しても将来は目に見えているので、チマチマと賞金を稼ごうという魂胆がミエミエである。前走も柴山騎手を配している。そう、前走こそが勝負駆けだったのである。
今回は『出がらし』状態での出走である。この馬を頭にはしてはダメだ。まあ、柴山君ならヒモには持ってくるかもしれんけどね。
■②エプソムアルテマ
函館帝王の異名を取る藤田が騎乗するが、その藤田は芝2600mでは芝山には勝てていない。
ここは、必ずや柴山マークで動くハズだ。
1枠を引いた柴山は、前走と同じくスローの逃げ。何度も何度も同じ手は食うものか!とばかりの隣枠の藤田が柴山のハナを叩く。
藤田が逃げを打てば、競りかけるヤツはそういない。横山ノリを除いては。
だが、この馬もまた賞金稼ぎの馬である。
これまでの通算成績【3-4-5-23】。これ以上、出世した所で重賞には手が届くまい。
よって、この馬も軸には出来ない。が、最強師匠の法則『内枠の藤田は買い!』があるので無視する訳にはいかない。まあ、7頭立て、しかも長距離戦で内枠も外枠もあったもんではないと思うが。
■③アドマイヤカイト
函館帝王・藤田に唯一喧嘩を売る事ができる横山騎乗。私が、長距離戦で最も信頼を寄せているノリであるが、サマー2600GPジョッキーズシリーズでは、全くダメだ。ここらで一発欲しい所だが。
騎手は魅力でも、血統面がどうもピンと来ない。
だが、この馬には他の魅力がある。この馬はまだ3歳だ。しかもデビュー戦が5月19日と、超遅いデビューだ。これでは、ダービーに間に合うはずもなく、3歳クラッシク最後の菊花賞を目指すのは当然である。そう、ここを勝てば菊花賞が見えてくるのだ。
あるいは、長距離を試してみて、もしダメなら中距離路線へ変更という手もある。何しろ未だ3戦しかしていない未知の魅力が、この馬にはある。
同じく3歳馬は他にも2頭いる。
■⑤エルソルダード。
これは私が、『今年の夏休みはワイハーで!の法則』を企画し、最後のフィナーレを飾るべく、渾身の◎を打ったにもかかわらず、7頭立ての6着!しかも勝ち馬から4.5秒差、約30馬身差を付けられての惨敗という、今世紀最大のオチを見せてくれたアノ馬だ。
が、よく見てみると、前走は休み明けで、馬体重が+18kg!これじゃあ惨敗してもしかたない。
だって、ちょっと小太りのマラソンランナーって見たことありますか?ないですよねえ?
マラソンランナーは、みな痩せてます。でないとスタミナが持ちません。
ということは、今回はキッチリと馬体を絞ってくることが予測されますが・・・・・
鞍上が前走と同じ勝浦というのがねえ。ジョッキーズシリーズでは、3着2回の11位タイに位置しています。
ここを勝てば菊花賞も見えてくるのに、鞍上強化してきていないのが、④に比べれば一枚割り引かざるを得ません。
■最後に残った⑦マンハッタンスカイですが、この馬は血統が凄く気になります。
父マンハッタンカフェの母父は、リボー系です。そのリボー系を母にも持っているのです。
調べたら、リボーの7×5でした。まあ、クロスとは言いませんが、重厚なリボーの7×5というのが、明らかに長距離を目指して配合された馬に思えて仕方ありません。
鞍上も先週、2600m戦で1勝を上げた岩田君ですので、心配ないでしょう。
と、ここまでの所の1着候補は③と⑦に絞られてきたのですが・・・・・・・・・・・・・・
ん?岩田君?
アドマイヤムーンをG1馬に導き、ダービーではアドマイヤオーラを武から降ろして岩田君にスイッチまでした程、近藤リーチオーナーと蜜月時代を築きつつある岩田が、なぜアドマイヤカイトに乗らないんだ?????
しかも、③のデビュー戦は岩田君ではありませんか!
まあ、その後の2勝は都合がつかなかったので、代打ノリに頼んだのでしょうが、ポンポンと2連勝してしまい、ここでスイッチしようにも出来ない状況になってしまったのは分かりますが。
それよりも、私は沈思黙考のお陰で、大変な事に気づいてしまいました。
こうです↓
リ『おい!岩田!分かってんだろうな!』
岩『ハイ!頑張ります!』
ボコッ!(←メットの上から殴られた音)
リ『アホ!頑張らなくていいんだよ、頑張らなくて!』
岩『はあ・・・・・・』
リ『いいか、俺はダービー馬主だけど、菊花賞は獲った事がねえんだよ!菊が!
菊が欲しいんだよ!』
岩『はぁ・・・・』
リ『俺はなあ、菊はカイトでと思ってるんだ!カイトで菊を獲りてえんだよ!
いいか!分かったな!』
岩『でも・・・・・』
ボコッ!ボコッ!(←今度は2発殴られました)
リ『っんとに、お前は頭悪いなあ!いいからカイトの邪魔だけはするんじゃねえぞ!』
岩『・・・・・・・・』
リ『じゃないと、これからは俺の馬にはもう乗せねえ!!!!』
ここで岩田は勇気を振り絞り、恐る恐るリーチ様に聞いてみた。
岩『で、で、でも、他の馬はどうするんですか?』
リ『がははははは!心配するな、大丈夫、大丈夫!
他のジョッキーにも同じように言ってあるから!
何たって競馬で一番偉いのは馬主なんだからよ!
俺が一言、もう乗せねえぞ!って言ったら、みんな快く引き受けてくれたよ! これだよこれ、馬主の楽しみは!がはははは・・・・』
岩『そ、そ、そうなんですか・・・・・』
リ『な、ここは素直に俺の言うこと聞いておいた方がお前の身のためだぞ。
なあに心配するな。ここを勝って菊に出れれば、そのときはまた、
ダービーの時のようにノリを降ろして、お前を乗せてやるから。
な、分かったか!』
岩田君、涙声で・・・・・
岩『オ、オ、オーナー!ありがとうございます!』
とまあ、沈思黙考すれば、こんな会話まで見事に再現できるわけです。
ということで、勝負馬券は、
③アドマイヤカイトの単勝に2万円!
<サマー2600GP~函館Bブロック第3戦につづく>