@021【学ぶ主体】
学ぶ主体は自分である。
自分より出来る人から教わり学ぶことができる。しかし自分より出来ない人からも学ぶことができるのだ。
例えば、ある技術を習得する際、その技術に長けた人から教わる。しかし自分より出来ない人が失敗したとき、自分が経験したことがないことなら学ぶ良い機会なのである。自分はその失敗を経験してないから、失敗の原因が分からない。分からければ自分も失敗することがあるかも知れない。だから他の人の失敗を学ぶことで自分の失敗しなくすることができるのだ。自分より出来ない人の失敗だからと済ませのでなく、その失敗の原因を知ることで将来の自分の失敗を予防できる。
成功した人の話だけでなく、失敗した人の話も学ぶ材料が満載である。すなわち学ぶ主体がどうかというだけである。
(2018/10/22)