コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2025.02 No.270

2025年01月31日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2025年02月号〉



□機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ASTRAY
 develop04:うたかたの絆

カナードは、プレアに語り掛け、火星を、もうひとりのお前も救うと。
ユーラシア連邦から協力要請があると、メリオルが報告しますが、
カナードは、市民を武力で叩いても何も解決しないと、要請を断ります。
ライブラリアン事件の後、一部のカーボンヒューマンは、火星へ移住。

ロウたちは、カナードの依頼で、ハイペリオンを組み立てていました。
マディガンも持っておらず、探し回った挙げ句、アルテミスにあった、
予備パーツを組み上げ、1ヶ月近く掛かったそうです。
フェアネス曰く、アルテミスを売り払うため、倉庫を整理していたら
パーツが出て来たとのことで、ロウが購入したみたいです。
それだけでは足らず、アメノミハシラのファクトリーで、補完したり、
作業場としても借りていたので、樹里は、請求書が届くのが怖いと。
加えて、ドレッドノートXアストレイの改修もやっていたとのこと。

ザフトのジェネシスαは、ジャンク屋組合が譲り受け、宇宙の本拠地に。
その「ジャンクα」に、リ・ホームとオルテュギアが到着します。
ジャンクαのリーアム組合長は、その2隻に対し、入港許可を出します。

ややあって。ハイペリオンとXアストレイが、カナードに納入され、
オルテュギアにライトクラフト・プロバルジョン推進器が取り付けられ、
火星に向けた、カウントダウンが始まります。
その途中で、ブルーフレームDとヴァンセイバー改が接近して来ます。
ブルーフレームDは、ドラグーンを展開し、戦闘態勢になります。
カナードは、ハイペリオン、ロウは、レッドフレームで、出撃します。
火星に向かうためには、地球と火星の位置が重要らしく、出発時間は、
変更できないようで、制限時間内に、問題を解決しなければなりません。

□機動戦士ガンダムF91 ETERNAL WIND
 第2話『眼前の戦場』

戦端が開かれ、ジェガンが発砲したことで、状況がさらに厳しくなり、
シーブックは、シェルターに急ぐ市民たちに逆行し、リィズを捜します。
最中、ドロシーと合流し、ステージ前で見たとして、ミスコン会場へ。
セシリーは、高くなったステージから避難する女子たちを手助けし、
駆け付けたシーブックたちに、リィズたちの避難を手伝って欲しいと。
シーブックは、妹と合流でき、全員で避難することになります。

ザビーネ中尉は、今の戦闘を見て、今後の投降の呼び掛けを一度とし、
敵対意思を持つ機体は、速やかに沈黙させるように指示を出します。
擱坐したジェガンが倒れ込み、その重量に耐え切れず、校舎が崩壊し、
ミスコン会場を押し潰し、セシリーが下敷きになったように見え、
避難しようとしていたシーブックは、彼女の元に駆け寄りますが……。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー
 第2話「ドラッケン・フォールの人々」

捕らえられたイオは、宇宙海賊の母艦であるドラッケン・フォールへ。
イオは、首領の正体を暴こうと、木星圏の犯罪者リストを回想します。
首領は、イオに警戒することなく、マスクを脱ぎ、食事にしようと。
イオは、首領の素顔を見ても、思い浮かぶ顔がなく、誰?と戸惑います。
首領は、イオの表情に気付き、取らない方が良かったか?と戸惑います。
そこへ、3人娘が食事を持って来ると、首領は、表情を取り繕います。
イオは、首領のこの変貌に違和感を感じていました。
首領は、私の娘たち、ドラッケン・フォールの三姉妹だと、イオに紹介。
また、輸送船の乗組員は、全員を拘束した状態で、報知して来たと。
救難信号を発信してあるため、遠からず救助される筈とします。
MSのパイロットたちは、殺しておらず、母艦の一室に軟禁していて、
彼らは、身代金と交感するための大事な人質なのだと、説明します。
普通は、難しいが、カーティス・ロスコは、払うだろうと自信あり気に。
特に、カーティスの愛人であるイオという駒が手に入ったからとも。
イオは、これを聞き、違うと否定しつつも、哀し気に涙を流します。
既に、身代金と必要物資の要求をしていて、取り引きは、2日後だと。

イオは、表面上は従いつつ、彼らの素性を探ろうと考えますが、
首領は、容易くそれを看破し、情報のフェア・トレードを持ち掛けます。
首領は、黄金の右腕に付いて訊ねます。全身分のパーツがあるとすれば、
分解されている理由とは? 集めることが出来れば、何が起こるのか?
イオは、話す訳にはいかないと拒絶し、食事用のフォークを口に銜え、
首領目掛け、フォークを吹き飛ばします。首領は、避ける素振りを見せず、
アタリが靴底でフォークを受け止めます。イオは、飛び掛かりますが、
同じく組み伏せられ、三人娘から擽られ、手出しして良いモノじゃないと。

埒が明かず、アタリは、直接読んでみると、イオと交感します。
イオは、こんな娘にスパイの過去など見せるなと、観念します。
イオは、総てを知っている訳ではないが、知っている限りを話すと。
あれは、クラックス・ドゥガチの第4計画と呼ばれているモノで、
武器供与によるコロニー間の分裂誘導、超距離コロニーレーザーである
シンヴァツ計画、8機の巨大MAによる地球への直接攻撃に続く4番目。
彼の死後も動き続ける計画があり、その中核を担う存在なのだと。
あの機体は、単独で、地球圏の総てを焼き尽くすことが出来るのだと。
首領たちは、イオの真剣な面持ちとは対照的に、一笑に付します。
カレン曰く、腕のサイズから20m前後の機体だと推測され、出力を
向上させれば、コロニーを一撃で貫通するビーム兵器を持たせられるが、
地球圏には、200基以上のコロニーと、さらに地球と月もあるとし、
それら総てを単独で焼き尽くす能力というのが常識的におかしいと解説。
イオは、それでもカーティスが警戒している以上、何かがあると反論。
首領は、約束は約束だとし、母艦の中を、三人娘に案内させます。
イオは、首領の素顔を思い返し、犯罪者という先入観を捨て、再度思案。
三人娘の機体を担当する老整備士たちが歌っている変な歌を聞いた瞬間、
映画『仮面海賊キャプテン・モローの大逆襲!』の劇中歌だと思い出し、
首領が、あのへっぽこ映画の主人公を演じていたことに気が付きます。
そして、首領の正体が役者なのではないかという答えに辿り着きます。
首領は、今回もあの娘たちの理想を演じ切れただろうかと煩悶します。

同じ頃、MS小隊が輸送船に到着し、艦長に積み荷のことを質問します。
艦長は、蛇の足の要請で来たなら、奪われたことは知っているだろうと。
艦長が木星の正規軍でないことに気付くと、彼らは、海賊を名乗り、
乗組員を皆殺しにし、「30」を持ち出した、ゼーロイバーの元へ?
彼らは、犠牲者の血で、大きく「S」を描き、カーティスを挑発します。

□機動戦士ガンダムNT
 第62話『マイ・フェア・レディ』

生還したマリクは、その理由を、シークとビアギッテに説明します。
上記が爆発した後、ビアギッテのドライセンが偶然にも流れて来て、
コックピットのロックが解放され、助かったのだと話します。
そして、ビアギッテに、あたしは、生きているぞと、力強く言います。
ビアギッテの影は、マリクのドライセンを攻撃しますが、受け流します。
マリクは、父母、エリクと、死の連鎖が最大の枷になっているが、
そんなことは、ただの偶然が重なっただけ、辛く悲しいことだけど、
それを受け入れ、心の糧とし、自らの成長に繋げて行かなければと。
正しく悲しまず、性質の悪い意味付けで、自縛偏考に陥るべきではないと。
マリクは再度、家族やエリクが亡くなったのは、君の所為ではないと。
あの爆発でも死ななかった、あたしがその証左だと、ビアギッテを説得。
君が帰って良い場所は、あたしとシークの隣だとの言葉に対し、
ビアギッテは、呪縛と訣別し、マリク機のコクピットに移乗します。
それでも動き続けるギラ・ズールを、マリク機とシーク機が撃墜します。
ビアギッテは、その光球の中に、微笑む両親の姿を見て、アリガトウと。

マリクは、この宙域を離脱しようとしますが、ビアギッテは、もうひとり
助けなくてはいけない子が……と。ヨナ少尉とゾルタン大尉に移ります。

□機動戦士MOONガンダム
 episode 68

アムロ大尉の呼び掛けに、紅棍のザジは、目標救出の方法に意見する
権限はないとしますが、大尉は、これ以上の大規模破壊は容認できないと。
ザジの僚機もこれ以上の攻撃は、目標の回収を困難にすると異を唱えます。
すると、ザジ機は、ビーム・サーベルを抜き、その僚機を破壊します。
ザジは、これを、アムロ大尉の攻撃と偽証し、アムロ機を攻撃します。
ザジ機は、僚機をメガライダーから振り落とし、完全に破壊します。
そして、紅棍の他部隊に、降下隊の1機が敵に寝返ったと、偽証します。
他部隊の稲妻と落雷は、これを受け、砲撃の再度実行へと移行します。
アムロ大尉が他に2つと感じ取った瞬間、シャア大佐も砲撃を予測します。
シャア大佐は、制止するナナイに、生存兵を纏め、脱出を急げと命じ、
アムロ、1つは任せたぞと独り言ち、サザビーで出撃して行きます。
ナナイは、ヤーヒム大尉たちに、シャア大佐の掩護と連れ戻しを命じます。
ギュネイ准尉は、ナッターを要請しますが、この状況では無理だと。

ジェダ部隊は、依然交戦中で、本隊の攻撃が始まれば、撤退でしたが、
基地の大爆発が予想外の事故なら、目標がまだ回収されていなとします。
ムーリ中尉は、ウバルド大尉を救出し、可能なら目標も回収するとし、
ジョーやオルヤンに僚機を任せ、彼らに撤退を勧めます。
その傍らを、シャア大佐機が駆け抜け、稲妻のメガライダーを狙います。
紅棍は、為す術なくメガライダーを破壊され、百二式も無力化されます。
シャア大佐は、ルオ商会かと推測し、機体を鹵獲し、情報をと言いますが、
余り良い思い出のない機体だとし、持ち帰ることを止めます。
アムロ大尉は、ザジ機を引き続き追撃し、何とかメガライダーを破壊。

様々な仕様のガウ級が編隊を成し、南極上空に姿を見せます。
ナナイは、ヤーヒム大尉にシャア大佐の発見を急がせますが、叶わず。
ギュネイ准尉は、ウバルド大尉機と行動を共にするムーンを発見し、
ペトラ准尉を撃墜した機体と、最初から手を結んでいたのかと激昂。
ユッタは、その殺意を感じ取り、ウバルド大尉も勘付きます。

□機動戦士ガンダムF90 クラスター
 第6話「ディスティニィ」

ディヤウス卿は、イヴァルに、卿は、生きる資格を得たと、告げます。
イヴァルは、地球攻撃に加担していない人もいたんだと激昂します。
これに対し、ディヤウス卿は、彼らは、罪人の子、ジオン・ズムの弟子、
本来、生きる資格などないのだよと、当然のように言って退けます。
イヴァルは、それが人間の口にする言葉かと激昂し、巨腕のビームを。
ユーリーは、不安定な機体で無茶を続ければ、自滅するだけだと制止。
ディヤウス卿は、F90R2型の攻撃を冷静に分析し、自機ハーディガンの
疑似(スード)ヴェスバーを低速貫徹モードで撃つと宣言し、躊躇なく
避難民の艇を狙いますが、F90R2型がビーム・シールドで防ぎ切ります。
ディヤウス卿は、砲撃の威力を確認し、死神三銃士に後退を指示します。
イヴァルは、このまま逃したら、また僕らは追われ、殺されるとし、
まだ終らせないと、F90R2型で、ディヤウス卿機を追撃します。
が、オリンポス・キャノンの主機が圧壊し、周囲を崩落させます。

宇宙世紀0121年3月、オリンポス・ジェネレーター崩壊
それは、後に第一次オールズモビル戦役と呼ばれる戦いと、40年に亘り
存在したジオン独立火星軍の終わりを告げる、正に弔鐘であった──

イヴァルは、10年前(U.C.0111)の火星移住区での出来事を回想。
イヴァルの母は、サイコミュの被験者で、そのフィードバックを受け、
重篤な状態に陥ります。MSN-01型系の試験をしていたようです。
イヴァルの母は、人は、宇宙に対し、謙虚でなくてはならないとし、
願わくば、ダイクンの言う真のNTに、戦争なんてしなくて済む人に、
あなたの未来を、羽撃く明日を信じていると遺し、息を引き取ります。
イヴァルは、母に呼び掛ける所で、目を醒まし、現実に戻ります。
イヴァルたちは、助かったものの、瓦礫で埋まった、地下の中だと。
落下の衝撃で気絶したイヴァルに代わり、ユーリーがF90R2型を操縦し、
レオンたちを救ったそうです。イヴァルは、ユーリーに謝罪と礼を言い、
気絶している間に見た、母のことを話し、彼女の想いとは異なり、
僕は怨念返しの連鎖を再び繰り返してしまったと、自責の念を抱きます。
ユーリーは、子が親の願い通りに生きることは難しいと、寄り添い、
過程はどうであれ、同胞を守りたいと願い、為し遂げたんだと労ります。
ややあって。リュドミラが南極条約の救難信号を受信したと言います。
イヴァルは、識別コードが連邦軍のものだが、助けに行こうと提案します。
ユーリーは、再び怨念返しの連鎖を生むかも知れないと、注意を喚起。
イヴァルは、母の言葉を思い出したから、最期位は、可能性を信じたいと。

イヴァルたちが救難信号を追うと、デフ少尉の半壊したF90と邂逅します。

月刊モビルマシーン縮刷版
 VOLUME27 OMS-06RF RFザク(前期型)

内戦後、ハマーン艦隊から離脱したレガシィ艦隊は、シャアや袖付きに
呼応することなく、30年近くを地球圏で潜伏し、来るべき蜂起に備え、
艦隊の温存だけではなく、前期型RF機の設計データを積極的に供与。
レガシィには、多くの旧ジオン技術者だけではなく、ランデッガー、
ツィマット、ZASなどのスペースノイド系企業(アナハイムの反連邦派
を含む)と連携し、高度にモジュール化された、ムーバブルフレームを
開発している。これは、複製が用意、且つ堅牢なゼータガンダムのモノを
参照したと推測(エゥーゴ系の技術者がレガシィに合流か)されている。
レガシィは、歩調を完全に同じくした訳ではないが、火星独立ジオン軍と
同盟を締結し、火星に温存されていた技術者や工廠、ティターンズの
TR計画からの万能化換装テクノロジーなどをRF計画に投入したとされる。
また、オールズモビルは、強奪したF90のデータを基に、RF機に抜本的な
改修を加え、所謂「後期型」への改修発展型を見ているとしている。

U.C.0148年09月25日 ディナ・キム・ギンザエワ

□機動戦士Vガンダム外伝 オデロ・ヘンリークからの手紙
 第9話 シュラク隊

シュラク隊が全員女性であることを疑問に感じ、オデロたちは訊ねます。
オリファー曰く、ガンイージは、シンプルで操作性も良い、その特性は、
女性パイロットにこそ向いていると感じたんだと。ジュンコとペギーは、
それに加え、今の時代若い男が、特に良い男が少ないと声を合わせます。
また、オリファーは、戦争や事故で傷付いたり、亡くなったのは、
若い男が多く、どの街でも男よりも女の方が多かったと、思い返します。
コニーは、以前からMSのパイロットに興味があり、飛び付いたんだと。
ジュンコは、ガンイージとシュラク隊、女の力で、この時代を切り拓いて
行けるかも知れない、そんな気分、判るかな?と、微笑みます。

オデロは、シュラク隊の戦闘を追憶し、女性が出来るのは、子を産み、
育てるだけではなく、誰かを守り、信じるものを命懸けで守れるんだと
主張しているようでもあったとします。でも、それをやるのは、男で
いいじゃないか。それを無理にやろうとして、皆死んじゃってさ……と。
オレたちは、死に様じゃなく、彼女たちの生き様を見たかったんだと。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 極夜黎明編(3)

セラーナたちは、マラサイから回収した、フィーを前にします。
サザダーンは、ネオ・ジオン強硬派の基地、カー・ラウザに到着します。
同基地のギャラガ大佐は、非戦派の腰抜け共めと、軽口を叩きます。
セラーナは、ハマーンを騙り、サダラーンを明け渡せと、要求します。
声紋をリアルタイムで変換し、偽者だと言うギャラガ大佐を黙らせます。
セラーナは、1時間の猶予を与え、帰順せねば、反逆者と見做すとします。
ギャラガ大佐は、戦を知らん小娘がと、総員を戦闘配置に就かせます。

セラーナは、親衛隊に、私の盾ではなく、鉄槌だと証明して見せろと。
セラーナのディマーテルに、エルナルドたちのマシーナリーが続きます。
マシーナリーは、2機のガルスJを次々に墜として行き、ハトリー・バトの
R・ジャジャが迎撃で、1機を追撃しますが、エルナルド機に掣肘されます。
オープンの回線なのか、自軍の周波数だったのか、エルナルドの名を聞き、
ハトリーは、我が義弟よと、エルナルドに呼び掛け、隙を誘います。
エルナルドは、志しありとされ、バト家に受け入れられたのですが、
非戦派に与し、父の顔を潰してくれたなと、ハトリーは、敵意を示します。
エルナルドは、ネオ・ジオンがひとつにならねば、連邦に駆逐されると。
ハトリーは、実父難しで、ジオンに寝返った者が言うことかと断じます。
ハトリー機は、エルナルド機の武器を持つ右腕を撃ち落としますが、
追っていたセラーナ派の機体から、左肩部に連弾を浴び、苛立ち紛れに、
ビーム・サーベルを抜刀し、銃器のないエルナルド機に斬り掛かります。
が、エルナルド機は、腰の戦斧を引き抜き、擦れ違い間際に一閃します。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-17[罪と罰の檻]

レト少尉は、オクリーヌ副長に、このままでは、捕虜になった少年兵が
公開処刑になってしまうと、艦長に投票を止めさせるように言います。
オクリーヌ副長は、私には無理だと、怯えた表情で答えます。

U.C.0074 東欧某国 ワーグ邸──
ワーグ家の令嬢、オクリーヌは、新しい使用人のリュコスを紹介されます。
籠の鳥のような暮らしを強いられていたオクリーヌに、リュコスは尽くし、
ふたりは、親交を深めて行きますが、ワーグ家が代々武門の家系らしく、
男子の生まれなかった同家は、相応しい経歴をオクリーヌに求めます。
が、オクリーヌ自身は、軍人になりたくはないと思っており、父なんか
いなくなってしまえばいいと言ってしまい、リュコスは、承りましたと。
それから1か月後、父は、交通事故で即死し、同乗していたリュコスは、
一命を取り留めるという事件があり、オクリーヌは、リュコスに訊ねます。
リュコスは、答えず、背中に大きな傷が残る、でも、気にしないでと。
オクリーヌは、父の死を願ったことと、リュコスの傷が呪縛になります。
リュコスの事故への関与は、有耶無耶になっただけではなく、ワーグ家の
親族から多額の金銭援助まで得て、ワーグ家から離れることになります。

自由になった筈のオクリーヌは、大戦の混乱を経て、結局は、軍人に。
彼女は、軍で、リュコスと再会すること。彼女は、中尉になっていました。
リュコスは、あなたを脅かす者は、全て排除してあげるから、お嬢様と。

戻りまして。
リュコス艦長の私室がノックされ、誰かしらからの手紙がありました。
手紙には、マカミは、お前が全滅させた資源衛星の生存者だと。
リュコス艦長は、愛おし気に、その手紙を抱き締めました。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.19“女王への野望”

ラブセル大尉座乗のギャロップが、森を拓き、チレシートに向かいます。
大尉は、ソフィアに、クライシンガ少尉の遊撃隊が、アジ・ダハーカと
遭遇したと報せがあり、掩護のために向かっていると説明します。
ソフィアは、それを聞き、納得しますが、ラブセル大尉は、別の思惑が。

クライシンガ少尉たちは、チレシートの裏手にある鉱山地区に到着。
一応、周囲を警戒し、機体を降り、調査して行くことになります。
勿論、その様子をアジ・ダハーカのひとりが目撃していました。

バルンが足下を走る犬に驚き、倒れそうになった所を、ベビが助けます。
ベビは、客である以上は、俺が守らないといけないと説明します。
バルンは、ベビが常に眼を合わせてくれないことを訊ねますが、ベビは、
答えに困ります。丁度、そこへ、キルがが現れ、MSが来たことを報告。

クライシンガ少尉たちは、機体に偽装を施し、隠すように駐機させます。
少尉は、コクピットのモニターを見て、巨大炉以外の熱源反応を発見し、
巨大炉は、熱源を誤魔化すためかと、機体に戻り、戦闘態勢に入ります。
そこへ、キルのグフが現れます。クライシンガ少尉は、かつての愛機が
金色の頭部になっていることに、多少の怒りを感じているようでした。

ラブセル大尉は、連邦宇宙軍艦隊の目標を、宇宙要塞ソロモンだとし、
余程のことがない限りは、簡単に抜かれることはないとしながらも、
あそこまで連邦の軍勢に迫られた以上、ジオンはもう終りだと考え、
地球上での次の人生を始めるため、アジ・ダハーカを掌握し、
彼らの救いの主となり、女王として生きるのだとの野望を独り言ちます。
そう言って、大尉は、格納庫にあるグフ・フライトタイプを見上げます。

□機動戦士ガンダム EPISODE STAND BY ME
 第9話「敵襲」

夜半、敵襲があり、ジオン軍基地は、ザク部隊を緊急出撃させます。
独房にいるイアンは、外に呼び掛けますが、総動員され、誰も答えず。

連邦軍のブラッドハウンド小隊は、10機程のザクに多勢に無勢になり、
撤退を始め、ジオン軍は、連邦軍の小隊を退けることに成功しますが……。

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