〈月刊ガンダムエース2021年02月号〉
26日に03月号が発売されますので、
本日は、2021年02月号からの備忘録です。
本日は、2021年02月号からの備忘録です。
□機動戦士クロスボーン・ガンダムDUST
最終話 それは終わりでもなく、始まりでもなく──
方舟号が大気圏内に降下し、支えていたフォントたちは、離脱。
衝撃波が叩き付けられ、海面は津波を生み、無人の史跡を破壊するも、
その莫大なエネルギーは、キャリフォルニア湾の地形に阻まれ、
海水の殆どは、前面の平原に吸収され、両岸の陸地を越えずに戻って来た。
また、海面からの気流がブレーキとなり、コロニーの回転が停止する頃、
カグヤのクレインとニコルのX-13が着地と同時に、外壁に穴を穿ち、
その幾つかの穴から海水混じりの大量の土砂が流れ込み、
土砂は、コロニーを大地に固定し、水は、真空状態だった外壁との間で
減圧され、水蒸気となり、結果、コロニーを包む巨大な暴風雨となった。
3日間の後、嵐が収まり、コロニー地球降下計画は、閑かに終了した。
ネオ・1バンチの住民たちは、地球の大地に降り立ちます。
アーノルドは、今回の采配は、キュクロープスの司令として、
全く相応しくないとし、フォントに解雇を通告します。
そして、キュクロープスの再建に何年掛かろうとも、
今回のネオ・1バンチの住民による暴挙は、断罪すると語ります。
タルスは、レオと養子縁組をしていたようで、女王に推挙されます。
オリエの姉になって欲しいという願いを聞き入れていたことを思い出し、
レオは、そういうことだったのかと思い当たります。
レオは、アッシュに推されたように感じ、提案を受け入れます。
レオは、タルスの娘で、アッシュの妻。レオ・キングを名乗ります。
その宣誓の場に、フォントのゴーストが飛来し、騒然となります。
ゴーストは、ブランの差し出した右手を、片膝を付いて握ります。
新しい女王の誕生を、住民たちは、歓声を以って讃えます。
この事件は、時代の閉塞感に風穴を開けることになります。
各コロニーは、生き延びるため、あらゆる可能性を模索し始め、
それはまた、幾つもの対立と混乱を生み出すことにもなるだろう。
永く続く歴史の、始まりでも終わりでもない、ほんの一欠片……。
脱出ポッドを出て、方舟号に向かうアッシュの姿が映ります。
これは、塵たちの物語である。
だが、その日、確かに地上にひとつ“星”が生まれたのだ。
と〆て、DUSTの物語は、完結します。
□機動戦士MOONガンダム
episode 35
アムロ大尉は、本来目指していたリ・ガズィの完成形である機体、
リガズィードをサフィラ中尉に託します。
サフィラ中尉がムーン・ムーンに戻ろうとしていることを、
アムロ大尉は、看破していたようで、機体を彼女に託します。
アムロ大尉は、行方が知れなかったザビ家の忘れ形見が、
ネオ・ジオンの残党と行動を共にしていたと知れば、
軍も政府も動くとし、ミネバを地球に届けることを最優先とします。
そして、後戻りのできないユッタのことも、彼女に頼みます。
ミネバは、ダブリンに墜ちたコロニーの映像を見せられます。
ラウロ艦長は、彼女を案じ、説得を試みますが、
ミネバは、投降ではなく、条約違反の手段を用い、
自分を奪還しようとした自軍の非を認め、敢えて捕虜に立ち戻ったと。
そこへ、ユッタが現れ、艦長の赦しを得て、ミネバに面会します。
ユッタを任されていたベレニス曹長は、艦長に小言を言われます。
そして、応援として、マリ少尉が召喚されます。
ミネバは、ラー・ギルスが単艦で地球に降下するため、
追っ手の戦力や配備を知りたがっていることは、承知しているが、
ジェナロ船長たちを危険に晒すことはできないと話します。
ムーン・ムーンを助けたいが、リュース少佐とは相容れないとも。
ムーン・ムーンでは、3D隊のギガッザムが住人の人数を確認中。
その間、シュランゲ隊がアルツトの護送に付き添います。
サラサは、決意の通り、アルツトの長・レイメルと面会します。
アタラント3では、リセ船長が人質にされたという芝居を打ちます。
クラース中尉のガズエル・グラウとアゴス少尉のアルス・ジャジャが
コロニーの調査を行っているイリア大尉たちを急襲します。
クラース中尉は、アゴス少尉のことをまだ不良品と呼んでるみたい。
アルス・ジャジャがガザGに取り付き、アゴス少尉は、人質を取られ、
仕方なく行動していると通信し、機体の明け渡しを要求します。
そのガザGには、アルス・ジャジャに同乗していたリナートが移乗。
ムーンガンダムメカニカルワークス
Vol.23 RGZ-91X リガズィード[Re-GZID]
頭頂高/全高:20.5m/24.5m
WS時全長/同全幅:26.9m/23.6m
全備重量:60.7t
ジェネレーター出力:2,550kW
装甲材質:ガンダリウム合金
固定武装:
60mmバルカン×2(側頭部)
3砲身90mmガトリングガン×2(胸部)
2連グレネードランチャー×2(前腕部)
3連グレネードランチャー×2(腰部)
ダミーバルーン射出機×2(脛部)
携行武装:
ビームスマートガン
シールド
ハンドグレネード×3(シールド裏面ラッチ)
機体は、制式採用モデルの選考過程で生まれた機種のひとつで、
バックパックの換装により、可変機にも半可変機にもなる特殊仕様機。
胸、肩、腰部は、当時制式採用され、量産化が決まったジェガンの、
背中のフライングアーマーは、ゼータガンダムの部材を流用している。
機体名は、サフィラ中尉が口にした、リ・ガズィの理想形(IDeal)から
リ・ガズィID(リガズィード)と、アムロ大尉が命名しています。
□機動戦士ガンダムNT
第23話『ふたつとひとつ』
ナラティブの共鳴を見て、ミシェルは、孤独を感じます。
脱走から連れ戻された3人は、さらに厳しい実験を受けます。
機関としては、本物のニュータイプは、自分たちの下に、
ルオ商会の要請に対しては、それ以外を宛うつもりのようです。
それは、外科的な手段を用いてもと躍起になります。
エスコラ大佐は、一計を案じ、助かるのはひとりだけ、
それ以外の2人は、外科的な措置に移行するという嘘を仕掛けます。
ミシェルは、この嘘を聞き、リタを助けようとヨナに持ち掛けます。
そして、ヨナではボロが出ると、自身がルオ商会に向かいます。
しかし、リタは、機関による外科的手術を受けることになります。
ヨナは、彼女の思惑を知らず、リタが行くものだと思っており、
ミシェルが自分たちを裏切ったんだと思ったようです。
ヨナ少尉の咆哮に、IIネオ・ジオングが呼応します。
が、フェネクスが接近し、ヨナ少尉に制止を呼び掛けます。
ヨナ少尉は、リタの姿を眼前に感じます。
ミシェルは、過去の行いを悔い、自責の念に駆られます。
□機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
第37話「Renege II」
セイン大尉のデルフィニウムに、隠し腕による攻撃を防がれ、
シロッコは、不快感を示し、マシロの気配を感じ取ります。
オーヴェロンは、手持ちの火砲を彼方に捨て去るのですが、
マシロは、次の一手のための布石だとセイン大尉に警告します。
シロッコは、拳からアンカーを射出し、捨て去った火砲と接続。
火砲は、フレドリカ艦長のユーロンに向け、発射されます。
セイン大尉が咆哮し、フレドリカ艦長は、悪寒を感じますが、
火砲のビームは、直撃コースで、回避する間もありません。
しかし、彼女の兄・エルナルドの機体が身代わりとなり、
ビームの軌道が変化し、ユーロンは、直撃を免れます。
フレドリカ艦長は、兄・エルナルドの気配を感じ取ります。
セイン大尉もかつての戦友の死に、慟哭します。
ハマーンもエルナルドの死を感じ取り、感情を顕わにします。
エルナルドがハマーンに謁見した場面が回想されます。
周囲には、よく知られる面々と、金髪と銀髪の親衛隊の姿も。
ハマーンは、エルナルドの母が一年戦争で亡くなったことを聞くと、
ジオンが、殊にザビ家は、難いのではないか?と訊ねます。
エルナルドは、ジオンを戦争に駆り立てたのは、連邦の歪みが原因と。
そして、真のスペースノイドの解放を口にし、受け入れられます。
レイモンは、艦隊戦による時間稼ぎを訝しみ、艦長に提言しますが、
時既に遅く、マスティフ隊が艦橋に突入し、制圧が完了します。
別働隊は、ファーヴニルを発見し、アリーゼ准尉が機体に搭乗。
□機動戦史ガンダム武頼
第捌話
天炉藩の頑駄無武頼と、十契藩の鉄機玉兎の戦いが始まります。
旅絵師の二代目画叫老人 卍が、その様子を描いていると、
虚のイカルガが現れ、鉄機狩りの手配書を描いたのかと訊ねます。
卍は、首肯し、鉄機狩りに興味があるのかと逆に訊きます。
また、卍は、天炉藩が人質を取られ、劣勢であることも話します。
刃兎裏半藏の玉兎は、地の利を活かした手練手管で、武頼は守勢に。
さらに鉄機忍法の鉄機分身を行い、狡兎の陣を繰り出します。
虎徹は、斬り掛かる機影を迎え打ちますが、手応えがなく、
四方八方から繰り出される剣撃に、虎徹は、次第に圧されて行きます。
人質のことを聞いた虚のイカルガは、天炉千夜を救出します。
千夜は、目覚める朦朧とする中で、兄の姿を見て、名を呼びます。
千夜の兄という言葉を聞いたイカルガは、心がざわつきます。
目覚めた千夜に、虚のイカルガだと名乗り、無事を伝えに行けと。
イカルガは、その様子を見ていた黒星を察知し、呼び掛けます。
虎徹は、千夜の願いに応えるべく、戦うことを選びます。
玉兎は、鉄機忍法の兎隠を繰り出し、武頼に目眩ましを仕掛け、
鉄機分身を爆発させ、煙幕を張り、必殺の隠刺剣・兎角を放ちます。
□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
#17「U.C.0115」
F90の2号機が大破した事件後、ギデオン中尉は、塩漬け状態に。
3年後の0115年、ギデオン中尉は、アデン基地に召喚されます。
ジョブ曰く、F90Uのテストにだけ参加すればいいというものでした。
それならばと、ギデオン中尉は、依頼を受けるのですが……。
ギデオン中尉のF90Uが打ち上げ試験を終え、
宇宙に待機していると、機体の完成指示が特務部隊へと移乗されます。
ギデオン中尉は、ファステストフォーミュラに迎え入れられます。
そして、N装備のハルファイターがF90を出迎えます。
□新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト
第18話「果たすべき使命」
ヴィーは、PXオーバードライブを担当し、アルに戦闘を任せます。
ペルゲ博士曰く、負担は大きいらしく、ヴィーにも苦悶の表情が。
ロッシェは、トーラス部隊を操り、ハイドラの行動を掣肘し、
アディンのジェミナスがグリープキャノンを放ちます。
しかし、ハイドラは、避けることなく、EMSシールドで防御。
そこへ、アルのディオズが現れ、アディンは、掩護だと思うのですが、
次の瞬間、ディオズは、ジェミナスの右腕を切断し、グリープ砲を強奪。
アルは、浅慮なアディンを嗤い、あなたはボクの敵だと話し、
グリープ砲を不釣り合いと言い、ルシエもアディンに不釣り合いだと。
アディンは、その言葉に返す言葉を見付けられず、自失に陥ります。
アルのディオズと、ヴァルダーのハイドラの再戦が始まります。
ロッシェの呼び掛けにも、アディンは、応えることはなく。
クラーツ特佐の指示で、トーラス部隊も沈黙してしまいます。
ルシエとエルカは、出港準備を着々と進めていました。
エルカは、MO-Vにいるアルモニア姉妹用のパーツを積み込みます。
また、ルシエは、G-UNITのデータ消去、オデルは、現物の破壊を担当。
アディンは、自分に気合いを入れ、何とか復帰。
機体の通信を使い、ルシエに直接、自分が相応しくないかと訊ねます。
彼女は、アディンが言われたことを大方予想していて、
アディンと一緒にやりたい仕事をしているのが好きだと話します。
ルシエのその言葉を聞き、アディンは、戦線に復帰します。
同じ頃、ディオズのPXオーバードライブが制限時間を迎えます。
□機動戦士ガンダム ザ・ブルー・ディスティニー
STAGE 58 EXAMの真実(前編)
ニムバス大尉の召喚の要求に、ユウ中尉が応え、コロニー内に進入。
ユウ中尉は、マリオンを救う方法を知るため、ニムバスに会いに来たと。
ニムバス大尉は、ユウがマリオンを知らないとして、とある場所へ。
ユウ中尉は、ニムバスの表情を見て、何故マリオンと同じ表情を、と。
フィリップ少尉は、ジル少尉に通信で話し掛けますが、答えはなく……。
ただ、彼女が無事だったことを知れただけで、良かったとも話します。
□機動戦士ガンダム0083 REBELLION
第89話「ティターンズ」
ミラー少佐は、自殺したオサリバン常務の資金の流れを追跡し、
He3運搬用の中型輸送船団を買収している情報を掴みます。
一介の常務が出せる金額を越えていたため、子細に調査すると、
総ての搭乗員が身分を詐称した連中の集まりと言うことも判明します。
そこには、身分を偽装したシーマ・ガラハウ元中佐がいました。
海兵隊は、軌道艦隊の戦闘記録では、オム大佐に裏切られ、
ミラー照射で全滅したことになり、シーマは、バスクの乗艦である
マダガスカルに突貫を試みるも、艦砲掃射で爆死したことになっている。
実際は、自動操縦の無人機だったと、ミラー少佐は、推理します。
第16輸送船団のエフェメラ・ハント船長と名乗るシーマに対し、
ミラー少佐は、オム大佐の軍規違反の物証が欲しいと話します。
シーマは、地球圏のいざこざに関わる気はないとしますが、
嘘の嫌疑で、軍事法廷で裁かれようとしている人物を助けたいという
ミラー少佐の言葉を聞き、かつての自身の境遇を思い出したのか、
ノイエ・ジールの組み上げが、ラビアン・ローズで密かに行われ、
それがそこの所長(クレナ・ハクセル)の独断だったと話します。
ミラー少佐は、アナハイム社がジオン残党に武器を供給していた、
オサリバン常務を切り、アクシズと手を組んだクレナ所長を選んだと推測。
クレナ所長は、MS開発部の部長に昇進し、
アクシズのハスラー中将に共同開発施設の建設を打診します。
また、ミラー少佐からの通話を無下に断り、ニナの帰還を待ち侘びます。
ニナとケリィたちは、HLVで宇宙に上がり、新サイド4に寄港します。
ミラー少佐は、アナハイム本社に向かいますが、
上層部からの圧力で、アナハイム社への調査にストップが掛かります。
そして、シナプス艦長に判決が下され、刑が執行されたことを知ります。
ウラキ少尉は、ターニャ中尉からシナプス艦長の処遇を知らされます。
そして、オム大佐によるティターンズ設立の宣言を見せられます。
アルビオン隊は、監視を目的として、ティターンズに転属となります。
キース少尉とバシット中尉は、転属を拒否し、左遷扱いとなります。
不死身の第4小隊は、ガトー少佐を捕らえるため、嬉々として参加。
ウラキ少尉も軍事法廷に召喚されます。
シーマの偽名は、ハントは、戦友のゲール・ハントから。
エフェメラは、ギリシャ語のεπι(on、above、over)、ημερα(昼)を意味し、
転じて、短命な虫(カゲロウ)や花を意味するんだそうです。
□機動戦士ガンダム ジオンの再興 レムナント・ワン
第12話「反攻II」
ザンジバル級から、アリス機とテレス機が出撃します。
その間、ギラ・ドーガ隊は、サイコガンダムに撃墜されていきます。
サイコガンダムは、アリス機とテレス機を察知し、
有線式の腕部を射出し、前腕の装甲を展開させ、対艦ミサイルを発射。
アリス機とテレス機は、側部のビーム砲で、ミサイルを迎撃します。
彼らの機体は撃墜を免れますが、残りのミサイル群が艦隊を目指し、
艦隊は、対空防御を行いますが、大打撃を受ける艦も散見されます。
サイコガンダムは、引き続き、ギラ・ドーガ隊を撃墜していき、
ミサイル群を突破した、アリス機とテレス機と対峙します。
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