奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

満員電車

2018-08-28 11:10:24 | ヨガ

「身体と向き合う」こと、自分が健康なのか具合がよくないのか、判断するのはだれなのでしょう?

特別なライセンスを持った医者、看護師、薬剤師しか、ひとの健康を判断できないのでしょうか。

調子がよいとかわるいとか、ひとはこころを通して判断します。

ひとが感じるのはこころです。

こころが傷つけばいたいのです。

そんことぐらいわたしなら痛くないわ、と言うひとは、こころについて知らないのです。

痛みがフィジカルであれメンタルであれ、痛いと感じるのはこころで感じるのです。

 

先日、ある方が、最近みんなメンタル弱すぎるんじゃない、と言われました。

弱い??

なにかに乱されたり、反応したりすることは弱さでしょうか?

ならば、感じない、反応しないのが「強さ」なのでしょうか?

 満員電車にたとえてみましょう。

詰め込もうと思えばいくらでも詰め込めます。

ホームにはみ出した乗客を駅員がぎゅうぎゅう押しこんで、扉が閉まるようにふたりがかりで有名な写真があります。

アメリカで売られていた絵葉書です。

つめこもうと思えばそのような状態でも電車は走るのです。

しかし、それが健全な状態なのかどうなのか、といえば話しはべつです。

そんな状態は耐えられない、と思うのは弱さで、どんな状態でもがまんできることが強さなのでしょうか。

強いとか、弱いとかじゃないと思うけど、と私は返しました。

敏感な自分でい続けたいと思います。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柔軟であること

2018-08-28 11:06:52 | ヨガ

ヨガを始める前に、手首、足首、ひざ、ひじ、首、股関節をゆるめます。

なるべく関節の空間をひろげ、ぎゅっとつまってきた関節をゆるめるのです。

それによって、柔軟性がうまれます。

柔軟であることほどよいことはありません。

頑なであることほどよくないことはないのです。

身体が柔軟であれば、こころもあたまも柔軟になり、硬くなると、他者の話しに耳を傾けることができなくなったり、受け入れることができなくなったりするのです。

自分も不自由です。

まわりも不自由です。

 

柔軟さを大切に、頑なな自分を発見したらぬるいお湯にゆっくり浸かり、腰をゆるめるようにしてください。

わたしはそうしています。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする