東玉川地区会館で行うヨガでは、必ずケヤキの大木を見ながらツリー・ポーズをします。
しんとなんの鳥の声も聞こえないときもあれば、けたたましいさえずりに引き込まれて笑だすようなこともあります。
お天気の具合か、風や温度の具合かわかりません。
鳥の声がまったく聞こえないときもあれば、ぴいぴいちいちいと騒がしいときもあるのです。
ツリー・ポーズをしても自分の軸が頑なで動かないときがあります。
木は地下に根を張って、枝を天空に伸ばしていますが、地上に生きる自分はちゅうぶらりん。
木に尋ねているのですが、しんとして答えてくれないことが、続きます。
鳥たちのコンディションが日々異なるように、木と自分の立ち位置も、大きな宇宙の空間のなかを終始変化しつづけているのかもしりれません。
答えを求める自分は、答えを木に求めようてしています。
求めるのではなく、待つこと?
自分を捨てないと答えは見えてこないのかもしれません。