気というものは、ことばでどう説明してもわからないひとにはわからないし、わかるひとはことばを用いずともすっと理解してくれます。
中国気功では、気は胃のすぐ上のあたりから入り、肺にのぼって腕の付け根から親指にかけて出ていくとされています。
ヨガのねじりのポーズで、気の入口と出口を意識してみました。
私たちのヨガのねじりは、横になって行います。
首のこわばりをつくらずに自在にねじることができます。
横になって足を交差させて、反対の方向に引っ張ります。
腰を深くねじろうとして、肩が浮かないように、丁度よいところを探して腰と肩に対話してもらいます。
ねじった姿勢のまま、気が胃の中心から、胸、腕の付け根から親指に流れていることを意識します。
身体をながれるながれ、外部から入ってきて、外部へ抜けていくながれを感じてみます。