群馬・甘楽郡甘楽町小幡
鎌倉時代から上州小幡氏の配下にありましたが、天正3年「長篠の戦い」で
織田信長の次男の統治となり、織田家、松平家の城下町として発展しました。
旧陣屋で、当時の面影が色濃いのは勘定奉行だった高橋家庭園と、
屋敷防衛用に造られた「「食い違い郭」は中小路に面しています。
食い違い郭:戦いの時に、防衛のためにつくられたものと見られます。
また、下級武士が上級武士に出会うのを避けるため隠れた
ものとも言われます。
名勝・楽山園は、織田信長の次男・信男が造営されたと伝えられています。
園内は、甘楽町創立50周年を迎え急ピッチで工事が進められています。
桜の咲く時期にもう一度訪ずれたいと思います。