恵林寺と武田信玄 山梨・甲州市塩山小屋敷2280
恵林寺は、戦国時代、武田信玄が菩提寺と定めた古刹です。
開祖したといわれる夢窓国師(むそうこくし)は伊勢生まれで
甲斐へ移り住み9歳で出家、当時の領主二階堂道うんに請け負われ
邸宅を禅院に改めたのが「恵林寺」の始まりと伝えられます。
「国指定重要文化財」
四脚門は、織田信長によって全山焼かれた後に、徳川家康によって
再建されたといわれます。
炎上する三門楼上で快川和尚が「安禅不必須山水、滅却心頭に火自涼」と唱え
寺と運命を共にしたことは有名です。