観音堂と吹割の滝 群馬・沼田市追貝




日光東照宮のねむり猫を初め、数千の彫刻を完成させた「左 甚五郎」が、何度か日光を訪れた折、追貝宿に1泊して観音像を彫ったものと言われています。(甚五郎1夜の作といわれています)

浮島如意輪観音は、白木彫りでしたが何者かが塗師に持ち込み、金箔塗りに依頼したまま引き取りに現れず、塗師が保管空襲を逃れて海蔵寺に仮安置されていました。浮島橋開通に合せ、96年振りに浮島観音堂に安置されました。


吹割の滝は、片品川の浸食が作り出した滝です。高さ7m・巾30mに急流が川底の割れ目に向かって流れ落ちる様は見る側は圧倒されます。東洋の「ナイアガラ」と呼ばれています。

周囲は、遊歩道を通り奇岩の連なる渓谷美を見ることができます。「国指定天然記念物」



