道の駅・くるみの里 長野・東御市滋野乙4524
軽井沢と上田を結ぶ浅間サンライン沿いにあります。駅敷地内に江戸時代無双の力士と言われた伝説の雷電為右衛門の銅像に出会いました。
雷電は、16年間にわたり大関の地位を守り続け、勝率9割6分2厘という脅威的な成績を残したといわれています。
敷地内には、雷電の相撲資料館があり、偉大な勝負の世界を知ることができます。雷電には、三つの禁じられた手がありました。「張り手」「かんぬき」「突っ張り」。これを使えば相手に怪我をさせることから封じられたといわれています。
封建身分制の厳しい時代に、力士として世に出ることは出世であり、学問に富み、豊かな人間性を持ち合わせた雷電は、庶民への夢を与えてくれました。