池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

統一会堂など

2014-01-19 20:10:20 | ベトナム生活あらかると
週末 in Saigon二日目です。

まずは、ダイアモンドプラザの前のテト・デコレーションを見つつ、


昨日、何かのイベントで入れな(かった訳ではないのですが、時間制限がかかって)かった

①統一会堂


「○○さん(私)、どこへいく予定ですか?」とスタッフに聞かれ、

あれ?英語で何て言うのだろう?とわからなかった統一会堂(The Independence Palace)です。

全然、歴史背景は違いますが、内戦ということでは、戊辰戦争で、武士の世の終わりの象徴となった、会津戦争の会津若松城のように、(福島出身の私には)思えなくもない場所です。

# 逆ですけどね。会津は、正義ですからね!

その後の会津の扱いを見ると(後に、福島は優遇された感はありますが)、政治的には未だ不遇なホーチミンが、経済的には自力で今の経済都市の発展をみせたところは、共通する何かを感じなくもない(何言っているのか、自分でもわかりませんが)気もします。

まずは、やっぱり戦車。




こんな感じにゲートを破った”そのもの”(地下の展示パネル)ではない、とか?


中は、大統領達の執務室とか、応接室とか、五十年も前であることを考えると、豪勢ですね。








シアターまであって。


隣の団体のガイドの説明に耳を傾けると、「映画とか、劇とか、トークショーとか・・・」

トークショー?誰が、トークショーやったんでしょうかね?あの時代の大統領一族の前で。

面白くなかったら、その場でダーン!とかありそうですね。

麻雀なんかもありました。牌の並びが、馴染みのない形ですね。


屋上には、ヘリポート。


逃げるアメリカ人が、ヘリの中からベトナム人をぶん殴っている有名な写真はありませんでしたが、

こんな感じで、撤退したのでしょうね(ここからではないんでしょうけど)


マルコス元フィリピン大統領が逃げるシーンを思い出しました。

小一時間うろうろして、アジア系の観光客の皆さんのマナーの悪さに耐える限界を感じてきたので、

私も潔く、撤退し、さて、どこへ、向かおうか(人形劇は夕方)

ベンタイン市場、フォングーラオ通り方面へ散歩です。

Nguyen Thi Minh Kaiを歩いていくと、人形劇場のあたりの舗道に、たくさんの書家が。

ハノイでもテトの頃は、文廟に書家が集まりますが、それと一緒のようです。

日本人にとっては、書道は漢字ですが、ベトナムでは、中華の影響から書道があっても、ベトナム語がアルファベット表記となっているため、日本人には違和感があります。

が、アルファベットの書道も、なかなか趣があるものですよ。

何か、撮影をしていましたね。でなければ、こんなアオザイの女性が、書家の隣に、なんてシーンありえませんよ。




これもそうです。


私の写真には写っていませんが、すごい数のカメラ小僧が群がっていました。

赤いアオザイの娘は、、、ちがうかもしれませんが、白いアオザイの娘は、めっちゃ美人で、タレント?

アキバのイベント状態?

昼時になって、ベンタイン市場に到着(だいぶ遠回りした模様)


私は市場マニアですが、ここは”完全に”観光客向けなので、どうも面白さが感じられない。。。




「おにーさん、おにーさん」と、Tシャツ、時計、コーヒー、食堂etc、日本語で声をかけられれば、かけられるほど、早足で通り過ぎてしまいます。。。

こういう観光地化されすぎた市場ってのはどうもねぇ。。。

ベンタインを離れて、フォングーラオ周辺をうろうろ。

バンコクで言うところのカオサン。

バックパッカーの多い、安宿街。

そこまでの雰囲気はないですが、気軽に腰掛けて、ビール飲んで、ローカルフード食べてって店の多い、雰囲気は私の琴線に触れます。


行き先もノーアイデアとなってしまったので、ホテルに一旦戻ります。

以前の記憶では、ハイバーチュンあたりから、ホングーラオまで、結構遠かったイメージがあったのですが、さほどではなかったですね。

で、お昼寝して、

②水上人形劇

です。

Gloden Dragon Water Papet Theatre

開演10分前くらいにいきました。扉は開いていません。

待ちきれない人が、うじゃうじゃと。指定席なのに、何を急ぐ?


後ろの奴からは席を蹴られる、前の奴は伸び上がって邪魔、左隣の韓国人の女の子は、連れとしゃべってうるさい、右隣のマレーシア人家族は、お菓子を音立てて食っているので、耳障りなことこの上ない。iPadを頭上にかざして録画していて、後ろからどつかれるやつ(ら)、、、

まあ、ハノイの劇場も似たようなもんですが、

でも、よかった。

何が面白いんですか?と言う人もいるし、その気持ちもわかるけど、この伝統芸能はすばらしい♪






龍が火(花火)を噴いています。



ハノイの劇場や、他の博物館に比べて高いと、昨日はいいましたが、価値は、ありますdefinitely

ただ、ハノイと違って、回数が少ないのが難点ですね。週末は昼間もやればいいのにね。
(夕方から、17:00、18:30、19:45の三回のみ)

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さて、有意義なサイゴンの週末でした。(ホーチミンではなく、あえてサイゴン)

ハノイとは、だいぶ違いますよね。

最後は、夜景というかライトアップ。

こんな景色、ハノイにはないよ。。。








でも、どっちがいいか、どっちが自分のスタイルに合うか、といえば、ホーチミンのスタッフには悪いけど、ハノイかな^^;

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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