私の家の前はちょうど幼稚園の送迎のバスが停まる。
だいたい8時半くらいに
子どもたちと母親が集まってきて
それはもうにぎやか!!
でもね、バスが行ってしまっても、
母親達は帰らない。
5,6人がずーーーっと喋っている。
きゃあきゃあと楽しそうに喋っている。
9時過ぎまで喋っている。
心の狭い私はイライラする。
私は子どももいないし、
ましてや専業主婦の経験もない。
そう、私は専業主婦が憎いのだ!!
憎い、憎い!!
くやしいーーー!!
社会人になってから、あーた、
ずっと働き通しさ。
どんな生活だろう・・・専業主婦って・・・
思い浮かべただけでウットリする。
「専業主婦も大変だよ」って
今、誰かつぶやいた?
え、専業主婦のどこが大変?
共働きは、仕事と家事の両立だよ。
専業主婦の倍、働らいてんだよ、わかってる?
仕事しながら旦那の昼ごはんもきちんと用意するのって
けっこう大変だよ!!
もちろん夕飯も別のおかずを作ってやるのさ。
やたら味やら種類やらうるさい旦那のためにね。
冷凍とかスーパーの惣菜とか即席料理の素を使ったおかずとか
許してくれないんだからね!!
掃除?いつするの?
炊事や洗濯いろいろと優先順位をつけていったら
掃除は最後なんだよ。
でもね時間見つけてやってるよ。
それでも「階段いつ拭いた?」って文句言われるんだよ。
一日で一息つく暇なんて、ほんの数分だけさ。
一日中旦那と言う名の鬼軍曹に監視されているんだよ。
そりゃあ専業主婦ってったって、
身内が病気や介護等で大変な人もいる。
義父母と同居の人もいるだろう。
本当にそれは心から「大変だね」と言いたい。
でもね、朝の忙しい時間に30分も40分も
ピーチクパーチク、ママ友とおしゃべりできる人たち。
めっちゃ自由じゃん。
<専業主婦の1日のスケジュール>※想像
6:30 起床 洗濯、朝ごはん・弁当の仕度
7:00 旦那を起こす
7:40 旦那を見送る
8:30 子どもを幼稚園に見送る
9:00 ママ友とのおしゃべりを終えて家にもどる。
9:30 家の掃除
10:00 ママ友とお茶する
12:00 ママ友とピザをデリバリーしてランチ
14:00 家にもどる。買い物に行ったりする
15:00 子どもが帰ってくる
17:00 夕飯の仕度
18:00 夕食
20:00 旦那が帰宅
23:00 就寝
ま、想像力が乏しいのですがこんな感じでしょうか?
うら、うら、うらやましーーー!!
こんな優雅な生活をできる人たちが
うらやましーーー!!
旦那と一緒にいる時間がたったの3時間とは!!
うらやましーーー!!
いったい私の人生、どこで狂ってしまったのか?
なぜ、20代のときに婚活しなかったのか?
何、調子こいていたんだか?
まだまだ良いカードがまわってくるとでも思っていたのか?
タイムマシンに乗って過去の自分に
「あんた、選り好みしていたら専業主婦なんて無理だよ!!」
って怒鳴りつけてやりたい。
それでも「は?専業主婦じゃなくてもいいんじゃね」なんて
のんきなこと言いそうだわ。
ああ、私ならきっとそんなことほざいていたろうね。
それでもね自営業だけはやめとけって言いたい。
まず休みがない。
思うように稼げない。
国民年金だし、カッパさんは若い頃未払いだったから
年金はほとんど無いに等しい。
老後が心配だしね。(たぶん2人合わせても年金は月10万円ないと思う)
で、旦那と四六時中顔を見合わせてるから自由がない。
って言うか、やたら用事を言いつけられる。
ちょっとでも休んでいると
「肩もんで」とか、「ホットケーキが食べたい」とか言ってきやがる。
私はあんたの奴隷じゃねーわ!!
と、まあ単なる愚痴なんだけどね。
イラダチを若いお母さんたちに
ぶつけてしまっただけのこと。
「好きで専業主婦してんじゃないわよっっ!!」
って思っている人たちも多いだろう。
働きたくてもなかなか諸事情の都合で
働けない人もいる。それは理解しているつもり。
でも、働かなくても優雅に生活できる人たちもいる。
人間って不公平だね。
そして不公平側にいる自分が、なんだか情けなくなっちゃった。
季節かなぁ・・・。
明日はイタリアンで暴れの飲みしてやろうっと!!
コメントありがとうございます(^_^)
旦那サマがいる方は「誰かのために生きている」という実感が意識されてなくてもあると思います。
それがどれほど貴重なものか…
専業主婦とはいかなくても、「主婦」と言えることは幸せなことですよね。
私も独身のときは、主婦の悩みなんて私の抱えているさみしさに比べたら鼻くそほどのものに感じていましたよ。
人間って欲しい物を手に入れても、また次の物を欲しがるんですね。
なんで現状に満足できないんだろ?
今の自分にしかできないこともあるはず。
ないものねだりする時間がもったいないですね(*^-^*)
気付かせてくれてありがとうです。
旦那サマに見初められ、
“既婚者”のポジションを持ち、
仕事もテキパキこなされている。
もうすぐアラフォーの仲間入りをする独身のワタシには眩しく写ります。