還暦を迎えた私が、
還暦を迎えた友達と
リアル脱出ゲームに行ってきた!
なんばの『ときときカフェ』で開催している、
事故物件と言うゲームを選んだ。
まず、行ってみて選択ミスだと気づいた。
なんてったって暗い。
お化け屋敷の設定になっていた。
還暦の視力ってほんと暗がり見えないからね。
特に私は子どもの頃から鳥目で、
夜道すら歩くのにおぼつかない。
そんなハンディを負った私たちが脱出できるのか・・・?
ゲームは色んな問題を解いて、
最後に屋敷から脱出すると言う設定だ。
制限時間40分。
貸し切りなので二人で知恵を絞るしかない。
昭和のポンコツ頭が何問クリアできるのか!?
待合室で待っていると、
スタッフのお兄さんがやってきて、
ゲームの説明をしてくれる。
「初挑戦でこの暗闇はハードルが高いですよ」
「お気の毒~」
と同情してくれた。
私たちはスマホ・貴重品は部屋の隅に置き、
丸腰でゲームに挑む。
もう最初でつまづいた。
見えないからね。
探せっったってね。
必要なアイテムを友人がほとんど見つけてくれた。
なんとか最初の問題はクリアできた。
その後、次々と難問が出て、
なんだかんだと頭をひねりながら解いていった。
早い話、
ヒーヒー言いながらも私たちは脱出することができた。
あとは制限時間内かどうかだけだ。
お兄さんがもったいつけてタイムを発表してくれた。
38分40秒で、どうやら脱出は成功したようだ。
私はめっちゃ嬉しくて飛び跳ねたんだけど、
友人はそんなに喜んでなかった。
それには理由がある。
まずお兄さんのアシストがなければ、
クイズが解けなかったことだ。
答えやヒントを出すわけではないが、
お兄さんは
「あ、そこをもっとよく見て」
「他にもあるんじゃないかな」
と要所要所でパスを出して、
私たちが間違った方向へ行かないよう誘導してくれるのだ。
これは他の人たちにもこんなに親切なのか?
それとも私たちが初心者で中高年だから、
「えーーーこんなんわからへんわーーー!!!」
と途中でキレないように便宜を図ってくれたのか?
※実際の顔は喜んでいない 普通のポートレートだ
とにかく、このイベントは刺激的でとっても楽しかった。
友人も当初は冷めていたが、
帰り際には「今度はもっと明るいゲームに挑戦しよか」
と言ってくれた。
そうだね。
1人3000円はちょっと高いけど、
たまにはそんなのにお金使ってもいいよね。
当日の夜はとっても眠たくて10時に布団に入ったのに
頭の奥は興奮残っていたようで、
なかなか寝付けなかった。
どうやら刺激に対しての免疫が弱くなっているのかも。
最近のカッパさんはお利口になっていて、
日々の生活に刺激が足りなかったのだな。
もっともっと生活に刺激を取り込んでいこうっと!!
ますは鍵を開けたまま、留守にしてみるか!(前科あり)
あるいはレジで舌打ちをしてみるとか、(前科・・・・ナシ!)
ホットパンツで外出してみるとかね!(前科ナシ!!)
(こんなオバサン、いそうだよね?トップス豹柄でね)
さぁ、しまむらでホットパンツ買うぞーーー!!
ついでに豹柄カットソーもねーーー!!
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