書くことが多すぎて
ブログなのに前編と後編に分けてしまった。
許してね。
そうそう続き・・・。
こんな風だから彼女は友達は一人もいなかった。
でも、本能に忠実と言うかなんと言うか
自分をよく見せることは天下一品なんだな。
しかし何度も言うが、彼女に教えられることはたくさんあった。
まず、どんな人であっても気安く話しかける。
社長であってもタメ口で普通に話しかける。
気難しい専務であってもだ。
そして、髪の毛がべたついたヲタクな人でも。
今にも自殺しそうな暗い人でも。etc・・・
地位や年齢、見た目、あやしいオーラなどなど
どんな人に対しても分け隔てなく話しかけていく。
見た目で敬遠してしまう人でも
心を開かせると、意外にいい人だということがわかる。
そして親近感がわく。
この辺は私も彼女を見習うところだ。
おまけに彼女ときたら、男であれば手当たり次第に
「食事おごってくださいよ~」とちょっかいを出す。
するとたいてい、おごってもらえる。
彼女の隣に座っている私もご相伴にあずかる(うふっ)
彼女を見てて学んだこと。
男を選り好みせず、全て自分のファンにしていく。
好意をアピールして、相手の本音を引き出す。
私達女性はどうしても打算が働き
ターゲットを絞ってしまう。
そしてターゲット外で冷たくした男性がアタリだったとき、
歯軋りして地団駄を踏む。
しかし彼女はまず自分に好意を向けさせてから
じっくり吟味していくのだ。
かしこい!
そのとき私が独身だったのは、
あまりにもターゲットを絞りすぎていたから。
ストライクゾーンが狭すぎて、
どんなにピッチャーのコントロールが良くても
全部ボール判定だった。
今ならわかる。ボールこそアタリだ。
それを知って人生が変わった。
彼女には感謝だ。
ただ、付け加えておくがカッパさんはアタリではない。
デッドボールだ。
人生、こんなこともある。
そして、彼女は42才になるがいまだ独身だ。
どうしても彼女を憎めない。
私の師匠と言ってもいい。
がんばれ玉の輿!世間をあっと言わせろ!
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