カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

とっても話を盛る人<後編>

2014-06-25 17:27:02 | 日常のあれこれ


書くことが多すぎて

ブログなのに前編と後編に分けてしまった。

許してね。


そうそう続き・・・。


こんな風だから彼女は友達は一人もいなかった。

でも、本能に忠実と言うかなんと言うか

自分をよく見せることは天下一品なんだな。


しかし何度も言うが、彼女に教えられることはたくさんあった。

まず、どんな人であっても気安く話しかける。

社長であってもタメ口で普通に話しかける。

気難しい専務であってもだ。

そして、髪の毛がべたついたヲタクな人でも。

今にも自殺しそうな暗い人でも。etc・・・

地位や年齢、見た目、あやしいオーラなどなど

どんな人に対しても分け隔てなく話しかけていく。

見た目で敬遠してしまう人でも

心を開かせると、意外にいい人だということがわかる。

そして親近感がわく。

この辺は私も彼女を見習うところだ。

おまけに彼女ときたら、男であれば手当たり次第に

「食事おごってくださいよ~」とちょっかいを出す。

するとたいてい、おごってもらえる。

彼女の隣に座っている私もご相伴にあずかる(うふっ)


彼女を見てて学んだこと。

男を選り好みせず、全て自分のファンにしていく。

好意をアピールして、相手の本音を引き出す。



私達女性はどうしても打算が働き

ターゲットを絞ってしまう。

そしてターゲット外で冷たくした男性がアタリだったとき、

歯軋りして地団駄を踏む。

しかし彼女はまず自分に好意を向けさせてから

じっくり吟味していくのだ。

かしこい!



そのとき私が独身だったのは、

あまりにもターゲットを絞りすぎていたから。

ストライクゾーンが狭すぎて、

どんなにピッチャーのコントロールが良くても

全部ボール判定だった。


今ならわかる。ボールこそアタリだ。


それを知って人生が変わった。

彼女には感謝だ。


ただ、付け加えておくがカッパさんはアタリではない。

デッドボールだ。

人生、こんなこともある。


そして、彼女は42才になるがいまだ独身だ。

どうしても彼女を憎めない。

私の師匠と言ってもいい。


がんばれ玉の輿!世間をあっと言わせろ!

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