先月、家の近所(とは言え自転車で20分ほど?)のレストランがテレビで紹介されていた。
ステーキと大正エビのフライ、あとサラダ、五穀米、フルーツなどがセットになっていて
1280円で提供している。おまけにご飯やパンはお代わり自由。
安い!!
もちろんランチタイムのみ。
私はカッパさんに次の休みに一緒に行こうと誘った。
するとどういう訳かカッパさんはカッパさんの両親にも声をかけたのだ。
まあーよけいなことをしやがって!!
女子受けしそうなおしゃれな店なので、
大衆食堂が好きな父ちゃんと母ちゃんには合わないだろう。
私は、あの店は無理じゃない?と進言したが、
カッパさんは「大丈夫だって」と太鼓判を押した。
カッパさんの大丈夫は絶対にアテにならない!
「そうだといいな」と希望のみで言っているのだ。
根拠もなくね。
だけど、私も「おごってもらえるから、いいか」と安易に納得してしまった。
それが大きな間違いだった。
テレビで紹介されていただけあって、
店の前には客が数組待っていた。
私たちは席のみ予約していたので、
(ステーキランチは数量限定のため予約は不可だった)
すんなり席に通してもらった。
夜はバーになるらしく、少し薄暗い雰囲気で、
低いテーブルに種類の違うソファーがしつらえてあった。
ところどころにアンティーク家具も置いてある。
他の客と間に距離もあるし観葉植物があるので、
密談には持ってこいだ。
ただ、ステーキランチは残り2皿しか残っていなかったので、
それを父ちゃんたちに譲って私とカッパさんはグリルチキンランチにした。
※本当は譲りたくなかった!
しかし、父ちゃんたちはこういう若者の店は気に入らない。
アラ探しばかりしては、空気を地獄に変えてしまう。
母ちゃんは普段は煎餅など脂っこいものを食べているくせに、
大正エビの衣をすべてこそぎ取っていた!エビフライの意味がない!
最後に二人は「この店、近いうちにつぶれるで」と捨て台詞を吐いた。
何をどうジャッジしたのかわからないが、聞いているこっちは気分が悪い。
ステーキランチは期間限定なので、
もう二度と食べられないかも知れないと言うのに!!
せっかくのチャンスを父ちゃんたちに譲ったのに、この言われよう!
家に帰ってもカッパさんはずっと両親の悪口を呪文のように唱えていた。
テメエが両親をランチに誘うからだろうが!!
おかげで私は本命のステーキを食べそこなったわ!!
あーーー悔しい!!
キー!!
どうやってこの雪辱をはらそうか?
カッパさんはもうグリルチキンで満足したようだ。
なので、一人でリベンジするしかない。
しかし、昼食は常にカッパさんと一緒なのだ。
私が一人で行くとなると、
仕事が終わってからカッパさんのエサも準備しなきゃだし、
そうなるとステーキランチは売れ切れている。
あーーもうどうすればいいのだ?
一番いいのはカッパさんと再訪すること。
そのためにカッパさんを説得しないとダメだと言うこと。
なんだかなー。
面倒くさいなーー。
あー腹立つ!!
と言う訳でずっとモヤモヤがおさまらない一週間だった。
そして、次のイザベラちゃんとの飲み会で、
この鬱憤を全力でぶつけようと心に決めた。
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