グルーポンで6000円のコースが
なんと2000円で受けられると言う
クーポンを購入した。
行ってみると、
薄暗いビル。
エレベーターで指定の階に下りると
オバサン2人のけたたましい話し声が
奥から聞こえてくる。
まさか!?
と思いながら進むと、まさに目的の店。
すでに残念な気持ちでいっぱいだ・・・。
案の定、店に入ると
名前の確認もなく、そっけなく部屋に通された。
結構な時間を待たされて
エステティシャンのおばさんが
乱雑な感じで部屋に入ってきた。
頭にタオルを力いっぱい巻いてくれるのだが
耳が餃子状態のままなので痛い。
クレンジングクリームを豪快に
顔にぬりたくる。
ポンズコールドクリームの匂いがした。
そのまま放置。
またドカドカと部屋に戻ってきて
クレンジングをこそぎとると
ローションパック。
また出て行ったが5分ほどで戻ってきて
何も言わずラップを顔に乗せる。
おいおい60分コースってことだけど
こんな感じで終わるんちゃうやろな・・・。
と不安になる。
その後、また耳元でガチャガチャしていたかと思うと
おもむろにマッサージが始まった。
こわい・・・。
力いっぱいこすってくる。
顔を縦にこすってくるので
まぶたがめくりあがってしまう。
まぶたを閉じようとする力と
オバサンの指の力がせめぎ合う。
苦痛の時間だった。
その後、ハイテクの機械をサラリと使い、
(そこは丁寧にやってほしかった)
施術修了。
どう見ても“やっつけ”な施術。
クーポンの客はみんなこんな扱いなのか?
おまけに施術の途中で3回も
携帯電話に出ていた。
人をバカにしているのか?
終わったあとも
まだ着替えているのに
部屋に入ってきて、次の準備をバタバタとやる始末。
早よ帰れという空気がありありと漂う。
顔はスッピンだわ、頭はたつ巻のようにうねってるわ
とてもこのままでは外に出れない状態。
鏡はおろかドライヤーすらも置いていない。
この後、百貨店でショッピングをするつもりなので
コンタクトレンズも装着したい。
でも、もうこれ以上ここにいると
さらに不快な気分になりそうだ。
オバサンはいつのまにかいなくなっている。
とりあえず声だけの挨拶だけして、
悲しい思いを抱えつつ店を後にする。
世の中には、こういったアケスケなおばさんと
気が合う人もいるんだろうな。
でも私は無理だわ。
で、すっぴん、メガネ、とぐろ髪のまま
店を出て、
駅の公衆トイレで化粧して
なんとか身だしなみを整え
何事もなかったかのように
ショッピングに繰り出した。
前髪が額に張り付いて、すっごく変だったけど
気にしないようにした。
イライラしていたので
1万円を越すサンダルを買った。
少し気が楽になった。
ただ昨日の日記に書いたように
この後、まだまだ悪夢は続くんだけどね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます