10/3(日)JR内房線でツレと安房勝山駅に行き、岩井袋漁港や房総捕鯨の史跡・鯨塚を見学しました。その後勝山漁港を訪問しましたが、日曜日のせいか漁は午前中で終わっていて漁港中央にある荷捌所も閑散としていました。時計を見ると12時を過ぎており、荷捌所のベンチを借りで購入したパンを食べました。
昼食中、荷捌所に1隻の中型の漁船が接岸。漁協の人がホークリフトに乗り、魚を降ろしに行きました。すると何処からかトンビが沢山飛来。漁師さんも心得ていて、小魚や売り物にならない魚を鳥にあげていました。大袈裟ですが共存共栄と言う言葉を思い出しました。
漁協の人に断り、荷捌所や漁港を見学させてもらいました。気温が温暖なせいか、優しく親切な人が多いですね。
漁港の右手には大黒山があります。標高75m、頂上には勝山城に似せた展望台があり、魚見台石が残っています。江戸時代にこの石に登り、くじらの様子を手旗信号で船に伝えたと言われています。
漁協の建物の側にハイビスカスが咲いていました。綺麗ですね。鋸山を超えると気温が2~3度高いと言われますが、こんな花を見ると納得してしまいます。そして荷捌所の先が船の出入り口、白と赤の小さな灯台が設置されていました。
そして沖には浮島や穴の開いた大ボッケも見えました。