光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

創業明治30年の宝屋であさり膳のランチ-木更津市

2021年10月27日 | 日記
 
 千葉市から久々に訪ねてくれた友人と10/21木更津市内を散策しました。レトロな町並みを歩いていると時間が午前11時を過ぎ、お腹も空いてきたので、富士見通りに在る老舗の割烹・宝屋でランチをいただきました。

 ここは昼の営業が午前11時半から14時、入店したのは丁度11時半なのにすでに客が何組か入っていました。人気があるのですね。検温と手の消毒を済ませると、係の女性がボックス席に案内してくれました。



       

 落ち着いたレイアウトの店です。4人掛けのテーブル席の真中にアクリル板が立って新型コロナ対策も万全です。そして一人一人の席にマスク入れも置かれていました。

 

 係の女性は和装の方が多く、説明も分かり易く丁寧で好感が持てました。その係の方によると、ランチはあさり膳が名物でメインの料理は4種類(あさりの串揚げ、あさりのかき揚げ、お刺身、天ぷら)の中から選べるとの事でした。また串揚げとかき揚げのハーフ&ハーフも出来るそうですが、3人ともお刺身にしました。値段は税込み2200円。



  15分位で3人のあさり膳が出てきました。料理が盛りつけられた器も高級感があって良かったです。ツレがあさりの味噌汁の蓋がとれないので、係の人にとってもらっていました。



  お刺身は6点盛り、カンパチとハマチ、イカ刺し、ホタテ等と係の人が説明してくれたのですが、失念しました。しかしどれも新鮮で美味でした。



  それにあさりご飯とあさりの味噌汁、あさりの佃煮、嶺岡豆腐、香の物が付いてきました。あさりご飯は味が薄めに炊かれ、佃煮をのせて食べましたが最高に旨かったです。嶺岡豆腐は牛乳を葛で固めた物、ゴマ豆腐の牛乳版だそうですが、ねっとりとして美味しかったです。