ネットのニュースで、8/23に鹿児島県鹿屋市川東町にセイタカシギ4羽が飛来したと画像付きで報じられていました。それによると近年鹿児島県内で、セイタカシギの観察例が増えているとの由。木更津市の長須賀地区でも毎年子育てするセイタカシギが目撃され、撮影しています。今年も8/7(日)にここを訪問した際2羽のセイタカシギを目撃し写真を撮影しました。
そこで、ツレと長須賀のセイタカシギはまだまだこの地区にいるのか、8/27(土)に行ってみました。時間は午前5時50分頃。上空には雄大なあかね雲が湧き出ていて、とても綺麗です。長須賀の農業用水にはシラサギやアオサギ、カルガモ等の野鳥が見られます。またハス田をやめて田んぼになった場所には、鳥を追い払う凧が置かれていますが、効果は殆ど無い様です。
農道を進むと、カルガモ親子が農道を横切るところでした。お尻をフリフリ進みハス田に入って姿が見えなくなりました。ハスの花が彼方此方で見られます。ピンクと白色の花が大きな葉の間から顔を出して、ハッとするほど綺麗です。
ハス田にはシラサギが沢山来ていました。その中を、目を皿のようにしてセイタカシギを捜したのですが、見つかりませんでした。セイタカシギは図鑑で調べると、旅鳥か留鳥。もしかしたらここのセイタカシギが鹿児島まで移動したのかも知れませんね。そんな事を考えながらハス田の野鳥を撮影しました。