2/28(水)ツレと船橋市の飯盛り大仏を撮影してきました。小さな大仏に「白米」を盛り上げるようにつける供養。私たちも6年ぶりの見学です。訪問したのは午前9時頃、前はこの時間から行われていたのですが、「現在は10時からで30分位になりました。」と隣の生花店のご主人が教えてくれました。
開催されるのは、不動院というお寺です。時間が早いので、境内に入り本堂をお参りして来ました。不動院は真言宗です。この他3つのお寺(浄勝寺、行法寺、覚王寺)が1年交替で飯盛り大仏に住職を派遣しています。
9時半頃になるとケーブルテレビのJCOMの人がやって来て大きな三脚にカメラを設置していました。初めての撮影と言う事なので、少し説明をしてあげました。
そして10時近くになると不動院の住職・上田則雄氏が飯盛り大仏と大仏追善供養についての解説をしました。
「この大仏はお釈迦様を表しており、高さが87cm位と日本一小さい大仏です。このお寺の周辺は漁師町でも特に寺町と呼ばれ、江戸時代から9つの寺院があった場所。宗派を超え大仏建立に関わり、守ってきたことが台座の彫刻からも分かります。説明板に記録されていることにも不合理が見つかり、真実を見つけていくのも私たちの使命と思っています。また大仏のお顔は和やかでとても良いお顔です。私は日本一ハンサムな大仏だと思っています。」と笑いながら語っていました。
10時05分頃から2人の住職による仏事が始まりました。
大仏大善供養には船橋漁協の組合長をはじめ漁師さんたちが10人位参加していました。6年前はこの倍くらいの人数が参加していたように思います。(次回に続く)