光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

富津市湊のレトロな町並みを歩く②‐岩をくり貫いた駐車場

2020年08月24日 | 日記
 
 8/10国道276号内房なぎさライン「湊」交差点角の小泉酒店で、地元竹岡の清酒を購入。湊地区のレトロな街角をツレと撮影して歩きました。JR上総湊駅近くの湊地区は古い町です。江戸時代は湊町、次に天羽町になり、富津町を経て富津市になっています。以前はここに富津市役所があった程の経済の中心地でした。

 湊地区は名前のように湊川の流れに沿った町。色々面白い物やレトロな建築物に出会いました。上の写真は県道93号線の岩谷観音堂付近にあった岩穴を利用した駐車場です。





  小泉酒店を出て県道93号線を上流に向かいって歩きました。100m位進むと昔の街道・房総往還と交差する場所にでました。前方に旧湊橋が架かっています。ここには銀行や大きな商店があり、昔の地区の中心地、札の辻だったようです。





古びた蔵の窓が昔を語っているよう。道路沿いの薬局も港町らしい「いわしや薬局」面白いです。





 変わった形の建物がありました。八百屋さんでした。お盆の花・ミソハギが売っていたので、ツレが購入。暫く歩くと湊川が見えてきました。大きな川です。





  川の反対側は砂岩の台地で、所どころに穴が開いています。



  トップの写真もそうですが、砂岩をくり貫いて納屋や駐車場にしていました。不思議な光景です。




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