10/29(金)午後からツレと木更津市草敷の八幡神社を訪問しました。この神社には以前訪れた事があり、巨木が何本もあるのに驚き写真を撮ったのを覚えています。八幡神社の創建は元和2年(1615年)里見氏の家臣安西一之正が、この地に来て帰農し、本社を造営したと伝えられています。
静かな山麓に石の鳥居が置かれ、それを囲むように3本の大杉(御神木)がそそり立っています。樹高38m、幹周4.8m、樹齢は300年以上と言われています。
そしてこの大杉は木更津銘木100選にも選ばれており、選定番号は№16です。
また古い鳥居にも天保〇〇〇八月吉日と刻まれています。天保の下の3文字は読めませんでした。刻まれた天保の字を指でなぞってみましたが、江戸時代の石工の思いが伝わって来るようでした。
古い石段を上っていくと社殿があります。そこでツレと2人で参拝して社殿裏手に行くと、赤い鳥居が有り、奥に石仏が置かれていました。
社殿と反対方向に旧い神楽殿と思われる建物があります。以前はここで神楽や色々な儀式が行われたようです。
この後近くの産直市場に寄り、野菜を購入して帰りましたが、途中伊豆島地区を通ると農地にヤギが2匹いるのを見つけました。2匹で草を食んでいます。車を停めて行って見ると近づいてきました。可愛いですね。
そしてヤギのいる場所には赤いカラス瓜が沢山生っていました。もう秋も終盤、冬がそこまで来ています。