6/20(木)午前6時半頃ツレと市内長須賀のセイタカシギを撮影に行きました。今年6度目の訪問です。何時もの蓮池に行くとセイタカシギが親子で並んで餌を食べていました。今年ここでセイタカシギのヒナを最初に見たのは、6/6(木)。
一緒に撮影している山武市の人は5/30に生まれたのを見たと言っていましたが、あれから15日~22日程経っており、随分大きくなりました。並んでいるところを見ると、それがよく分かります。
ジッとこの親子を見ていると側にカメの姿。暫くすると亀が歩き始めました。亀とセイタカシギのコラボ、久しぶりに見ました。
ヒナが大きくなったとはいえまだ飛べません。天敵のカラスや蛇等もいるようですので、親も緊張して「ケレッ、ケレッ」と甲高い声で鳴いています。
空には2羽の親セイタカサギの姿。それほど高い所ではないので、ヒナの飛翔をあおっているのかも知れません。また周りの電線には大きなアオサギがとまっていました。
地上に目を転じると、クローバーの咲く農道を2羽のヒナが餌を探しながら歩いています。セイタカシギの食性は動物食。昆虫やエビ、カニなどの甲殻類、ゴカイや小魚等を捕食します。
降りて来たセイタカシギの親はヒナと一緒に餌を探し始めました。近くにいたヒナも1羽加わって3羽のヒナと親鳥が仲良く歩いています。早く飛べるようになって、親と飛翔するところを見たいものです。しかし早く生まれたヒナの中には、飛んでいるものもいるようです。山武市の人が教えてくれました。