光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

春風香る鳥居崎海浜公園-木更津港

2022年03月25日 | 日記
  
  3/ 22の冷たい雨も上がった23日(水)木更津港側の鳥居崎海浜公園をツレと訪問しました。ここは昨年から「中の島大橋」の耐震工事と橋下の鳥居崎海浜公園の大規模な改装工事が行われていました。それも終了し3/18(金)にリニューアルオープン。土日は避けて行ったので、比較的空いていました。



  大きな駐車場が中の島大橋の袂と県道245号線を超えた場所に在りますが、橋の袂に停めて散策をはじめました。海沿いの道はかなり広くて綺麗な煉瓦を思わせるコンクリートブロックが敷かれています。入り口には大きなKISARAZUのモニュメントが置かれ最後のUの字にはキサポンの人形が飾られていました。





  海岸通りの中央付近にはウッドデッキがありました。「ラバーズテラス」と言うそうですが、木製と思われるベンチも置かれています。ここからは対岸の景色が良く見えます。条件が良ければ都内のビルや富士山も眺望できそうです。



  この海岸通りの向かいには3つの店舗が入ったビルがあります。中の島大橋から入って一番奥がHARBOR NICEDAY!(ハーバーナイスデイ)地元の食材を使う専門店を集めたフードカフェだそうです。この中に6店舗が営業中です。午前11頃訪問したのでまだどの店も開店前でしたが、カレーの専門店「木更津カツカレー」もあり、一度食べて見たいですね。



 その横は噴水広場。水色の大きなサークルにノズルが放射線状に配置されています。場内アナウンスが「今から噴水が出るので、気をつけてください!」と注意情報がながれます。普通の水を貯めて噴射する噴水ではなくノズルから直接吹き出します。水が飛び散らず直ぐに吸い込まれていく不思議な噴水です。

            





  真ん中の店舗は「鳥居崎倶楽部」泊まれる寿司屋をコンセプトにしているそうです。宿泊の他、寿司一海(すしひとみ)と言う店で本格的な江戸前寿司が味わえるとの由。



 一番左は「舵輪(だりん)」。メニューを固定せず地元の食材を使った料理を提供するレストランだそうです。特に米を使った料理をメインにして「里山パエリア」や「タコライス」等がメニューにならんでいました。

  この鳥居崎海浜公園のリニューアルは、木更津市の中心部活性化プロジェクトの一環。「パークベイプロジェクト」と名付けられた事業で、食を中心にした集客のようです。ただメニューを見る限り値段が少し高すぎるように思います。観光客用の価格なのでしょうが、地域住民の事も考えないとまた閑古鳥が鳴くようになるのではないでしょうか?

 


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