光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

袖ヶ浦公園の妙に懐いた野鳥たちと梅園

2021年03月10日 | 日記

 3/4(木)袖ヶ浦公園近くのガソリンスタンドにツレの車の燃料を入れに行ったのですが、ついでに袖ヶ浦公園に寄ってきました。この日は晴れてはいたのですが、雲が多くちょっと肌寒い日でした。パーキングに車を停め遊漁池に向かいました。

 池を覗くといました沢山の冬鳥が。ツレが鳥の餌の販売機から餌を購入してくると、野鳥が沢山寄ってきました。ひょうきんなオナガガモの雌が、餌をちょうだいと手すりにのって催促にきます。慣れていますね。



  公園職員にここの鳥は飼っているのですか?と聞いてみると「公園にいる鳥は全部野鳥です。飼っている鳥はいませんよ。」との事でした。しかし良く慣れた可愛い野鳥たちです。





  下池と花のテラスの間には菜の花が綺麗に咲いていました。その側にはネコがイッパイいました。来園者が餌をあげているせいか、近寄っても逃げません。





 菖蒲園の隣が梅園です。開花状況は5~6分咲きと言ったところです。しかし紅梅の「八重揚羽」と言う種類の梅が満開でとても綺麗でした。



 咲き分けの「内裏」という梅は1本に赤(ピンク)と白の花が咲いていました。珍しい梅です。

梅園や公園内も緊急事態宣言が継続中のせいか見物人が少ないです。其れ故三密とは程遠く、ゆっくり楽しめました。


木更津金田のひな飾りと梵天立てその後

2021年03月08日 | 日記
 
 3/3(水)ひな祭りの日、ツレと木更津市金田地域交流センターに展示してあるひな飾りを見に行きました。何時もは市内太田山の旧安西家住宅のひな人形を見に行くのですが、現在はコロナ禍の為閉鎖されているのでこちらを見学です。

 この交流センターは2019年4月に出来た3階建ての新しい施設。入館する時、手の消毒と検温をして見学することが出来ます。ひな人形は金田地区在住の方から寄付された物で手入れが行き届き、見ていると癒されます。展示は3日までなのでギリギリ間に会いました。

              

  そしてひな人形の側に1/9に行われた梵天立ての説明板が置かれ、行事の説明や参加した6地区の人達の写真が並んでいました。



 金田地域交流センターを出た後、金田漁協の側を通り梵天立てが行われた水神宮に向かいました。





  約2か月前のことですが、景観は随分変わっていました。上が3/3の梵天立て会場入り口、下が1/9の同じ場所です。





 海の中に立てられた梵天が3本も残っていました。ビックリです。立てる時はそれ程深く砂浜に押し込んだようには見えませんでした。それが強風や潮の干満に負けずに立っているとは、やはり不思議な力が働くのでしょうか。





 ゴミが沢山流れ着いており、一昨年の台風15号の時を思い出しました。それにしても梵天が残っているのには感動しました。参考までに1/9の梵天立ての様子を下にUPしました。

    

春近しの木更津と野鳥たち

2021年03月06日 | 日記
 
 3月に入り暖かくなったり寒さが戻ったり、三寒四温が続く今日この頃。我が街木更津もようやく春の足音が聞こえてきました。ツレと自宅付近を散歩していると、あちこちにつくしが顔を出していたのです。



 ツレが袋に一杯になる程摘み、甘辛く煮てその日の夕食に出してくれました。美味しいですね、春の息吹が聞こえて来る旨さです。



 この所野鳥をあまり見かけないのですが、2月末にヒバリを見ました。頭の鶏冠をあまり立てていないので、メスの様です。カメラを向けると空高く舞い上がって行きました。



 自宅の庭にツグミが来ていました。自分の部屋の側にあるモミジに止まって鳴いていました。餌を捜しに来るようで、最近よく見かけます。





 ヒヨドリも庭の椿の雌しべを食べにやって来ます。メジロの為に置いておいたミカンもヒヨドリが皮ごと食べているので、メジロが寄ってこなくなりました。寂しいですね。



 農業用水に行くと必ずと言っていい程タシギの姿を見かけます。口ばしが長くて可愛い鳥です。



 最近地平線の辺りにモヤがかかり富士山が中々見えませんでしたが、2/28真っ白な富士山を見る事が出来ました。偏光フィルターを付けていればもう少しはっきり撮れたのでしょうが、付けていなかったのが残念です。


都心に1番近い国定公園・富津岬

2021年03月04日 | 日記

 2/19(金)所用で富津市に行ったついでに、ツレと東京湾に細長く突き出た富津岬に寄ってきました。この日は風がなく気温も低いためか、空気が澄んで東京湾の対岸が良く見えました。それではと意を決して、岬の先端にある明治百年記念展望台に登ってみました。



 この展望台は高さ21.8m、登るには労力がいります。しかし登ってみると素晴らしい景色に感動。横浜のランドマークタワーや町並みがクッキリとみえ、手が届きそうです。海の中には巨大な砂州のような物が出来て、まるで南国の無人島みたいです。



 海も綺麗ですね。小さな漁船が1隻漁をしていました。



 海と反対方向を見ると富津岬の形がよくわかります。この富津岬のある県立富津公園は都心に1番近い国定公園。第二次大戦までは軍事基地が在ったので民間人は立ちり禁止でした。その為手つかずの自然が残り、岬一帯は千葉県指定天然記念物の海浜植物群落地に指定されています。


 
 富津岬の前方には明治時代に造られた人工島、第一海堡と第二海堡が残っています。2つの人工島の間には富士山が見え、とても美しい景観を呈していました。



 暫く展望台にいましたが風も出てきたので下に降りました。この展望台は昭和46年(1971年)に建てられ、もう50年も経っています。五葉松をモチーフにしたそうですが、不思議な形で登るには少し勇気がいりました。


木更津漁港巡り④-海中電柱のある牛込漁港

2021年03月02日 | 日記
 
 緊急事態宣言が続く中、三密を避け気晴らしをしようと言う事で、自宅付近の漁港をツレと車で巡ってきました。木更津市内の漁港、畔戸、金田、新町、と来て最後は牛込漁港を訪問しました。訪問した時間が午後3時頃なので、殆ど人はいません。



 海に向かう海中電柱を撮影していると、電柱の先の海から小型の漁舟が漁港に向けて帰って来るのが見えました。金田地区独特のワラの帽子をかぶった女性の漁師です。



 堤防の側を通り船溜りに向かっていきました。気温が低く空気が澄んでいるせいかスカイツリーやアクアラインがよく見えます。素敵な光景です。



 漁舟を降りた女性が、沖に張ってあった網を持って私たちの方にやって来ました。ワラの帽子のことを聞いてみると、この地方独特の帽子で漁港近くの店で売っているとの事でした。舟に乗っていても水がかからず、音も良く聞こえる便利な帽子だそうです。

         





 牛込は潮干狩りでも有です。春から夏にかけて潮干狩りの行われる砂浜の向こうには、袖ヶ浦海浜公園や袖ヶ浦火力が眺望できました。また漁港には真っ白い刺し網が広げられています。乾かして破れたところを補修する様です。

 そして午後4時近くなり風も出てきたので漁港巡りも終わりにして自宅に戻りました。