光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

めったに見られないサツマイモの花と道端に咲くテッポウユリ

2022年08月09日 | 日記
     

  8/5(金)自宅近くを散歩中の事でした。ツレが珍しい花がある、サツマイモの花ではないかと言うので道端の畑に目を向けました。



  すると薄紫のヒルガオの様な花が、葉の間に何輪か咲いていました。可愛らしい花です。



  サツマイモにも花が咲くのですね。調べてみるとヒルガオ科サツマイモ属の多年草植物。朝顔等と同じヒルガオ科の植物で、朝顔とは違い日本の環境では花が咲きずらいと言われています。10年に1度しか咲かない、この花を見ると良い事がおこると言う伝説のような話もあるそうです。私も初めて見ました。花言葉は「幸運」「乙女の純情」との由。





  また最近あちこちでテッポウユリを見る様になってきました。殆ど野生のユリですが、とても綺麗です。





  朝早く散歩をしているとツユクサもよく見かけます。名前の様に露がついて、それが朝日に当たってフォトジェニックです。


不思議なトレーラーハウスとその後の千葉フォルニア

2022年08月08日 | 日記
    

 袖ヶ浦海浜公園のヤシの木街道、通称千葉フォルニアに駐車禁止等のシートが張られて約4ヶ月。その後この千葉フォルニアはどうなったか気になり、ツレと8/1(月)車で出かけてみました。途中木更津市の牛込漁協付近を走行中、銀色のトレーラーハウスが目につきました。

 

  まるで宇宙船のようです。そしてその建物?の前には、大きなサボテンが沢山置かれていました。アメリカの砂漠のような光景。個人の持ち物なのでしょうが誰もいません。不思議な景観がフォトジェニックでした。



  ここから5~6分で千葉フォルニア、ヤシの木が98本1直線に植えられています。その道を男性がジョギング中でした。片側2車線の道路をバイクが駆け抜けていきました。





 平日の午前7時頃なので、車や人は殆ど見受けられません。ヤシの木98本の内40本に「危険行為禁止」「路上駐車禁止」と言うシートが巻かれているのですが、幾分効果はあるようです。貼られる前はこの位の時間でも結構車や、バイクが来ていましたから。





  海上に目を移すと、アクアラインが海の上に白い線を描いて、とても綺麗です。手前に1本電柱のような物があり、先端にカラスが停まっていました。また海岸に沢山の杭がうたれていますが、その上にもシラサギや海鳥が停まって面白い景観を呈していました。


木更津市の金田漁港

2022年08月05日 | 日記
     

  歌川広重が書いた木更津の浮世絵の場所を追って、ツレと7/31(日)木更津港 畔戸港を巡って来ました。2時間程撮影をしたのですが、まだ午前8時頃ついでに見立て海岸と金田漁港、袖ヶ浦海浜公園にも寄って来ました。恐竜のレプリカが置かれている見立て海岸には5~6棟のテントが張られています。また海岸には地元の人達が、拾ったゴミを燃やしている姿も見られました。





  海岸沿いの道を袖ヶ浦方面に進みアクアラインを潜ると金田漁港です。

    





  漁港内では漁船を引き揚げ、船体にペンキを塗り直している漁師の姿も見えました。漁師は網の繕いから漁船の手入れまで、全てをこなさなくてはならないので大変です。



  また9月になると海苔の種付けも始まります。今は漁港の種付け場は閑散としていますが、もう少したつと種付け用の水車の周りも騒がしくなります。


広重の浮世絵②「上総木更津海上」付近を行く-木更津市

2022年08月04日 | 日記
       

  歌川広重の浮世絵に木更津を題材にしたものが「上総黒戸の浦」の他にもう1点「不二三十六景 上総木更津海上」があります。木更津駅前の旧そごうが入っていたビルの側面に、拡大し展示されている浮世絵です。今の季節木更津港から富士山は殆ど見えないので、似た光景が無く、2019年1月に木更津港内港北公園付近から撮った写真をUPしてみました。



 「上総木更津海上」は木更津船と呼ばれた五大力船を中央に停泊させ、そこから遠浅の海岸を歩いて浜に向かう人々を描いています。この頃の木更津港は海が浅く、あまり岸に船が近寄れなかったのです。上下の写真は昔の蒸気河岸付近の光景。現在は釣り船やプレジャーボートが置かれています。





  木更津港の出口に架かる中の島大橋。ここに上ると木更津内港や町並みが良く見えます。





  中の島大橋の外側は東京湾ですが、埋め立てられて日鐵の工場や溶鉱炉が密集しています。江戸時代の人がこんな光景を見たら驚くでしょうね。丁度釣り船が沖を目指し、波を蹴立てて出ていく様子が見られました。


広重の浮世絵①「上総黒戸の浦」付近を行く-木更津市

2022年08月03日 | 日記
      

 著名な江戸時代の浮世絵師・歌川広重(安藤広重)が木更津郊外の黒戸(畔戸)の風景を描いていると言う事を知り、7/31ツレと早朝畔戸(くろと)漁港を訪ねてみました。上の縦位置の浮世絵が「上総黒戸の浦」、トップは畔戸(くろと)漁港からこの日見た富士山です。



  広重は黒戸(現在は畔戸と言う地名で呼び名はくろと)のどの辺からこの絵を描いたのでしょうか?私も畔戸の浜から東京湾を何枚か撮影しUPしてみました。広重は2度房総旅行をしており、2回とも旅日記を書いています。最初の『鹿野山行日記』によると天保15年(1844年)に、江戸橋から舟を利用し木更津に渡ったようです。そして3月24日に木更津北方の「久津間道」を通行し、その時海辺の景色が美しいことを記述しています。「上総黒戸の浦」はこの時の体験をもとに描かれた絵と言われています。



  上の写真は2019年1月に久津間海岸から撮影した富士山。広重の「上総黒戸の浦」は久津間と黒戸の小櫃川河口から、鳥の目線で見たように上空からの富士と東京湾が描かれている素晴らしい絵です。広重が187年後の黒戸を描くと、どんな絵が出来るでしょうね。



  この日も畔戸漁港には誰もいませんでした。もう使われていないのかもしれません。





  朝日を浴びた船が物悲しい光景を見せています。また日陰には美しい月見草が沢山咲いていました。


木更津・カルガモ親子の子育て日記⑥-何組かのカルガモ家族

2022年08月02日 | 日記
     

  暑さを避けて早朝散歩をツレと続けていますが、7/30(土)午前5時40分頃の事です。何時もの農業用水に差し掛かり、橋の上から川面を眺めると、6~7羽のカルガモ家族が泳いでいました。



    まだ農業用水の中は陽が当たっておらず、カルガモたちはシルエット。親とヒナの大きさが違い、ヒナの方が小さいです。



  最近目撃したカルガモ家族はヒナが大きくなって、もうどれが親なのか分かりません。今日見たのは、もっと後に生まれた家族の様です、





    散歩の終わりに先程とは違った農業用水の橋を渡りました。 ここでは2つのカルガモ家族を見る事が出来ました。この家族も親が大きいので、先程の家族と同じ位に生まれたた家族の様です。





  農業用水の上を、カルガモが飛行していました。それ程大きなカルガモではないので、子ガモの飛行訓練のようです。電線が多いのでぶつからない様に気を付けてほしいものです。





   田んぼの稲についた朝露が、陽の光を浴びて輝いています。そして畔のエノコログサも逆光線で、とてもドラマチック。 鳴くのが遅いと思っていた蝉の姿も、28日に桜の木に止まっているのを見つけました。もう夏本番です。

 

家のネコたちと近所のネコ-木更津市

2022年08月01日 | 日記
    
 いよいよ夏本番を迎え家のネコも涼しい所に避難し、グッタリしている今日この頃。トップの写真は家の縁側で寝そべるチビタ(前)とポンタ。両方メスネコです。

 

  7/27の事でした。ツレが庭の水まきで外に出ると、ポンタが玄関の鏡の前でツレが戻って来るのをジッと待っていました。時どき鏡が気になるらしく、鏡に映る自分の姿を見ていました。

   



   翌日今度はお姉さんネコのチビタが、鏡の前で自分の姿を見ていました。ポンタが鏡を見ていたので自分も真似したようです。不思議そうに鏡に映る姿を見ていました。面白いですね。



   7/19の事です。最近チビタは暑いせいか天袋に良く入り、下を見ています。この時下のテーブルにポンタがいたのですが、そこにチビタが飛び降りたので、ポンタがビックリ、ダッシュで何処かへ逃げて行きました。





   最近散歩の途中で、近所で飼われているシャムネコを見かけます。家のネコは外には出さないのですが、このシャムネコは外で飼われているようで、庭にしょっちゅう侵入してきます。家のネコがそれを見ると迎撃態勢に入り、睨んで大きな鳴き声を出して追い払います。