風の山散策

4日枝垂れ桜の下を綺麗にして、クリスマスローズを植えるようにする予定だったけど、あの草の山を見るとおいそれと取り掛かりたくない気分と、今日こそはあそこもここも行ってみたいと思い、草刈りは5日帰るまでの時間で終わらせようと言うことにして、まずは向こうの山の尾根伝いに行ってみようと、昔上がった道を登ろうとしたが、道は跡形も分からないくらい、大きく茂ったウラジロに阻まれ、敢え無く撤退。
次は昔の小学校への道を下りてみようかと行ったが、木は茂り花らしきものは何もなく、道も荒れていて途中で引き返す。唯一見た色づきはアリドウシの赤い実だった。トップ写真

昨日見たシハイスミレの咲く中に、1本だけフデリンドウがあったが、まだ蕾だった。
↓5日帰る間際に見に行ったら、わずかに開いていたが、慌て撮影手振れですねえ（汗）

今度は確実な道をどんどん進んでいく、途中でアザミのロゼット状の葉を刈りながら、ところどころ咲いているスミレを確かめながら

相変わらずスミレしか咲いてない道、つまらないけど何かがあるだろうとずんずん進む、途中で分かれている道、どの道にも行ってみたいが、今回はまっすぐ進む。雑木林の中に、青い葉っぱが？キエビネ（昔このあたりの山にはあった）とわくわくしながら下りてみたら、オモト（万年青）だった（涙）殆ど枯葉の中、何かないかなあとうろうろすると、↑ここにもフデリンドウが1株だけあった。
↓そして3本ツノが出ていた。多分マムシグサだと思う。


また道に戻りどんどん行くと、色々あるシダの中でひときわ大きなシダがあった。一旦通り過ぎたけど実家近辺ではあんまり見ないシダだから何シダか聞いてみようと撮影。昨日シダに詳しい方たちと散策して聞いてみたら『オオカグマ』じゃないかとのことだった。当然のことながら新種ではなくごくありふれたシダでした（笑）

だれた（疲れた）頃この白い花が目に飛び込んできた。コショウノキ鼻を近づけるとよい香りがする。ジンチョウゲよりも優しい香りがするように感じたのはひいき目でしょうか。

大小3本見つけました。赤い実のなるころまた見に来ようと思いながら撮影

↓モミジイチゴも咲いていました。このイチゴは味が良い。

↓これは風の山ではないですが昨日散策で見てきた『タキミシダ』シダも種類が多く覚えきれないが、このシダは結構わかりやすいかもしれない。


今日は一日中、植え替えやら外の用事で終わった。我が家のトサミズキも、ヒメイカリソウもいつの間にか咲いていた。
狭い庭でも見飽きないほど芽が出たり、花が咲いたり、種まきからの芽生えや毎日何かしら発見がある。
明日はすり鉢池の掃除をしてメダカもすっきりさせてやらなければ。