竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

水深があればテンションは維持できる

2009年10月10日 23時19分27秒 | 番外編「海」
今日は夜釣りで7時から10時まで修行。この時間の方が集中できてヨイ^^

中に消しゴムを仕込んだ自作中通しキャロ14gでスタート。
ハリスは短い方がいいということがわかっているので、初めからハリス30cmで行く。フォーリング重視。

最初に改造中の船竿で挑んでみるものの、ちょっと硬過ぎるようで、水を切ってしまう感触。

改良型の自作中通しキャロ、気合を入れて作ったにもかかわらず、イマイチ感触がよくない。

そこで市販品のN11を試してみる。
やっぱり、吹きっさらしのポイントでフルキャストしてるので、ちょっと使い勝手がよくない。

そこへ磯竿の釣り人が現れ右側に入ったので、N11を仕舞う。

オリジナルPPパイプ天秤に替えて、5号のシンカーで着底させ、ボトムを探る。

後から現れた釣り人がだんだん距離を詰めてくるので、逃げるように大きく移動する。


ここで改めて8号のシンカーで底を取り、カウント時間を計ると同時に水圧の感触を取り戻す。6号→5号→4号と、軽くしていく。この便利さは外通しならではだけど、驚くべきことに、8号で10秒ほど。5号でも20秒掛からない。どうやら潮道を外れ、瀬になったエリアに来てしまった模様。ボトムの感触も砂の感じ。これはよくない。

でも今さら移動するのも面倒なので、思い切ってシンカーを3号にしてみる。さすがに着底の感触は分からないが、しゃくった時の水圧の手応えは思ったよりもしっかりしてる。そのままサビいてもテンションは抜けずに残ってる。
ソリッドティップの低反発な曲がりのお陰で、リグの抵抗とうまく釣り合いが取れてる。
(よくスローテーパーの方がいいという人がいるけど、これは反発力を緩和してるのかな)

けれどもリグが中層に来ると、すぐにテンションが抜けてしまう。これはすごく釣り辛い。やっぱりある程度の水深がないとラインの張りをキープできない気がする。逆に言えば、ある程度の水深があれば、何も「払い出し」でなくても軽量リグで釣りになるということなのかな。

そういう意味で、ラインを細くすることはそれほど効果がない気がする。何しろ、乾燥した空気と風のせいで、ラインに静電気が起きて落ち着かなくなってる。ラインは直径が細くなると急激に静電気を帯びやすくなる。そして静電気は、重力に逆らうように作用する。例えば気温が下がってくると空気中のほこりも多くなる。

今日はPEにシュッを多めに吹きかけてきてる。PEにシュッは帯電防止剤が配合されてるし、ファイアーには、チタンウィスカーがコンポジットされているようだけど、やはり静電気が起きてしまってる。


…いろいろやってるとあっという間に帰宅時間。さて、魚信の方は。カウントダウン中に何度か豆アジクラスのチクチクした反応があったけど追って来ず、食わせるには至らず終了。まだまだ修行。



[時間]19時~22時。
[釣果]なし。
[道具]ARESドリームスビジオDRV-806S、ファイアーライン3lb、リーダー:グンター2.5号1ヒロ、PPパイプ天秤、シンカー:5~4号、ハリス:トヨフロンLハード1.2号20cm、DECOYマジックミニ#3-0.6、グラスミノーSS。

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