太刀魚釣り2023年第9戦目。
今日は、パワーダートミノー中心の攻めはこれまでの方式を踏襲する一方、抑えの切り札デスアダーをセットするテンヤは修正点を洗い出し、抜本的な改良を施して臨みます。
現着17時。
南風。風向きが変わるタイミングで弱まってくれることを期待。
ポイントは追い風になる面に入堤。
本日のリグ。
先週に引き続き、デスアダーのジグヘッドはテンヤです。
18時開始。
最初はZZヘッド14gにマナティー90の組み合わせでボトムから。
波動で遠くから群れを呼んでくれると信じて。
仕掛は、暗くなってからテンヤ+デスアダーの釣りにシフトすることを想定して、リーダーはナイロン10号35lbを70cmほど取り、ルミカ パワー太刀魚50mmを付けます。ただし、今回お試しということで、PEライン0.6号(オリジナルファイヤーライン4ポンド)のリーダー(フロロカーボン2号3メートル)の先にナイロン10号を付けています。理想はPEラインに直接ナイロン10号(できれば20号)なんですが。
ロッドもテンヤの釣りに対応できるよう、硬めのSephia XTune S902Mを使用していますが、マナティー90でもロッドが負ける感触はありませんね。たまにマナティー使う程度なら全然OKかなと♫
18時半。今日も日暮れ直後の回遊はない模様で、マナティーに全く反応がありません。シャッド系ワームへの反応が昨年12月からずっと不調ですので、たぶん××××××××なんでしょう。
潮が効き始めるのが21時頃からなので、今日も辛抱の釣りになると予想されます。
さっそくテンヤ14g+デスアダーの組み合わせで投げていきます。闇が深まっていくのに併せて、静かなスタイルの釣りに移行していきます。
空気抵抗があるので、14gのテンヤでも飛距離はそれほど伸びませんね。
この旧セフィアエクスチューンS902Mはティップ先端まで張りの強いブランクス(飛距離は出ます)ですので、その分ドラグを緩めにします。緩めすぎると、キャストの際にジッと糸が出てしまいますので、その手前ぐらいで調整。
19時45分。ロッドを下げてスローに曳いていたデスアダーに足元でバイト! 軽くテンションを張って、太刀魚が身をくねらせる動きを感じてから合わせを入れようとそのまま待ちますが、その前に放されました!
回収したデスアダーにはガップリ噛み跡が。
それと同時に、噛まれたデスアダーは何故かねじれています。
また来るかなあと思って同じように曳いてみますが、アタリがありません。
ここで物は試しとばかり、得意のパワーダートミノー90にチェンジ。
ところが…
不思議なことに反応がまったくありません。
20時40分。そろそろ潮が動く時間帯です。いい頃合いと見て、ここで再度テンヤ+デスアダーの組み合わせ。今日は、何がなんでもテンヤで掛けてゃーずら!
21時。スローのただ巻きに足元でアタリが!
今度は竿の角度を付け、テンションを弱めにして、軽〜く糸を張って待ち、グッグッという手応えを感じてから合わせます。乗りました!
ところが数秒のファイトの後あっさりとフックアウト!
掛かり位置がイマイチだったようです!
デスアダーを点検すると、再び胴体がねじれています。
さらに、噛み付いた位置も大体一緒のようです。
たぶん、針が太刀魚の顔に刺さったものの、しっかり貫通していなかったのでしょう。
ワームは、魚がテンヤを咥える角度が関係して、合わせを入れた際にねじれるのかも知れません。
ここでアピールを増強させるため、カツイチ太刀チェーサーを装着してみます。
同じように曳いてみますが全く反応がありません。
もうすっかり見切られてしまったようですね。
でも、今回デスアダー+テンヤの組み合わせで明確な反応が得られましたので、一歩前進です。今後、試作リグ拡充予算倍増ですね♫
テンヤの場合、基本口の外にフッキングさせることになりますので、合わせの入れ方が全く変わってきますね。ロッドも硬めのエギングロッド程度では全然足りない感じです。MHクラス(シーバスロッドで)が必要かも知れません。
竿が合わないのでは仕方ないですね。
フックのセッティングに関して言うと、これまでのパワーダートミノーを使った攻めでは、頭部寄りにバイトが集中するため、前フックを付けて対処してきたわけです。
で今回、テンヤのアシストアイに前フック(カルティバST-26 #10)を付けていたんですが、2度のバイト共に前フックには触れていない感じなんです。
デスアダーのバイト位置とフックセッティングに関しては今後さらなる検証が必要かと。
というわけで、ここからはテンヤを使用するのをやめ、通常のジグヘッドの釣りに。ロッドも柔らかめのセフィアXR S86M-Sにチェンジします。
着水音を抑え、極力波動を抑えた巻きの釣りです。
するとパワーダートミノー90 #010パールグロウがいつの間にか無くなっています。ジグヘッドはダイソーダート用ジグヘッド11g。
あれ?魚いるのかなと思い、予備のパールグロウに替えて投げると、フッと重くなるような反応があります。
目先を変えるため、マナティーピンテール105に変えて投げると、またしてもワームが無くなっています。
いったいこれは、何なんでしょうね(ジグヘッドは同じくダイソー11gで、ワームだけ#010パールグロウから差し替えました)。
その後はポイントを休ませつつ投げて…
23時。予想通り来てくれました。
パワーダートミノー90 #010パールグロウ。
掛かり方はこんな感じ。
後フックが口中から下顎に貫通。
尻尾が切れていましたね。
まだまだ精進が必要なようです。
[日時]2023年3月15日(水)
[天候]晴、風あり
[水温]13°C。澄み
[時間]18時〜3時
[釣果]1(体高5cm指3本、全長68cm)
[バイト]6(Deps Deathadder 5" #08 White Solid (2), Ecogear® Power Dart Minnow 90 #010 Pearl Grow (2), Ounce Tackle Design Manatee Pintail 105 MT-35 Pearl White/Red Head (1), MT-Lumi1 Full Luminova (1))
[ルアーロスト]2(ワームのすっぽ抜け:パワーダートミノー90 #010パールグロウ、マナティーピンテール105 MT-35 パールホワイト/レッドヘッド)
[カウント]3〜5
[胃の内容物]カタクチイワシ 5〜10cm
Rod: SHIMANO Sephia XR S86M-S
Reel: SHIMANO 2006 Sephia 2500S
Line: Fireline Original 1/.25lb (3ポンド 0.5号)
Leader: タカミヤ リアルメソッド エギングリーダー(フロロカーボン)2号(2m)
Bite leader: none
Jig: Daiso Glow Jig Head 11g
Hook: Decoy Worm10 Shot Rig #1
Worm: Ecogear® Power Dart Minnow 90 #010 Pearl Grow
[小遣い]千円(タバコ、コーヒー他)
[感想]奥が深いですね。
今日は、パワーダートミノー中心の攻めはこれまでの方式を踏襲する一方、抑えの切り札デスアダーをセットするテンヤは修正点を洗い出し、抜本的な改良を施して臨みます。
現着17時。
南風。風向きが変わるタイミングで弱まってくれることを期待。
ポイントは追い風になる面に入堤。
本日のリグ。
先週に引き続き、デスアダーのジグヘッドはテンヤです。
18時開始。
最初はZZヘッド14gにマナティー90の組み合わせでボトムから。
波動で遠くから群れを呼んでくれると信じて。
仕掛は、暗くなってからテンヤ+デスアダーの釣りにシフトすることを想定して、リーダーはナイロン10号35lbを70cmほど取り、ルミカ パワー太刀魚50mmを付けます。ただし、今回お試しということで、PEライン0.6号(オリジナルファイヤーライン4ポンド)のリーダー(フロロカーボン2号3メートル)の先にナイロン10号を付けています。理想はPEラインに直接ナイロン10号(できれば20号)なんですが。
ロッドもテンヤの釣りに対応できるよう、硬めのSephia XTune S902Mを使用していますが、マナティー90でもロッドが負ける感触はありませんね。たまにマナティー使う程度なら全然OKかなと♫
18時半。今日も日暮れ直後の回遊はない模様で、マナティーに全く反応がありません。シャッド系ワームへの反応が昨年12月からずっと不調ですので、たぶん××××××××なんでしょう。
潮が効き始めるのが21時頃からなので、今日も辛抱の釣りになると予想されます。
さっそくテンヤ14g+デスアダーの組み合わせで投げていきます。闇が深まっていくのに併せて、静かなスタイルの釣りに移行していきます。
空気抵抗があるので、14gのテンヤでも飛距離はそれほど伸びませんね。
この旧セフィアエクスチューンS902Mはティップ先端まで張りの強いブランクス(飛距離は出ます)ですので、その分ドラグを緩めにします。緩めすぎると、キャストの際にジッと糸が出てしまいますので、その手前ぐらいで調整。
19時45分。ロッドを下げてスローに曳いていたデスアダーに足元でバイト! 軽くテンションを張って、太刀魚が身をくねらせる動きを感じてから合わせを入れようとそのまま待ちますが、その前に放されました!
回収したデスアダーにはガップリ噛み跡が。
それと同時に、噛まれたデスアダーは何故かねじれています。
また来るかなあと思って同じように曳いてみますが、アタリがありません。
ここで物は試しとばかり、得意のパワーダートミノー90にチェンジ。
ところが…
不思議なことに反応がまったくありません。
20時40分。そろそろ潮が動く時間帯です。いい頃合いと見て、ここで再度テンヤ+デスアダーの組み合わせ。今日は、何がなんでもテンヤで掛けてゃーずら!
21時。スローのただ巻きに足元でアタリが!
今度は竿の角度を付け、テンションを弱めにして、軽〜く糸を張って待ち、グッグッという手応えを感じてから合わせます。乗りました!
ところが数秒のファイトの後あっさりとフックアウト!
掛かり位置がイマイチだったようです!
デスアダーを点検すると、再び胴体がねじれています。
さらに、噛み付いた位置も大体一緒のようです。
たぶん、針が太刀魚の顔に刺さったものの、しっかり貫通していなかったのでしょう。
ワームは、魚がテンヤを咥える角度が関係して、合わせを入れた際にねじれるのかも知れません。
ここでアピールを増強させるため、カツイチ太刀チェーサーを装着してみます。
同じように曳いてみますが全く反応がありません。
もうすっかり見切られてしまったようですね。
でも、今回デスアダー+テンヤの組み合わせで明確な反応が得られましたので、一歩前進です。今後、試作リグ拡充予算倍増ですね♫
テンヤの場合、基本口の外にフッキングさせることになりますので、合わせの入れ方が全く変わってきますね。ロッドも硬めのエギングロッド程度では全然足りない感じです。MHクラス(シーバスロッドで)が必要かも知れません。
竿が合わないのでは仕方ないですね。
フックのセッティングに関して言うと、これまでのパワーダートミノーを使った攻めでは、頭部寄りにバイトが集中するため、前フックを付けて対処してきたわけです。
で今回、テンヤのアシストアイに前フック(カルティバST-26 #10)を付けていたんですが、2度のバイト共に前フックには触れていない感じなんです。
デスアダーのバイト位置とフックセッティングに関しては今後さらなる検証が必要かと。
というわけで、ここからはテンヤを使用するのをやめ、通常のジグヘッドの釣りに。ロッドも柔らかめのセフィアXR S86M-Sにチェンジします。
着水音を抑え、極力波動を抑えた巻きの釣りです。
するとパワーダートミノー90 #010パールグロウがいつの間にか無くなっています。ジグヘッドはダイソーダート用ジグヘッド11g。
あれ?魚いるのかなと思い、予備のパールグロウに替えて投げると、フッと重くなるような反応があります。
目先を変えるため、マナティーピンテール105に変えて投げると、またしてもワームが無くなっています。
いったいこれは、何なんでしょうね(ジグヘッドは同じくダイソー11gで、ワームだけ#010パールグロウから差し替えました)。
その後はポイントを休ませつつ投げて…
23時。予想通り来てくれました。
パワーダートミノー90 #010パールグロウ。
掛かり方はこんな感じ。
後フックが口中から下顎に貫通。
尻尾が切れていましたね。
まだまだ精進が必要なようです。
[日時]2023年3月15日(水)
[天候]晴、風あり
[水温]13°C。澄み
[時間]18時〜3時
[釣果]1(体高5cm指3本、全長68cm)
[バイト]6(Deps Deathadder 5" #08 White Solid (2), Ecogear® Power Dart Minnow 90 #010 Pearl Grow (2), Ounce Tackle Design Manatee Pintail 105 MT-35 Pearl White/Red Head (1), MT-Lumi1 Full Luminova (1))
[ルアーロスト]2(ワームのすっぽ抜け:パワーダートミノー90 #010パールグロウ、マナティーピンテール105 MT-35 パールホワイト/レッドヘッド)
[カウント]3〜5
[胃の内容物]カタクチイワシ 5〜10cm
Rod: SHIMANO Sephia XR S86M-S
Reel: SHIMANO 2006 Sephia 2500S
Line: Fireline Original 1/.25lb (3ポンド 0.5号)
Leader: タカミヤ リアルメソッド エギングリーダー(フロロカーボン)2号(2m)
Bite leader: none
Jig: Daiso Glow Jig Head 11g
Hook: Decoy Worm10 Shot Rig #1
Worm: Ecogear® Power Dart Minnow 90 #010 Pearl Grow
[小遣い]千円(タバコ、コーヒー他)
[感想]奥が深いですね。