千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

うな匠(神田花岡町)の「ひつまぶし」「うな重(特上)」

2006年07月23日 | うなぎ
【7月23日調査・登録】
 今日は土用の丑の日です。土用の丑の日といえば「ウナギ」が定番です。夏バテ防止に「ウナギ」を食べる習慣は江戸時代に平賀源内が広めたとのことです。ということで、今日は「ウナギ」をいただきに「うな匠」を訪ねました。
 この店は、名古屋名物「ひつまぶし」などを提供するうなぎ料理の専門店です。


 「ひつまぶし」は、愛知三河一色産の「ウナギ」を蒸さずに丁寧に焼き上げ、余分な油を落として仕上げられます。最初はそのままで、続いて薬味を入れていただきます。そして最後にダシをかけてお茶漬けのようにいただきます。
 東京の「ウナギ」とは違い、3種類の食べ方が味わえる点が新鮮なだけでなく、硬さや甘さも絶妙な至高の逸品です

 先ずはこのままいただきます。

 次に薬味(海苔・わさび等←お替り自由)を載せていただきます。

 最後にダシ(お替り自由)を掛けていただきます。


 「うな重(特上)」も備長炭でじっくり焼き上げられたコンガリとした表面と柔らかい内面のバランスが絶妙な逸品です



★うな匠 ヨドバシ秋葉原店
  所在:千代田区神田花岡町1-1ヨドバシAKIBA8階
  電話:03(3526)8855
  品代:ひつまぶし2,200円、うな重(特上)2,200円

秋本(麹町)の「うな重(鶴)」

2005年09月24日 | うなぎ
【9月24日調査・登録】
 ビルが連なる麹町界隈に忽然と現れる料亭風の佇まいを持った店が秋本です。


 昨今、やたら甘いタレで焼かれるうなぎが多い中、この店のタレは適度の甘さが保たれ、焼き具合や照り具合もとても良く、箸を入れると、すーっと切り分けられるほど柔らかく仕上がっています。ごはんは別のお重に盛られ、二段重となっています。香の物も本格的で大満足です


★秋本
  所在:千代田区麹町3-4
  電話:03(3261)6762
  品代:うな重(鶴)3,150円

春木屋善兵衛(九段北)の「うなぎ」

2005年09月14日 | うなぎ
【9月14日調査・登録】
 この店は鰻屋とは思えないモダンな店構えのもと、美味しいうなぎを安く安全に提供することを心掛けるとともに、焼き色と香りにこだわって備長炭の丸い炭のみを使用しています。


 「蒲焼き」


 「白焼き」


★春木屋善兵衛九段下支店
  所在:千代田区九段北1-3-4
  電話:03(5210)2581
  品代:蒲焼き1,000円、白焼き1,100円