【令和5年10月20日 調査・登録】
こちらの店「ラ ブラスリー」は、帝国ホテル内にあるフレンチレストランです。昭和58(1983)年のオープン以来、時代を超えて愛されてきましたが、令和3(2021)年11月、よりフランス色豊かなレストランに生まれ変わりました。第14代東京料理長 杉本 雄氏がメニューを一新し、本場パリの息吹を伝える料理はもちろん、食材の美味しさを余すことなく味わえるサステナブルな観点で創られたメニューも加わりました。アールヌーヴォー様式の店内で多彩な料理やワインをカジュアルに楽しめます。
《前回のこちらの店の調査・登録:
4Platsランチ・プリンアラモード等》
まずはスパークリングワインをいただきましょう。
こちらは「ヴーヴレ ブレディフ ブリュット」です。フランス・ロワール地方産で、洋梨のような香りが心地よく広がる辛口です
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こちらは「モスカート ダスティ サラッコ」です。イタリア産で、甘口の微発泡ワインです。
こちらはパンです。
さて、それでは「帝国ホテル伝統のフルコース」をいただきましょう。
1品目は「テリーヌ・トラディション」です。サッパリしていながらも、風味があってとても美味です
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2品目は「伝統のダブルビーフコンソメスープ」です。
琥珀色に澄んだ色合いと濃い旨味が特長の帝国ホテル伝統のコンソメスープです。奥行きの深さはさすがです
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3品目は「海老と舌平目のグラタン“ エリザベス女王 ”風」です。
昭和50(1975)年、イギリスのエリザベス女王陛下が来日された際、帝国ホテルで開かれた午餐会へ出席されるにあたり、当時の料理長村上信夫氏が魚介類がお好きな女王陛下のために考案した料理で、大変お気に召された女王陛下が、自分の名前を冠することをお許しになって以来、愛され続けている一品です
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魚介にはやはり白ワインですね。フランスブルゴーニュ産「シャブリ」です。安定・安心の白です
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4品目は「シャリアピンステーキ」です。
昭和9(1934)年、帝国ホテルに滞在したロシア人オペラ歌手フョードル・イワノビッチ・シャリアピン氏のために生み出された帝国ホテル生まれのステーキです。玉葱に漬け込み、柔らかく仕上げたランプ肉と、ソースの代わりにたっぷりのせた玉葱のソテーが醸し出す奥深い味わいが特徴です。昭和11(1936)年、シャリアピン氏が再来日した際、当時の支配人、犬丸徹三氏が同氏の名をこの料理に付けたいと申し出たところ快諾され、以来、帝国ホテルの定番人気料理の一つとなりました。
お肉にはやはり赤ワインですね。チリ産「エミスフェリオ カベルネ ソーヴィニヨン レゼルヴァ」です。
5品目は「本日のデザート」です。
最後は「コーヒー」です。コーヒーまたは紅茶から選べます。コーヒーを選びました。
連れがオーダーしたのは「ローストビーフランチ」です。
1品目は「前菜」です。「本日の前菜」か「サラダ」から選べます。
「サラダ」を選びました。
2品目は「本日のスープ」です。
3品目はメインディッシュの「名物 ローストビーフ 温野菜添え」です。これは美味! 帝国ホテルのローストビーフは別格の旨さが光ります
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4品目は「本日のデザート」です。
最後は「コーヒー」です。コーヒーまたは紅茶から選べます。紅茶をチョイスしました。
ごちそうさまでした。さすがに帝国ホテル! 伝統と格式に育まれた安定・安心の美味しさです。
★ラ ブラスリー
所在:千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル東京タワー館地下1階
電話:03-3539-8073
品代:ヴーヴレ ブレディフ ブリュット<グラス>1,700円、モスカート ダスティ サラッコ<グラス>1,300円、帝国ホテル伝統のフルコース15,000円、シャブリ<グラス>2,200円、エミスフェリオ カベルネ ソーヴィニヨン レゼルヴァ<グラス>1,300円、名物 ローストビーフ 温野菜添え10,000円