千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

雅楽(飯田橋)の「雅楽の素うどん」「おろしぶっかけ」

2007年04月14日 | うどん
【4月13日調査・登録】
 この店は、「うどんの中のうどん」を標榜し、手打ちの職人技に自信を持つ店です。


 「雅楽の素うどん」は、モッチリしたうどんの旨みが良く伝わるストレートな逸品です。
 
 
 「おろしぶっかけ」


★雅楽
  所在:千代田区飯田橋3-7-3
  電話:03(3239)8848
  品代:雅楽の素うどん682円、おろしぶっかけ787円

山本屋総本家(神田和泉町)の「味噌煮込うどん」

2006年09月02日 | うどん
【9月2日調査・登録】
 この店は、名古屋の「味噌煮込うどん」の老舗「山本屋総本家」の東京進出第1号店で、平成16年11月にオープンしました。


 煮込うどん用の鍋は信楽焼きで、蓋には空気穴がありません。この蓋を小皿代わりに使ってうどんを食べるためです。


 出汁は、カツオ・シイタケ・コンブ等で作り、たまり醤油とみりんで味付けされています。そして、岡崎産の八丁味噌と名古屋産の白味噌が調合されています。
 

 うどんはかなり硬めに茹でられています。塩を入れて打ったうどんは生のまま直に煮ることはできないため、こちらのうどんは粉と水だけで打たれ硬く練り太い角に切られています。


 こちらの玉子は「大地のめぐみ」というもので、三重県鈴鹿市上田町産でコクと旨味が有ります。


 こちらの煮込みうどんは、ねぎ・油揚げ・かまぼこが入った「普通煮込」、それに玉子が入った「玉子入煮込」、鶏肉が入った「かしわ入煮込」、それに玉子が入った「親子煮込」の4種に、それぞれ1.5倍の大盛りが加わり計8種です。
 他にも、ナイトタイムには「味噌おでん」や「牛すじ」なども加わり、名古屋の味噌パワー全開となります

★山本屋総本店 神田和泉店
  所在:千代田区神田和泉町1-10-8
  電話:03(3861)5030
  品代:味噌煮込うどん(親子煮込)1,250円、御飯200円

悠讃(飯田橋)の「まいたけ天ぶっかけ」「ざるうどん」

2006年08月09日 | うどん
【8月9日調査・登録】
 この店のうどんには、香川県坂出市の木下製粉製の挽きたての最上級小麦粉が使われています。


「まいたけ天ぶっかけ」は、茹でたての角が立ったうどんに揚げたての大株のまいたけ天・ししとう天・カボチャ天・鰹節等がトッピングされ、冷たい汁がかけられた逸品で、この店一番の人気うどんです。


 「ざるうどん」は、喉越しが良くてコシのあるうどんを存分に賞味できるため、うどん好きに最適です。


★悠讃
  所在:千代田区飯田橋4-4-12ワイズビル1階
  電話:03(3262)2424
  品代:まいたけ天ぶっかけ850円、ざるうどん600円

吉田のうどん 樂家(内神田)の「吉田のうどん」「肉うどん」

2006年07月15日 | うどん
【7月15日調査・登録】
 「うどん」といえば讃岐が有名ですが、最近、富士吉田市の「吉田のうどん」も有名になってきました。「吉田のうどん」は、富士山の伏流水を使って打つコシの強い麺や具材にキャベツを使うことが特徴です。
 この店も、その「吉田のうどん」を提供する店として、最近、神田駅近くにオープンしました。


 湯通ししたキャベツと油揚げがトッピングされた「吉田のうどん」


 さらに味付けされた馬肉が追加される「肉うどん」


★吉田のうどん 樂家 神田店
  所在:千代田区内神田3-7-1
  電話:03(5256)0339
  品代:吉田のうどん400円、肉うどん480円

つるとんたん(丸の内)の「カレーのおうどん」「きつねのおうどん」

2006年03月25日 | うどん
【3月25日調査・登録】
 この店は大阪に本拠があるうどん屋で、あげたて(つるつる)、手打ち(たんたん)、切り立て(とんとん)をモットーにしています。

 
 巨大な丼で供される「カレーのおうどん」


 丼も巨大なら、お揚げも巨大(手のひらサイズで麺が隠れるほど)な「きつねのおうどん」


★つるとんたん 東京ビル店
  所在:千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIA地下1階
  電話:03(3214)2626
  品代:カレーのおうどん900円、きつねのおうどん680円

賞讃(東神田)の「ぶっかけ元気玉(冷し)」「天ぷら5品盛」

2005年12月29日 | うどん
【12月28日調査・登録】
 この店は葛飾区東四ツ木に本店があります。庶民的な店構えでありながら、本格的なうどんを供する店として、昼時には、近所の繊維街に勤めるサラリーマンなどが行列を作るほどの人気店です。

 麺のコシや歯ごたえが絶妙な「ぶっかけ元気玉(冷し)」


 ボリューム抜群で費用対効果に優れた「天ぷら5品盛」


★賞讃 神田店
  所在:千代田区東神田1-1-7
  電話:03(3863)4315
  品代:ぶっかけ元気玉(冷し)550円、天ぷら5品盛500円

野らぼー(神田神保町)の「野らぼーうどん」

2005年11月12日 | うどん
 こちらの店は閉店しました

【11月11日調査・登録】
 この店では本格的な讃岐うどんを味わえます。香川から取り寄せた挽きたての小麦粉を店で打ち茹で立てで供されるモチモチ太麺と瀬戸内産の煮干しで作られる透明感のある出汁の相性が絶妙です

 伊吹島産煮干の天ぷらなど具沢山の「野らぼーうどん」


★野らぼー神保町店
  所在:千代田区神田神保町2-12-3
  電話:03(3221)5070
  品代:野らぼーうどん750円

 こちらの店は閉店しました

きよら(九段南)の「きよら御膳」

2005年11月03日 | うどん
【11月3日調査・登録】
 この日の「きよら御膳」は、稲にわうどん(温または冷)・料理(海の幸海鮮丼または京ヤサイ天ぷらご飯)・香の物です。
 「稲にわうどん」は秋田に伝わる手づくりの乾麺で、透きとおるような上品な白さと滑らかさ、しっかりとしたコシが特徴です。出汁は利尻昆布と本がつおでとっています。


★きよら九段
  所在:千代田区九段南2-3-21みづまんビル1階
  電話:03(3238)1720
  品代:きよら御膳1,050円

つくし(九段北)の「生醤油うどん」

2005年10月12日 | うどん
【10月12日調査・登録】
 この店は障害をお持ちの方々の雇用や訓練にも積極的に取り組んでいます。「生醤油うどん」はコシがあって歯ごたえ抜群です。


★つくし
  所在:千代田区九段北1-3-9
  電話:03(3234)2273
  品代:生醤油うどん530円

丸香(神田小川町)の「釜たま」

2005年08月27日 | うどん
【8月27日調査・登録】
 この店はうどん好きなら知らない者はいないと言われる香川県の名店「山越(やまごえ)」出身の店主が経営しています。
 「釜たま」は、適度な弾力とコシが残る熱い釜上げの麺に生卵が絡められて出てきます。それに特製のダシ醤油を掛けていただきます。讃岐仕込みならではの麺、濃厚な卵の風味、ダシ醤油の香りと塩分、それぞれが実力を最大限に発揮し、バランスを取りながら調和し、絶妙な味を創り出しています


★丸香
  所在:千代田区神田小川町3-16-1
  電話:03(3294)1320
  品代:釜たま470円