千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

勝漫(神田須田町)の「大かつ丼」「メンチかつ」

2009年08月09日 | 洋食
【平成21年8月某日 調査・登録】
 こちらの店「勝漫」は、以前よりカツ好きの間では有名な店で、王貞治さんも訪れたことがあるそうです。昼時には行列も当たり前でしたが、過日、日本テレビの「サプライズ」でこちらの「大かつ丼」が取り上げられたこともあり、本日は行列が一層長くなっていました。
 また、店内に着席(合い席)してから、カツが供されるまで約40分待ちました。サラリーマンやOLが昼休み時間にちょっと立ち寄るのは難しいかもしれません。


 さて、番組「サプライズ」は日本一のカツを紹介するという内容で、こちらの「大かつ丼」が「食べた瞬間に幸せな音が聞こえるカツ」として取り上げられていました。
 「大かつ丼」はご飯の量や豚ロース肉、丼などすべてがビッグサイズです。しかし、それだけではありません。カツは割り下で煮られて適度な味付けがされているものの決して「つゆだく」ではなく、衣がパリッとしており、噛んだときに揚げたてのような音が出ます。最後まで飽きのこない味付けと幸せを呼ぶ食感はなかなかでした



 「メンチかつ」もボリューム満点で、とてもジューシーに仕上がっていました。




★勝漫
  所在:千代田区神田須田町1-6-1
  電話:03(3256)5504
  品代:大かつ丼1,600円、メンチかつ1,000円