Lee's Diary

ドラマが好き。
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コード・ブルー2nd season  第5話 *感想*

2010-02-09 | 冬ドラマ(2010)感想
お気に入りの田沢さん(平山広行)を もう見ることができないのかと思うと とても淋しい。
田沢が亡くなることが初めから分かっているだけに 
延命措置に同意しない書類に記された 歪んだサインを見せられただけで もう涙。
刻一刻と死期が近づく田沢の元へ訪れる友人たちの若々しさが さらに悲しみを誘うし
意識が混濁しはじめた田沢を残して ドクターヘリへ向かう冴島(比嘉愛未)の様子も見ていて辛かった。
このドラマで描かれる様々なエピソードの中でも 毎回特に強い印象を残す冴島と田沢のエピソード。
このエピソードが葬儀での冴島の挨拶で締めくくられるのも とても印象的で良かったと思う。

今回は 今まであまり見ることがなかった緋山(戸田恵梨香)と冴島の絡みを見ることができたのも良かったなぁ。
葬儀の冴島の挨拶に関連付けて 冴島を励ます白石(新垣結衣)や緋山の様子を見ていると
女子3人組は 田沢の死をきっかけにして さらに結束を深めているようなのに
一方の藤川(浅利陽介)は田沢に嫉妬し いつまでもグジグジしている様子は面白かった。
藍沢(山下智久)に思いがけない言葉をかけてもらい 何だかとっても嬉しそうな様子も良かったなぁ。

藤川の高感度を急上昇させた様子の藍沢は 小さな女の子の扱いで視聴者の高感度をググッと上げた感じね。
少女が大切にしている熊のぬいぐるみの年齢を聞くなんて ちょっと思いつかないわねぇと感心。
3分間と制限時間を与えて きちんと少女の相手をしてあげる様子や
熊のぬいぐるみの扱いに対して オペと同様の的確な指示を看護師に出す様子など
クールな表情で 内面の優しさを見せる藍沢は そのキャラクターの魅力を倍増させた感じ。  
これだけ冴島をクローズアップさせたストーリーであっても 
主役の藍沢の見せどころも きちんと用意されているのはさすがだなぁ などと思う。

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