Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

左目探偵EYE 第5話 *感想*

2010-02-20 | 冬ドラマ(2010)感想
相変わらずの突拍子もないストーリーではあるけれど
今回のストーリーが 今までで一番面白かったような気がするなぁ。

記憶を失った瞳(石原さとみ)・消えた死体・PCの持ち主の秘密を匂わす晶(クリスタル・ケイ)など
ドラマ冒頭から興味をひくような要素がテンポよくいれられていて
その後も 晶と瞳の対面の様子や 晶が瞳へ秘密の依頼をする様子
マジックショーの最中の「火薬5g程多かったかな?」という大家さん(渡辺いっけい)のつぶやきなど
今まで以上に ストーリーの中に魅力的な要素をたくさん見ることができるのがいい。

暴行の跡がいたるところに残された家の様子を見せて 
いかにも矢田部(古田新太)の妻が真犯人だと思わせておきながら 
実は谷田部自身による狂言だったという ちょっと意外な展開を楽しみつつ
一体いつの間に遺体安置室に あんなメンドクサイ細工を施したのかしらと突っ込んでみたり
精巧に作られた人面マスクに SPドラマの時と同様にトホホな気持ちになってみたりと
今回は このドラマを(色んな意味で)楽しみながら見ることができたのがよかったわぁ。
それにしても 大家さんったら昔は過激派だったのねぇ。
渡辺いっけいさんが みるくさんと同じ扱いというのは あまりにももったいなさすぎるわぁと
いつも思っていただけに この意外な展開はとても嬉しい。

回を重ねるごとに 追い詰められたような苦悩の表情が色濃くなっていく愛之助くん(山田涼介)。
ラストに見せる 福地(佐野史郎)に鋭く問い詰められて心が揺れ動く様子など
そんじょそこらの中学生では決して見ることの出来ない 愛之助の悩ましい表情も
今回のストーリーの大きな見どころの一つね。

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左目探偵EYE 第1話 *感想*
左目探偵EYE 第2話 *感想*
左目探偵EYE 第3話 *感想*
左目探偵EYE 第4話 *感想*
コメント (2)
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0号室の客 Fifth Story 戦わない男 *感想*

2010-02-20 | 冬ドラマ(2010)感想
ニートの重人(小山慶一郎)のキャラクターが とてもいい。
1st Storyで大野くんが演じたキャラと同じくらい好きかも~。
人と上手にコミュニケーションをとることが出来ないような様子が窺える重人。
人と目を合わさず 終始オドオドした態度なのに 心の中では驚くほど能弁な様子が笑える。
しかも かなりの自信過剰(笑)。
世の中で 自分より優れているのはキングだけだと思っているあたりも 面白くていいなぁ。
そんな敬愛するキング(安藤聖)が 重人が待つ0号室に現れたときの様子も笑えた。
キングが「女子」だと分かり 思わず扉を閉めてしまう様子や
女子の目を気にして 急に上着をはおりだす様子
重人と違って ネットの世界だけでなく現実の世界でも かなりの能弁家なキングに
初っ端から押され気味の重人の様子など 見ていてとっても面白かった。
ホテルの支配人(横山裕)に対して 心の中で吐きまくる毒とは対照的な
キングに対する重人の心のつぶやきからは 重人がキングを崇拝しまっくていることが伝わってくるのもいい。

自分以外の人間は馬鹿ばっかりだと 他人を見下した様子の重人に 0号室が下した点数は19点。
思いもしなかった低い点数に狼狽しまくる重人の器の小ささが笑える。
ただ気になるのは この後で描かれていた高校時代の重人と母親のシーン。 
あのエピソードは 重人が歪んだ性格になったのは 過保護な母親にも原因があるという意味かしら?
視聴者に伝えたいポイントが何なのかが あのエピソードからは いまひとつ伝わってこない気がするのだけど・・・。
そもそも 自分が一番優れていると思い 他人を見下すことで心のバランスをとっている重人のキャラクターに
母親の育て方にも 多少なりとも原因があるという情状酌量的なエピソードを用意してしまうのはどうなのかしら?
重人の抱える問題の責任は (母親に責任転嫁せず)重人自身が負うべきものだと思うので
あのエピソードを入れることで このアタリが鈍ってしまうのは とても残念。

第3話では 会ったこともない人に非難されることの辛さを感じることで
同様の酷い行為を 今まで自分も行ってきていたことに気付く重人。
そんな重人の変化は ちょっと唐突な感じがしてしまい
キングじゃないけれど 突然始まる重人の「爽やか発言」には 少々違和感があるのも残念。
あれだけ歪んだ考えの持ち主だった重人なのに この短時間であんな爽やかな好青年になってしまうものかしら。 
個人的には 重人や支配人に悪態をつき 最後まで高飛車な態度をとりながらも 
ひっそりとサイトを閉鎖することで 心の変化が伝わってくるようなキングの描き方の方が好きだなぁ。
それでも ラストに小さな会社に就職した重人の様子が描かれていたのは良かった。
ニートだった重人が 0号室のお陰で再生するというストーリーのラストらしい 爽やかさがあったと思う。

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0号室の客 First Story 憧れの男 *感想*
0号室の客 Second Story 才能のある男 *感想*
0号室の客 Third Story 完璧な男 *感想*
0号室の客 Forth Story 追い詰められた男 *感想*

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咲くやこの花 第6回 *感想*

2010-02-20 | 冬ドラマ(2010)感想
深川を出て行く決意を固めた はな先生(松坂慶子)。
学問に対して とても高い志をお持ちなようなのに 嵐雪堂を閉めてしまうだなんて
はなには さぞかし高尚な目的があるのでしょうねぇ などと思っていたのだけれど
あらぁ 若かりし頃に思いを寄せていた殿方を探しに行くことが はなの目的だったのね~。
その昔 思いを寄せていた畠田雅道に ただ会いたいと願うはな。 
雅道がどのように暮らしているのか知った後に 自分自身がどう感じるのか見当もつかないけれど
だからこそ雅道に会いたいという思いは 
自分の名が入った歌の心を語るはなの様子を見ていると 何だか理解できるような気がするなぁ。
それにしても こい(成海璃子)の由良(平岡祐太)への一途な思いは 
思いもかけない影響を はなに与えてしまっていたのね。
確かに 由良が何者かに切られたと聞き 血相を変えて由良の元へ駆けつけるこいの様子などを見ていると
(私も含めて)大人の女性は 淡い思いを抱いた過ぎ去りし日々を懐かしく思い出してしまいそうね。

由良が切られたと聞き むしろが掛けられた由良の姿まで想像してしまった おこいちゃん。
由良の無事な姿を見て 小さな子供のような泣き顔を見せるこいの様子は とっても可愛らしかったなぁ。
今後は こんな初々しいこいの 由良への思いだけでなく 
成熟した大人の女性はなの 雅道への思いも見ることができるのかと思うと ちょっと楽しみ。

そうそう 途中からの登場だというのに ドラマの中でいいアクセントとなっている順軒(内田滋)さん。
鼻にかかったような甲高い声で こいに思いをぶつける順軒さんの
何でも自分の都合のいいように解釈しちゃう 金持ちのボンボンぶりは とってもいいなぁ。
今回描かれていた 順軒と百敷屋徳兵衛(大和田伸也)のやり取りも 
まるで芝居の1シーンを見ているような面白さで とても印象的ね。
  
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咲くやこの花 第1回 *感想*
咲くやこの花 第2回 *感想*
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咲くやこの花 第4回 *感想*
咲くやこの花 第5回 *感想*

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