Lee's Diary

ドラマが好き。
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それでも、生きてゆく   第3話  *感想*

2011-07-22 | 夏ドラマ(2011)感想
* それでも、生きてゆく  「お母さんだから・・・」 *  番組HP

見応えあったわぁ・・・。
サブタイトルの「お母さんだから・・・」は 響子(大竹しのぶ)が抱えてきた深い闇を意味したものなのね。
響子が大きな苦しみを抱えて生きてきたことは 想像できることではあるけれど
今まで見てきた響子は どちらかというと娘の事件から距離を置いて生きているように見受けられたので
今回 まざまざと見せられた憎しみや後悔 そして恐怖といった 彼女の感情には圧倒されるばかり。 
「お父さんじゃなくて、お兄ちゃんじゃなくて、お母さんだから・・・」という双葉(満島ひかり)の言葉も印象的。
女性同士だからこそ理解できるようなデリケートな部分なだけに 双葉が重要な役割を果たす展開も違和感はない。
第2話で 急速に関係が深まりだした洋貴(瑛太)と双葉に続いて 
第3話では 双葉と響子が驚くべき速度で親密になっていくという展開自体は 
どうしても無理矢理な感じがするというか 先を急ぎすぎた感じに思えて仕方がないのだけれど  
二人でボーリングをしたり とうもろこしが生で食べられると知って驚いたりといった 
仲の良さそうな二人の様子は微笑ましくも感じるし 響子が抱える闇を知れば知るほど より切ないものにも感じられる。
亜季が殺されたのは 自分に落ち度があるからだと 自分自身を責め続けたり
亜季が受けた被害をめぐる心の葛藤など 被害者の家族の気持ちが丁寧に描かれていた物語だったと思う。
 
「お母さんのせいじゃないでしょ?お兄ちゃんのせいじゃないでしょ?お父さんのせいじゃないでしょ?
じゃあ なんで亜季は殺されたの?」 という最大の謎はそのままに
次回は 被害者家族と加害者家族の関係が また大きく進展する模様。どのような物語となっているのか・・期待。

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それでも、生きてゆく   第1話  *感想*
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コメント (4)
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