好きな人がいること 第１０話（最終回） ＊感想＊

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なんじゃこりゃ。
予想していた以上にしょうもない最終回だったなぁ。

特に東村の扱い。
なんじゃありゃ。
東村を演じる吉田鋼太郎さんがあまりにも気の毒に感じられることは、
４話の感想でも書いたしさ、、
東村のキャラクターを使いこなせていないことは、
その頃から分かっちゃいたけど、
それにしても、最終回の東村のパートは酷いと感じたわ。
脚本の稚拙さを、最終回でこんなに強烈に見せつけられるとは思わなかったわ。
ここまで生かしきれないキャラクターを何故作ったのかねぇ。
ワケ分からんわ。

もう一つ不愉快だったのが、有名料理評論家のパート。
せっかくの最終回なのに、何であのような無責任な仕事ぶりを描くのかねぇ。

このドラマが仕事のエピソードに力を入れていないことも、
仕事のエピソードを描く力量が無いことも理解して視聴してはいたけどさ、
アレはあまりにも酷いと思うわ。
千秋（三浦翔平）、と冬馬（野村周平）を使ってコミカルな演出を施して、
無理矢理エピソードを終結させていたけれど、
アレは決してコミカルエピソードにしてはならないと思うわ。
だから、あの二人の演出もかなり腹立たしく感じられたわ。
あのような酷い動きをさせられる夏向（山崎賢人）、千秋、冬馬が気の毒でならなかったわ。

取って付けたように入れられる楓（菜々緒）と愛海（大原櫻子）の映像も、
このドラマの稚拙さをより強調させてしまっているように思われたし、
（キャラクターを魅力的に描き切れていないという点で）
なんか、ホント、しょうもないとしか思えない最終回だったよ。


で、、
視聴直後に（追っかけ視聴)ツイッターで検索したワケよ。
このドラマのコトをさ。
そしたら、出るわ、出るわ、、絶賛ツイートの数々。
で、、
改めて悟ったワケよ。
そうか、、コレが受け入れられない私は、
このドラマの対象視聴者ではないのだ。
そうだった、そうだった。
初回の感想でもそう書いたんだったわ。
オーバーエイジがどうのこうのと反感を抱くようなドラマじゃないわ、コレ。
ああ、、しょうもない。
ただただ、しょうもない。



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