Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

ギルティ 悪魔と契約した女 第10話 *感想*

2010-12-16 | 秋ドラマ(2010)感想
* ギルティ 悪魔と契約した女 「遂に登場 黒幕の素顔」 * 番組HP

う~ん・・・・・。
「フリーター・・第9話」以上に 感想を述べようがないストーリー・・・。
何だかなぁ・・・・。

前回 驚異的なしぶとさを見せた宇喜田(吉田鋼太郎)。
異常なまでの権力への執着ぶりを見せられて こりゃあ最終回まで登場させるつもりなのかと思っていたのに
あらぁ・・・予想が外れちゃったわぁ。 
どうやら製作側は 宇喜田vs.芽衣子(菅野美穂)や 宇喜田vs.真島(玉木宏)のシーンを改めて描いてから
宇喜田さんには退場願おうと思ったようねぇ。
宇喜田の裏をかいた芽衣子の作戦だとか 宇喜田と対峙する真島の様子は それなりに面白かったけど
あまりにも薄いストーリーのせいで 
製作側が力を入れまくったのであろうクライマックスシーンの魅力も半減しちゃった気がするのだけどなぁ。 
宇喜田の断末魔のシーンも 迫真の演技をされた俳優さんには申し訳ないのだけれど 
薄いストーリーのラストに こんなものを見せられても はぁ・・・と戸惑うばかり。
こんなふうに引き伸ばすくらいなら 堂島さん大活躍の前回のストーリーで
宇喜田さんには さっさと退場していただいた方が良かったような気がするのだけど・・・。
自分に罪をなすりつけた輩を芽衣子が復讐していくドラマとしては 
是非とも芽衣子が宇喜田を復讐するエピソードを入れたかったということなのだろうけれど
せっかく堂島が命を投げ打ってまで宇喜田を追い詰めたのだもの やっぱり堂島さんに花を持たせて
かなり盛り上がった前回のストーリーで スッキリ終わりにしたほうが良かったような気がするわぁ。 
ラスボスが宇喜田よりも存在感が薄いというコトもあり 最終回への興味はだいぶ失われてしまったのだけど
さてさて 最終回では どんなストーリーを見せてくれるのか・・・。
アタシの気持ちを盛り上げてくれるような物語を見られるのかなぁ・・・・。

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ギルティ 悪魔と契約した女 第1話 *感想*
ギルティ 悪魔と契約した女 第2話 *感想*
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ギルティ 悪魔と契約した女 第9話 *感想*






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フリーター、家を買う。  第9話 *感想*

2010-12-16 | 秋ドラマ(2010)感想
* フリーター、家を買う。 「再スタート、するはずだったのに」 *  番組HP

あらぁ~困ったわぁ・・・。感想がサッパリ浮かんでこない・・・。
最終回のひとつ前のストーリーなワケだし 本当だったら 見ているアタシの気持ちは大いに盛り上がり
色んな思いが湧き上がってきて 感想のUPもサクサク進むはずなのだけど・・・。
う~ん・・・・・。 魅力をあんまり感じることができないストーリーで 感想が書けない~!!

最終回の前に 大きな事件や展開を持ってきて 最終回に期待を持たせるというのは 
連続ドラマによく見られることだとは思うケド 霊感商法のエピソードを今ココで入れるということに
姑息さばかりを感じてしまって どうしても好きになれない・・・。
少しずつ少しずつ成長を見せる誠治(二宮和也)が 
家族再生のために積み重ねてきたものを壊すかのようなエピソードを
何も今ここで描かなくってもいいのに・・・と どうしても思ってしまう。
こっそり家を探してくれていたり 就活の本を買ってくれていたりといった誠一(竹中直人)の様子を見せて
誠治と誠一の距離が また少し縮まったように描いておきながら その後に描かれる相変わらずな誠一の言動。
あれだけ偏った考えを持った誠一の性格が そう簡単に変わるワケもないわけで
憤りを感じずにはいられない誠一の言葉には リアリティがあると言えなくもないけれど
せっかく貯めた100万は失われてしまうわ 誠一は相変わらずだわのストーリーを見せられて
見ているアタシは 大きな虚無感に襲われて かなりキツイ・・・。
ラストの誠治の泣きのシーンも 誠治があまりにも可哀相で あまりにも皮肉すぎて泣けない・・・。
これだけ あざとい手法で 誠治の前に大きな難問を突きつけたからには 
きっときっと最終回は それに見合うだけのストーリーが用意されてるんでしょうねぇ・・・。
製作側が自ら高くハードルを上げてしまった感のある第9話。
残り1話で どれほどのストーリーを見せてくれるのか・・・大いに期待したいと思う。 

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フリーター、家を買う。 第1話 *感想*
フリーター、家を買う。 第2話 *感想*
フリーター、家を買う。 第3話 *感想*
フリーター、家を買う。 第4話 *感想*
フリーター、家を買う。 第5話 *感想*
フリーター、家を買う。 第6話 *感想*
フリーター、家を買う。 第7話 *感想*
フリーター、家を買う。 第8話 *感想*

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セカンドバージン  最終回  *感想*

2010-12-15 | 秋ドラマ(2010)感想
* セカンドバージン 「誇り高き女たち」 *  番組HP

「誇り高き女たち」というサブタイトルにしても 前回の流れからいっても 
こりゃあ 女たちがさらに強く さらに輝いて生きていくストーリーとなっているのだろうなあと予測してはいたけれど
まさに 女性が楽しむ (女性にとって都合のいい) ドラマとなっていたなぁという印象。

るい(鈴木京香)と行(長谷川博己)の物語は 前回でほぼ完結させて 
るいの仕事のエピソードに かなり重点を置いていた感じの最終回。
行との恋愛エピソードよりも るいの仕事のエピソードの方が好きだったので 嬉しい展開ではあるけれど
このような最終回にするのなら それ以前の回で もっと深く彼女の仕事のエピソードを描いてほしかった。
るいの仕事・るいと行の恋愛・万理江(深田恭子)の奇行・行の仕事に行の裁判・・・
さらには るいの息子・亮(綾野剛)や向井(段田安則)の恋愛エピソードと 視聴者の気を引きそうな要素を
あれもこれもと欲張った挙句 肝心のるいの仕事のエピソードを描ききれていない印象を受けるのが残念。

最終回のストーリーは 行の扱いも好きじゃない。
行のお骨を挟んでの るいと万理江の会話シーン・・・。行は妻に責任を果たしていたという るいの言葉に
え~!? 行が妻に責任を果たしていた!? はあ~?? とツッコミたくなったのはアタシだけ?
行に対して何ら興味を持てないからなのかしら・・・・
行が万理江に責任を果たしていたなどとは どうしても思えないのだけど・・。
愛人の立場のるいが こういった言葉を妻に対してのうのうと語るというのも 違和感があって好きじゃない。
もうひとつ どうしても好きになれないのが 行が遺していた手紙の内容。
行さんったら 自分の身に起こったことを事細かに書きすぎじゃあないかしらねぇ。
るいの身を守るために るいの元を離れたのだと ワザワザ書き記したコトで 
行の株はさらに失墜してしまい ますます魅力が失われたような気が・・。
遺品の中にあったということは るいに送るコトを途中で止めたということなのかもしれないし
裏社会で生きることになってしまった行の不安が あのような手紙を書かせたのかもしれないけれど 
う~ん・・・あの手紙には かなりガッカリ。
何故 行が命を狙われたのか などというコトも 別に知りたくはないんだけどなぁ・・。
行には最後まで沈黙を貫き通してもらって 手紙には るいへの愛の言葉だけを遺してもらいたかった。

なんだか色々不満が残る最終回ではあったけれど 
るいに挑発的な万理江と 万理江に挑戦的な眼差しを向ける るいの会話は面白かったし
またしても窮地に立たされた新海社を立て直そうと 
しがらみ や わだかまり など気にもせず奔走する るいの逞しさは魅力的だったし 
行の葬儀で 喪主として挨拶をする万理江の成長ぶりには驚かされるし 色々と楽しめる最終回だったと思う。
そして やっぱり 忘れてならないのは秀月先生(草笛光子)。
付き合い方次第で 最強の味方にも 最悪の敵にもなる秀月先生の恐ろしさを
最終回でも見られたのが嬉しかったわぁ。(秀月先生ったら 再び るいさんのコトを気に入られたのね・・・。)

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セカンドバージン  第1話 *感想* 
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流れ星 第9話 *感想*

2010-12-14 | 秋ドラマ(2010)感想
* 流れ星 「引き裂かれた絆」  番組HP

「何だかあっという間だね。色々ありすぎて、あっという間。」 と言う梨沙(上戸彩)に
「これからは、ゆっくりいこう。」 と語りかける健吾(竹野内豊)の表情がとても魅力的。
今までにも 健吾の微笑みは何度か目にしてきたのだとは思うけど
冒頭のこのシーンで見せる健吾の微笑みは 初めて見たかのような新鮮さを感じて とても良かったなぁ。
梨沙と出会った頃は マリアの命が助かることだけを考えていて余裕がなかったと言う健吾が
「今は違う。理沙を苦しめたくない。」と語るシーンも良かった。
前置きを語る健吾の様子から 健吾が梨沙に何かしらの愛情表現をするだろうというコトは予想がついたので
いったい健吾は 梨沙に何て言うのかしら? なあんて かなりワクワクして見ていたのだけど
やっぱり とっても健吾らしい言葉で梨沙への愛を表現するワケなのね。
「愛してる。」だとか「好き。」だとか そんな直接的な言葉ではないトコロが 健吾らしくて好き。
そしてそして もう一つ好きな健吾のシーンは 理沙が新聞社に乗り込んで
「しっかり夫婦だと言おうとした。」のだと聞いて 頬を緩める健吾の様子。あの表情もステキねぇ。

梨沙にかける さりげないひと言にも独特の響きがあって 大人の男性の魅力を見せてくれる健吾。
今回は 気持ちを確認しあった後の そんな健吾の魅力を存分に堪能できるストーリーだったと思うのだけど
そんな(アタシにとっても)幸せなひと時も あっという間に終わってしまうのね・・・。
「あたし、どこに帰ればいいの? また、ひとりにすんのかよ。」という梨沙の言葉が切ない。
衝撃の展開が待っているらしい最終回。
予告にも驚きのシーンが入れ込まれていたりして どんなストーリーとなっているのか気になるけれど
このドラマらしい 穏やかな空気を壊さないストーリーが見られることを期待したい。 

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パーフェクト・リポート  第9話  *感想*

2010-12-13 | 秋ドラマ(2010)感想
* パーフェクト・リポート 「絡む二つの事件 太陽に隠された真実」 *  番組HP

サブタイトルにある“絡む二つの事件”というのは 11年前の光輝(木村了)の母親殺害事件と
2年前の素子(村川絵梨)・早苗(小林涼子)姉妹の母親殺害事件を指しているのだろうけれど
それだけでなく 赤坂(小出恵介)が取材を続けている森山の飛び降り自殺にまつわる真実も絡めてきた第9話。

黄田(要潤)に 「人はどんなことでも乗り越えられると信じたい。」 という言葉を語らせたからには
森山の飛び降り現場に居合わせていた瑞貴(山谷花純)や早苗が 困難を乗り越えようとする様子が
今回のストーリーで最も力を入れて描くトコロだと思うのに 何だか随分と表面的に描かれていたなぁといった印象。
光輝と早苗の母親殺しの犯人は誰なのか?と (視聴者の気持ちがTBSのドラマへと向かわないように)
視聴者を煽るコトが どうやら 製作側が最も力を入れたいコトのようね・・・・。
そりゃあ 2年前の事件なんてものを ココでいきなり出してこられて 早苗の呟きなどを聞かされ
さらに 早苗が襲われるという展開までぶち込まれちゃあ いったい犯人はどんなヤツなの?と気にはなるけれど 
アタシがこのドラマで見たかったのは 自分の前に立ちはだかる問題と逃げずに向き合い
困難を乗り越える 早苗と瑞貴のストーリーなのだけどなぁ。
早苗はまだしも瑞貴ちゃんなんて あんな重大な真実を胸に秘めて生活していたというのに
その苦しみや不安 葛藤なんぞは サッパリ伝わってはこないのだけど・・・。
中学校にドカドカ乗り込んで 他の生徒達がいる前で瑞貴に取材するという
赤坂と白石(小日向文世)の配慮のカケラも感じられない無神経な行動や
記者が 先生の同伴もなく学校を歩き回り 自由に取材できるという 違和感のある描写など
些細なシーンからも このエピソードに対して 製作側が力を入れていない感じが伝わってくるのが残念。
第7話で見たような 丁寧に描かれたストーリーの中で 彼女たちの勇気や努力を見てみたかった。

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パーフェクト・リポート  第1話  *感想*
パーフェクト・リポート  第2話  *感想*
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パーフェクト・リポート  第8話  *感想*





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獣医ドリトル 第8話  *感想*

2010-12-13 | 秋ドラマ(2010)感想
* 獣医ドリトル  「最終章~安楽死~」 * 番組HP

鳥取(小栗旬)の元へ 飼い猫ライムの安楽死を依頼してきたユイ(夏帆)。
多額の費用を受け取っておきながら 希望した処置を行わない鳥取を詐欺で訴えようとしたユイが
土門(國村隼)に語った“誰にも話していないこと”。 勿体をつけた演出で見せられるユイの秘密には
ここまで死を重ねてこなくっても・・といった ちょっとやり過ぎな印象を受けてしまい
正直あんまり好きな展開ではないのだけれど(勿体をつけられたぶん 余計に)
安楽死をテーマに ユイ・花菱(成宮寛貴)・土門のエピソードが展開されていくストーリーは
すっきりと解りやすくまとまっていて面白かったと思う。

今回の見どころは やっぱり安楽死をめぐる鳥取と土門の会話ねぇ。
かねてより安楽死を推進してきた土門が語る持論に 皮肉な口調で反論していく鳥取の様子は見応え十分。
ユイの心までをも鮮やかに治療してみせた鳥取の様子を見ても 鳥取のことを間違っていると否定する土門が
鳥取が持ち出してきた切り札の前に 見るも無残に完敗し 
挙句に花菱を擁護する記事まで書かされるハメになる展開は 小気味良くって楽しめた。

3世代にわたって父と息子の確執が続いている土門一家。 
土門の家族間に見られる荒んだ気持ちが ついには悲劇を生んでしまうエピソードも とても印象的。
愛犬バルザックの危機に直面した順平(菅田将暉)が 父よりも鳥取を頼るというのも 皮肉な展開で面白かった。
ただ あのスローモーションは好きじゃないのよねぇ。主役の鳥取か せめて花菱が関係したシーンならまだしも 
土門一家のスローモーションを見せられてもなぁ・・・。などと 歪んだコトを思ってしまうのはアタシだけかしら?
まあ いずれにせよ こじれにこじれて修復不可能にも見られる土門一家のエピソードを
最終回で どのように落とし前をつけるのか こんなトコロも注目しながら次回のストーリーを見てみたい。

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獣医ドリトル 第1話  *感想*
獣医ドリトル 第2話  *感想*
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獣医ドリトル 第7話  *感想*

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Q10(キュート) ♯9(最終回)  *感想*

2010-12-12 | 秋ドラマ(2010)感想
* Q10 「愛も勇気も平和も地球上にあると思えばきっとある」 *  番組HP

良かったわぁ。 とってもステキな最終回。 キュート(前田敦子)と平太(佐藤健)のストーリーの根底には 
平太の未来の奥様の 平太への深い想いが隠されていたというのが とてもいい。
自分が出会う前の平太にどうしても会ってみたくて 時空を超えてキュートに想いを託した未来の奥様。
年を重ねても 死ぬ間際になっても 平太のことを想い続ける彼女の深い愛は 何ともロマンティックだし
キュートの容貌に込めた彼女の想いに 可愛らしい乙女心を垣間見たようで微笑ましくなってくるし
彼女と平太の壮大なラブストーリーに思いを馳せて 思わず ほおっとため息をついてしまう。

こんな壮大な仕掛けが明かされることになった最終回は 初っ端から平太のモノローグにキュンとさせられる。
キュートがいなくなった瞬間から「俺の中の何かが止まってしまった。」と語る平太。
「会いたい。」を繰り返す呟きや サンタに化けたキュートを見つけて抱き締めた時に流れるモノローグが泣ける。
サンタの衣装で 舞い散る雪を喜ぶキュートが可愛い~。
最終回でもキュートの可愛らしさを満喫できたのが嬉しいわぁ。 
柳教授(薬師丸ひろ子)は キュートを預かって あんな仕掛けを施していたのねぇ。
全てのコトが終わってしまってから フル装備で柳の元へやってきた中尾(細田よしひこ)に 
柳教授ったら 今更何をお願いするつもりなのかしら?と思っていただけに なるほど~!と納得の展開。
中尾&キュートコンビは 結構好きだったので この展開は嬉しい限り。
(後に二人が繰り広げる奇妙な別れの儀式も 可笑しくって可愛くってツボ。)

柳の努力は 結局 平太に“死ぬほど考える”時間を与えたにすぎなかったわけだけど
平太の心がザワザワしていることを気遣って 「ここはひとつ、リセットボタンを押しましょう。」
と提案するキュートの言葉や 父・武宏(光石研)の言葉 
そして 88歳の自分からのメッセージを聞いて 深く考えて決断を下す平太の様子は 
前回のストーリーで見たかったのに見られなかったものだけに とても良かったと思う。
“キュートを愛したように世界を愛せよ” という 未来の自分からの難題に対して
いとも簡単に 平太に解りやすく説明してみせた武宏の言葉が とてもステキ。

“信じる”をテーマに 久保(池松壮亮)&民子(蓮佛美沙子) 影山(賀来賢人)&河合(高畑充希)
そして藤岡(柄本時生)のエピソードも しっかり入れ込んで 
おまけにクールな月子(福田麻由子)までもが 最後には見えないものを信じるという展開も
さまざまなカケラを繋ぎ合わせるモザイクのような このドラマらしい最終回だったと思う。

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Q10(キュート) ♯1 *感想*
Q10(キュート) ♯2 *感想*
Q10(キュート) ♯3 *感想*
Q10(キュート) ♯4 *感想*
Q10(キュート) ♯5 *感想*
Q10(キュート) ♯6 *感想*
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Q10(キュート) ♯8 *感想*

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SPEC 壬の回 *感想*

2010-12-11 | 秋ドラマ(2010)感想
* SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~  「冥王降臨」*  番組HP

カッチーンときた一(神木隆之助)が 母フミと自分の身を守るために少々図に乗って暴れまくるストーリー。
零科だけでなく ミショウにまで一捕獲の命令が下り 
零科からも 味方であるはずの組織からも命を狙われる一のストーリーは それなりに面白かったけれど
大きな動きがあった前回のストーリーと比べると 少々間延びした感は否めないかも。
大事なトコロは最終回まで取っておいて なんとか一話分に引っ張ったストーリーを
演出家さんが 思う存分遊んでゴチャゴチャっと味付けした感じ?
きっと楽しみながら演出されたのだろうなあと想像できるストーリーは 
間延びしているなどと嫌味を言いつつも かなりかなり楽しめた。

津田(椎名桔平)は何度でも再生可能。(あの顔がいくつも並んでいるトコロを想像するとコワイ。)
零科のスタッフは老人も子供も犬さえもいる(敬礼する犬にゃあヤラレタ!)。
一のスペックは多様。(だるまに代えたり 顔に切り取り線をつけたりするのはスペックなのか?)
野々村(竜雷太)の妻の名はミヤビ(ケイゾクのミヤビ?前の妻も弁護士だったけど?)
・・・などの新たな事実が判明した今回。

中でも一番インパクトがあったのは 当麻(戸田恵梨香)の弟(?)のリョウタね。
前回 当麻の頭に過った母の声の中にも登場してきたリョウタ。
(後にHPで“陽太”であることを確認。リョウタじゃあなかったのね・・。)
首には痣なんぞもあったりして その秘密が気になるトコロねぇ。
一の家に転がっていた歯ブラシから何が解ったのかも気になるけれど
やっぱり やっぱり 今回の一番の見どころだった当麻と瀬文(加瀬亮)と一の対決で
うっすらと口元に微笑を浮かべる当麻のコトが一番気になる~。

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SPEC 甲の回 *感想*
SPEC 乙の回 *感想*
SPEC 丙の回 *感想*
SPEC 丁の回 *感想*
SPEC 戊の回 *感想*
SPEC 己の回 *感想*
SPEC 庚の回 *感想*
SPEC 辛の回 *感想*
コメント (2)
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FACE MAKER #10 *感想*

2010-12-10 | 秋ドラマ(2010)感想
* FACE MAKER 「同窓会」 *  番組HP

何だぁ~?このドラマ。 とっても奇妙なストーリーなのだけど・・・。
自分の料理に負けない顔が欲しいと 新しい顔を手に入れたマリエ(星野真里)が街を歩くシーンや
マリエと雄也(中林大樹)のキスシーン 雄也の部屋などに漂うコミカルな雰囲気・・・アレって何?
あまりにも中途半端に入れられたコミカルなシーンに えっ?今の何?ココは笑って欲しいトコロなの?
と 作り手の趣旨が解らなくって 見ていて落ち着かない気持ちになってしまう。
コミカルなシーンを入れたワリには 全くコメディとは思えないストーリーは
クライマックスの復讐ディナーでは また違った面を見せ始めるものだから
さらにさらに 落ち着かない気持ちに・・・(笑)。
色んなジャンルの音楽を多用したマリエの料理シーンは 復讐に燃えるマリエの狂気が伝わってくるし
(でも多用された音楽と「FACE MAKER」のオリジナルサウンドが これまた違和感があって落ち着かない。)
とても個性的な演出で楽しめたのだけど このシーンに入る前の雰囲気とはあまりにも違いすぎて
何だか かなり違和感を感じる気がするのだけれど・・・。
アブナイ女を演じさせたらピカイチな星野真里さんの演技は とても楽しめるし
微笑を浮かべて包丁を砥ぐシーンだとか 心の中で毒づくシーンだとか ゾクゾクするくらい良かったと思うだけに
何とも言えない中途半端な感じが とても残念。
個人的には この復讐ディナーのテイストを ストーリー全体でもっと見てみたかったなぁ。

ストーリーの方も 小川寿男の飛び降り自殺の裏に隠された真相は面白かったとは思うケド
その真相を知って 「あたしが思っていたより、あたしの中学時代は悪くなかったかもしれません。」と
マリエが考え方を変えるというのは どうも理解出来なかったわぁ。
過去のイジメを謝ってもらい 過去を清算できたという思いに至るのは解るケド
あれほど苛められていた中学時代を 悪くなかったなどと言えるものかしらねぇ?
「過去も変わったようだな。」という霧島(永井大)の台詞も なぁんか違和感。
あの悲惨な過去が 一体どのように変わったというのか?? 言葉足らずな気がしてならないのだけどなぁ。 

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セカンドバージン  第9話  *感想*

2010-12-09 | 秋ドラマ(2010)感想
* セカンドバージン 「最後の一夜」 *  番組HP

面白かったわぁ。
総務部に左遷されていた るい(鈴木京香)の華麗なる復帰に 
ペット事業で思わぬ活躍を見せはじめる万理江(深田恭子)
チャイナキャピタルに狙われ ブラツクマーケットに足を踏み入れざるをえなくなる行(長谷川博己)
さらには るいと万理江のバトルまでも描かれて なんとまあ盛りだくさんなストーリー。
おまけにしっかり るいと行のベットシーンも入れ込んで
視聴者へのサービス(かどうかは受け取る側によるケド)も ぬかりない(笑)。
さすが 女性週刊誌にも騒がれているだけのことはあるドラマといったカンジねぇ。

やっと るいの願いが叶い 行と共に生活できることになったというのに 
今までのような甘い雰囲気など 全く感じられない二人。
ついに衝突して 言い合いを始める二人のシーンは かなり面白い。
初めて言葉になって明かされる行の心情がいいわぁ。
「るいさんは俺には眩しすぎる。だからアイツの方が楽だと思ったんだ。」
「るいさんの強さが鬱陶しくなったんだよ。」
「外には出たいけど、るいさんに会うと思うと、このまま拘置所にいたいと思ったことだってあるよ。」
いやあ・・・ミステリアスで何を考えているのだか分からないキャラだけに
このシーンで吐き出される行の台詞の数々は かなりのインパクトがあって面白かったなぁ。
特に 万理江の方が一緒にいて楽だから 万理江と共に暮らそうと思った という彼の告白。
るいとだったら互いに高めあっていけるなどと 偉そうにのたまっていた行が
どん底まで堕ちたときに求めるのは 自分よりも下だと思える おバカな万理江だったというエピソードに
男性の心理が見え隠れしているような気がするのも とても面白かったと思う。

るいと結ばれてからというもの どんどん魅力が感じられなくなって 今回さらに魅力を失してしまった感のある行。
向井(段田安則)からも 「あの男はダメだ。地に足がついていない。」などと言われてしまうし
主人公の男だというのに 何だか散々な扱いを受けているけれど 
るいを守るために 裏社会で生きる決意をする行の様子に 何とか彼のいいトコロを見出せたのも良かったわぁ。

堕ちていく行とは対照的に 精力的に描かれる るいと万理江の様子も印象的な第8話。
「置き去りにされたくない。このことを考えると仕事も手につかないの。」などと言いつつ
新しい仕事をバリバリこなしていく るいの様子を見ていると 女は強し!と 改めて思うわぁ。
そして 強い女といえば 忘れてならない秀月先生(草笛光子)。
今回も強烈な印象を振りまく秀月さんは最高!
あんなに大好きだった秋夫ちゃんに「あんた誰ぇ?馴れ馴れしいオ・ト・コ。」って・・・(笑)。
先生のあまりの変わり様が怖い~!!(秀月先生・・きっと振られてしまったのね・・・・。)

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