Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

セカンドバージン  第8話  *感想*

2010-12-02 | 秋ドラマ(2010)感想
* セカンドバージン 「愛しているのは私」 *  番組HP

行(長谷川博己)が逮捕されてしまったことで 
るい(鈴木京香)と行のラブストーリー要素が見られなくなってしまったトコロを
なんとなんと 向井(段田安則)&琢己(小木茂光)カップルが埋めてくれていたコトに驚いたわぁ(笑)。
肩を寄せ合う二人の背中が可愛くっていいし 
行にかかっている容疑の内容について噛み砕いて説明する向井と 素直に耳を傾ける琢己の会話には
なあんか当てられてしまう(笑)。幸せそうでいいわねぇ。
向井の器の大きさも好ましくって魅力的ね。
るいを休ませようとする総務部長に 「こういうことを面白がるくらいでないと・・。」と言う様子や
行の逮捕をきっかけに飛躍的な伸びを見せる行の著作本の売れ行きを 無頓着に喜ぶ向井の様子は面白いわぁ。
さすが 異端だと自らのたまうだけのコトはあるわねぇ。
やっぱり るいさんには行のコトなんぞ さっさと忘れてもらって
行とのスキャンダルを逆手に取って のし上がっていく強さを見せてほしいのだけどなぁ。
(秋月先生の言葉にもあったけど 自分には到底出来ないコトを ついついるいに求めてしまう。)

ひと皮向けたような(というか まるっきり別人のような)万理江(深田恭子)の様子も良かった。
「あなたには差し入れはできないんじゃないかしら?妻じゃないんだから。」 と
るいに言い放つ万理江は凄みがあってステキ~♪
拘置所にいる行に「死ぬまで離婚はしない。」と宣言したときにゃあ 
いいぞ~!!と心の中で小さく叫んでしまったわぁ。
おバカなはずの万理江が 行の携帯メールを読んで よくコトの重大さを理解できたものだ という 
前回の放送で感じた疑問に対しても 万理江らしい答えが用意されていたのも面白い。
「秘密っぽいなと思ってピピっときた。」だとか 「こういうことには鼻が効く」だとか
なるほどっ!恐れ入りました~と ひれ伏したくなる(笑)。

こんな万理江に やっぱり少々押され気味で 
愛子(YOU)の力を借りて 何とか万理江の挑戦を受けてたっていたような気がする るいだけど
万理江に面と向かって 「彼を愛することはやめません。」と宣言するシーンに 
彼女の固い決意が見られたのは良かったわねぇ。
万理江には “旦那ひとり繋ぎとめられなかった罪” があるのだという 
世の奥様方から大ブーイングが起きそうな辛辣な言葉を 万理江が すんなり受け入れてしまうアタリも印象的。
でも 愛人側が “旦那ひとり繋ぎとめられなかった罪” を妻に擦り付けてしまうのは
やっぱりズルくて卑怯な行為だとアタシは思うのだけど。

るいの手紙を読まずにしまい込んだり 保釈されるのを待っていたるいを無視し続けたりする行の想いは
何となく分かる気がするけれど サッパリ分からないのが秀月(草笛光子)先生。
身を律して ひっそりと生きろと るいを叱るのは ごもっともなコトだと思うケド
作品と作家は違うとのたまいながら ロンドンの秋夫ちゃんのトコロへ何をしにいかれるのやら。
秋月先生とのしがらみや 自分への執着から逃れるためにロンドンへ移り住んだ秋夫ちゃんが気の毒だわぁ。

★最後まで読んでくださって ありがとうございます★
ただいま ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村


セカンドバージン  第1話 *感想* 
セカンドバージン  第2話 *感想* 
セカンドバージン  第3話 *感想* 
セカンドバージン  第4話 *感想* 
セカンドバージン  第5話 *感想* 
セカンドバージン  第6話 *感想* 
セカンドバージン  第7話 *感想* 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギルティ 悪魔と契約した女 第8話 *感想*

2010-12-01 | 秋ドラマ(2010)感想
* ギルティ 悪魔と契約した女 「愛の告白 私は殺人者」 * 番組HP

芽衣子(菅野美穂)と真島(玉木宏)が抱え続けてきた心の闇が交差する様子を描いたストーリーね。
芽衣子だけでなく 真島にも 溝口(金井勇太)という憎むべき人物がいる設定ということは
二人の憎しみが いつか交わる日がくるのかしら?と期待していただけに やっとその時が来たかといった感じ。

溝口への憎悪を燃やし 売人を痛めつけて彼の情報を聞き出そうとする真島の表情や
真島を殺人犯にさせないために 「あなたは私と違うんだから!」と 思わず口走ってしまったり
復讐を果たしても 苦しみも憎しみも消えてはいかないのだと 真島を諭す芽衣子の様子は 見ていて楽しめた。

ただ残念なのはラストの展開。 なかなか壮絶だったとは思うのだけど 
既に前回 溝口と真島の壮絶な戦いを描いてしまっているため 正直インパクトに欠ける気がするのよねぇ。
今回の芽衣子と真島のエピソードは 恐らく製作側が最も描きたいことの一つだと思うのに
シチュエーションは多少違うにしろ これ前回も見たじゃんっ!と思ってしまうような展開は
あまりにも もったいない気がするわぁ。
金井さんには悪いけれど 溝口を多用しすぎているのも好きじゃない。
溝口の猟奇性は 何度も見せられると どんどん面白味が薄れてしまうような気がするんだけどなぁ。
「お前はもう ひとりじゃない。」と 真島に言われる直前の芽衣子の表情が 
何とも言えない魅力に溢れていただけに 似たようなシチュエーションが続く展開が残念でならない。

★最後まで読んでくださって ありがとうございます★
ただいま ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

ギルティ 悪魔と契約した女 第1話 *感想*
ギルティ 悪魔と契約した女 第2話 *感想*
ギルティ 悪魔と契約した女 第3話 *感想*
ギルティ 悪魔と契約した女 第4話 *感想*
ギルティ 悪魔と契約した女 第5話 *感想*
ギルティ 悪魔と契約した女 第6話 *感想*
ギルティ 悪魔と契約した女 第7話 *感想*


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霊能力者 小田霧響子の嘘  第8霊 *感想*

2010-12-01 | 秋ドラマ(2010)感想
* 霊能力者 小田霧響子の嘘 「金髪ゴースト瞬間移動」 *  番組HP

最終回を前にして やっとこさ大島優子さん演じる薫をクローズアップしたストーリーね。
ファンの方々はさすがに良くご存知なだけあって 視聴率は最高数値をマーク!
初回から響子に負けじとハイテンションで頑張ってこられた大島さん。
第2話アタリまでは 響子(石原さとみ)とキャラがカブってしまうのが残念な気がしていたのだけれど
中盤から響子ちゃんが大人しくなってきちゃったので キャラのバランス的にも良くなった感じね。
薫の服装が毎回可愛くって楽しめるのもツボ。

前回のストーリーが アタシの中では最高の面白さだっただけに
お遊びやオフザケが少ない今回のストーリーは かなり物足りなく感じてしまうのが残念でならないのだけど
金髪ゴーストに込められた瀬川(中田喜子)の想いや 瀬川がついていた嘘に隠されていた想いが
響子の霊能力によって明らかになる展開は とても良かったと思う。
お楽しみが少なすぎて 前半は かなりテンション下がり気味に見ていただけに
後半の展開には 不覚にもチョッと感動を覚えてしまうほど(笑)。
特に瀬川の母としての想いを響子が霊視する展開は面白かったなぁ。
ハッキリ言って “白雪姫と7人の小人の霊”に乗り移られた今回の響子ちゃんはイマイチ面白くなかったので
(でも 難なく8役をやりきる石原さとみさんのコトは相変わらずリスペクト(笑))
その後の思わぬ展開には おお~!?と引き込まれてしまったわぁ。
「嘘に優しいも何も無い。嘘をついている時点でただの逃げ。ほんとに心配してるなら ちゃんと向き合いなさい。」
という 瀬川の言葉は 響子自信にも通じるものだけに とても印象的なものだったし
瀬川がそんなコトを言うのはお見通しで 瀬川だって嘘をつき 向き合うことを恐れていると
響子が瀬川の想いを霊視してみせる展開はお見事!

小人の一人が関西弁を操ることや 薫のお抱えスタッフが響子に扮していたことなど
思わず吹き出すような面白いトコロもあったのだけど 
やっぱり やっぱり もっとハジケた演出が見たかったなぁ・・・。

★最後まで読んでくださって ありがとうございます★
ただいま ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

霊能力者 小田霧響子の嘘  第1霊 *感想*
霊能力者 小田霧響子の嘘  第2霊 *感想*
霊能力者 小田霧響子の嘘  第3霊 *感想*
霊能力者 小田霧響子の嘘  第4霊 *感想*
霊能力者 小田霧響子の嘘  第5霊 *感想*
霊能力者 小田霧響子の嘘  第6霊 *感想*
霊能力者 小田霧響子の嘘  第7霊 *感想*

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フリーター、家を買う。  第7話 *感想*

2010-12-01 | 秋ドラマ(2010)感想
* フリーター、家を買う。 「怖さと付き合って、みな生きてる」 *  番組HP

大怪我をして 土木作業の仕事に復帰できるか分からない状態となってしまった哲平(丸山隆平)。
過去のトラウマを引きずっているところに 哲平の事故が起きてしまい 深く悩む真奈美(香里奈)の様子が
今回のメインのストーリーのようね。
正直 真奈美のエピソードにはあんまり興味はないし 面白味を感じることもできないのだけれど
前回の (どうでもいいようにアタシには思えてしまう)真奈美の恋のエピソードとは違い
葛藤を続ける真奈美に 誠治(二宮和也)が上手く絡んでいたのが良かったなぁ。
ハローワークの職員・北山(児嶋一哉)に 
会社を辞めて土木の仕事についたことを後悔していないと キッパリ言い切る誠治。
何故 後悔していないか・・その理由を 真奈美へ向けたメッセージの中に盛り込んだ台詞は とても印象的。
そして こういう真摯な台詞が 二宮さんには本当に良く似合うなあ と改めて思ったシーンだった。

誠治がこのような考えに至るきっかけを作った 寿美子(浅野温子)のひと言も良かった。
時給が高いし 融通がきくから 今のバイトを続けているのだと言う誠治に 「それだけ?」と問いかける寿美子。 
子供は親の思い通りには育たないけれど 
きっと自分で答えを見つけると信じていると語る 寿美子らしいひと言ねぇ。
つまずいて留まっていても 遠回りをしても ずっと子供を信じ見守る母親の想いが感じられるシーンだった。
ひたすら信じて見守り続けるお母様のためにも 誠治には早く大人になってもらいたいねぇ。

いい人たちがいる会社で働きたいと 母に夢を語る誠治の様子に
25にもなって 何を夢見たいなこと言ってんだかっ!! 
といったコトも どうしてもチラリと思ってしまうアタシ・・・。 
寿美子さんの器のデカさが欲しい~!!

★最後まで読んでくださって ありがとうございます★
ただいま ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

フリーター、家を買う。 第1話 *感想*
フリーター、家を買う。 第2話 *感想*
フリーター、家を買う。 第3話 *感想*
フリーター、家を買う。 第4話 *感想*
フリーター、家を買う。 第5話 *感想*
フリーター、家を買う。 第6話 *感想*

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする