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さるが自撮り?

2017-03-01 08:31:57 | 日記

自撮りで人気のサル、人に食べられて絶滅の危機

 インドネシアの森で、いたずら好きのサルが写真家のカメラを奪って「自撮り」をしたという。この一件がなければ、全身が黒い毛で覆われたクロザルが注目されることなどなかったかもしれない。

【フォトギャラリー】ボサボサ頭のいたずら者、クロザルの暮らし

 その後、写真はインターネット上で瞬く間に拡散し、こはく色の目と逆立った頭部の毛が特徴的なクロザルは突如として世界中の人気者となった。それはちょうど、動物の保全状況を評価する国際自然保護連合が、最も絶滅が心配される25種の霊長類の一つに、クロザルを指定しようとしていたときのことだった。

 自撮りをした「ナルト」という名のクロザルは今も、スラウェシ島ビツン市近郊のタンココ=バトゥアングス=ドゥアサウダラ自然保護区の森にいる。

食用やペット用として売買も

 現地語で「ヤキ」と呼ばれるクロザルは、スラウェシ島で進化した7種のマカク属のサルの一つだが、ここ数年、絶滅のおそれが高まっている。食用やペットにするために捕獲されるほか、ココナツ農園や個人の畑を作るための違法な森林伐採によって生息地が縮小しているのだ。

 作物の食害を防ぐために仕掛けられたわなに、クロザルがかかることがよくある。それらを売れば、手っ取り早く現金になる。地元では、捕獲されたり親をなくしたりした赤ん坊のクロザルが、ペットとして売買されてもいる。しかし、それよりも大きな脅威となっているのが、サルの肉を何世紀にもわたって食べてきたスラウェシ島民の食習慣だ。1キロ当たり450円前後(成獣のクロザルの体重は8~10キロ)で売買されていて、祝祭の時期には需要が跳ね上がる。

 37歳のノフィ・ラランタは、スパイスの一種であるクローブを町で手広く商う一方、狩猟の元締めもしている。彼は100人ほどの男を雇って、近隣の森で動物や植物を探させているのだ。彼は大きな冷凍庫を開けて、切断されて頭と胸だけになったクロザルを中から取り出して見せてくれた。彼の家族は週に15匹ほどのサルを売るが、その4分の1がクロザルだという。

 野生のクロザルを捕り尽くしたらどうするか、と尋ねてみた。最近は以前より遠くまで行かないとサルが見つからなくなったと認めたうえで、ラランタはこう言った。「私は商売人です。クローブの商売もある。それにネズミやコウモリはたくさんいますからね。ある動物がいなくなったら、別のものを探すだけですよ」

 絶滅危惧種のクロザルはインドネシアの法律で保護されている。そういうサルを扱っていて、逮捕される心配はないのだろうか。「それほど心配じゃないですよ。警官たちも…」と彼は不敵な笑みを浮かべながら続けた。「うちに来て一緒にクロザルを食べたりしますからね」

食べられちゃうんですね・・・・・・・


ブラックホール

2017-03-01 08:27:52 | 日記

ブラックホールの星破壊、銀河衝突で頻度100倍か 研究

 

超大質量ブラックホールが哀れな星たちを引き裂き飲み込んでしまう「宇宙の共食い」現象は、これまで考えられていたより100倍も高い頻度で起きているとの研究結果が27日、発表された。

【特集】エイリアン?それとも…? 宇宙の「謎」写真集

 これまでの研究では、こうした現象は、銀河1個につき1万年~10万年ごとに1回しか発生しない、非常にまれな現象と推測されていた。このいわゆる「潮汐破壊現象」をめぐっては、銀河数万個の掃天観測でしか目撃されていない。

 だが、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された最新の研究論文の執筆者らによると、ブラックホールによって破壊されている星が、銀河同士の衝突をわずか15件観測しただけで発見できたという。このサンプルサイズは、天文学の基準からすると極めて小さい。

 2つの銀河が衝突すると、星がブラックホールに吸い込まれて消滅する確率が100倍に上昇すると、研究チームは結論付けた。

 英シェフィールド大学(University of Sheffield)の天文学者のクライブ・タドハンター(Clive Tadhunter)氏率いる研究チームは今回の最新研究で、それぞれが数十億個の星を含む銀河同士の衝突を15件分析した。

 研究チームは2015年、今回の観測対象の一つで、地球から約17億光年の距離にある銀河「F01004-2237」で驚くべき変化が起きていることを、10年前の観測データとの比較から発見。そこで、米観測プロジェクト「カタリナ・スカイサーベイ(Catalina Sky Survey)」で収集された時系列の観測データを詳細に調べ、2010年までの変化を追跡した。

 この年、F01004-2237の輝度が突発的に上昇していた。その様子はまさしく、引き裂かれている星が上げる断末魔の叫びそのものだった。

 論文の共同執筆者で、同じくシェフィールド大の天文学者のジェームズ・マラニー(James Mullane)氏は「ブラックホールに向けた恒星の落下を引き起こすのに、銀河衝突が重要な役割を果たしていることを、今回の研究は示している」と述べた。

 ひとたび危険領域に入ってしまえば、星はブラックホールの重力に飲み込まれる運命から逃れることはできない。星が破壊されるにつれて、引き裂かれた星のかけらはブラックホールへの落下速度がますます高速になり、熱せられて閃光(せんこう)を放ち始める。

 今回の研究成果は、スペイン・カナリア諸島(Canary Islands)のラ・パルマ(La Palma)島で運用されているウィリアム・ハーシェル望遠鏡(WHT)を用いて実施された観測に基づいている。


巨大地震前兆か!?

2017-03-01 08:22:56 | 日記

巨大地震発生の前兆か“大気に異変”

地震予知の新たな手がかりになるのでしょうか。巨大地震の前兆が上空300キロで起きていた、という研究結果を京都大学の研究グループが発表しました。

 京大の梅野健教授らの研究グループは、去年4月の熊本地震発生前後でGPSを使い、大気よりも上の上空約300キロにある電離圏と呼ばれる層を分析しました。これが結果を示した動画です。地震が発生する1時間ほど前から、熊本付近の電離圏で電子の数に異変が起きていることを示しています。同様の結果は2011年の東日本大震災でも観測されていましたが、内陸直下型地震で観測されたのは初めてだということです。

 「地震に関する予測は今はないが、そういった予測につながって防災・減災に役立てばと考える」(京都大学 梅野健教授)

 一方、去年10月に起きた鳥取での地震では、このような現象は観測されておらず、マグニチュード7以上の巨大地震特有のものだとみられています。地震予知の新たな手がかりとなるのか。すでに企業などから共同研究の依頼も入っているということです。