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スーパーフード

2017-03-20 09:03:10 | グルメ

チーズは身近な「スーパーフード」だった! ダイエットや美容効果に優れた<完全食>

チーズは身近な「スーパーフード」だった! ダイエットや美容効果に優れた<完全食>の画像1

伸び~る!フランスの伝統料理「アリゴ」

 今や食卓に欠かせない食材となった「チーズ」。じつは<完全食>といえるほど、ヒトの体に必要な栄養素の多くがバランスよく含まれている。

 この<スーパーフード>は、良質なタンパク質と脂肪を豊富に含み、カルシウムをはじめとするミネラル、ビタミンC以外のビタミンなど――ダイエットや美容効果にも優れた食品だ。

 しかし一方で、チーズは「高カロリー、高コレステロール」「太るのでは? コレステロール値を上げるのでは……」と不安に思う人は少なくない。

 ところが近年、コレステロールに関しては、これまでの常識が一変することが続いている。

 米国では2015年、アメリカ人のための食生活ガイドラインで「コレステロールの摂取を制限する必要はない」と明示。日本でも、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では、「コレステロールと食事は無関係」として摂取基準が撤廃された。
*関連記事「アブラはたくさん食べるべき!? ついにコレステロールの常識が覆った!」

 そもそも脂肪には、細胞膜の形成や、脳や神経の機能維持、ホルモンの材料になるなどの役割がある。不足すると血管が弱くなったり、肌の乾燥や髪のパサつきの原因にもなる。

プロが勧める<チーズ生活>

 そこで、魅力あふれるチーズを愉しみ方を紹介したい。

 モデル、女優、声優と多彩なジャンルで活躍する片岡優香さんは、芸能人では最年少で「チーズプロフェッショナル」(チーズプロフェッショナル協会認定)の資格を取得し、国内でチーズの魅力を伝える活動を行っている。

 美食家の両親に育てられ、幼少の頃から本場のチーズに親しんできた片岡さん。自身のブログのタイトルも「チーズ臭い女と呼ばないで」――。2011年にはチーズ愛が詰まったシングル曲『モテモテチーズ』(iTunesにて配信中)をリリースした。

 その<絶対舌>を生かし、「ザ・プリンスパークタワー東京」(東京都港区芝公園)では、ヨーロッパ伝統料理などチーズを使用したメニューを楽しむ「フロマージュフェア」(2017年2月1日~3月15日)も監修した。

チーズは牛乳の種類や製造などで違いが生まれる<奥深い食材>

 フロマージュフェアは、「ワインと楽しむ」をテーマに、ヨーロッパの伝統料理のほか、全10種類以上のチーズをアラカルトやデザート、カクテルなどに取り入れ、ザ・プリンスパークタワー東京のシェフやパティシエらがアレンジ。

 マッシュポテトにグリュイエールチーズを練りこみ、肉料理の付け合わせとして親しまれるフランスのオーベルニュ地方の伝統料理「アリゴ」。伸びるチーズは見た目にも楽しく食もすすむ。

 「ウェルシュラビット」は、英国ウェールズ地方の伝統料理。狩猟で獲物が捕れなかったときに、チーズを肉に見立てた<ウェールズのうさぎ>が始まりだ。香ばしく焼きあげたパンと、牛乳やバターなどで味付けしたチェダーチーズの濃厚な味わいが特徴で、英国のパブでも人気の一品。

 ほかにも、伊産モッツァレッラチーズに生クリームが入った濃厚なフレッシュチーズ「ブッラータ」のサラダ仕立て、冬のチーズの代表「モン・ドール」が主役のチーズプレート……。

 チーズは、原料となる牛乳の種類や製造などで、見た目や味わい、風味が異なる。片岡さんがセレクトした多様なチーズと、シェフソムリエが厳選した芳醇なワインとのマリアージュはマニアを唸らせた。

カルシウムの高吸収が骨粗鬆症のリスクを下げる

 「チーズの原料は主にウシ、ヒツジ、ヤギですが、さまざまな種類の乳が用いられます。ヒツジは濃厚な味わいが特徴で、ヤギは特有のにおいがありますが人気です。乳が取れる時期によって味も違い、製造時期でもおいしさに違いが生まれます」

 「たとえば、秋から冬の間のみ生産される『ヴァシュラン デュ オー ドゥー』(通称モン・ドール)は、フランスでは<8月15日~3月15日>と製造期間が定められています。側面はエピセア(モミの木の一種)で巻いて熟成させ、エピセアの木箱で出荷するので木の香ばしさが広がります」

 チーズは、良質なタンパク質を含み、カルシウムの吸収率も高く、女性ホルモンの減少とともに骨の密度が低くなり、女性に多い骨粗鬆症の予防にも効果的だ。骨粗鬆症は、骨折、身体機能の低下、生活の質の低下を招き、死亡のリスクを高める。

 「チーズは牛乳の栄養を凝縮した食品。カルシウムは量も多くて消化吸収がいい。『骨粗鬆症』が心配な女性には、ぜひ愛食してもらいたい」「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする<乳糖不耐症>の人でも、チーズなら大丈夫。熟成されて作られるチーズには、乳糖がほとんど残りません」(片岡さん)

 日本のチーズ消費量は戦後から2000年頃まで急増を続け、その後は増減を繰り返しながら微増傾向だ。バラエティにあふれた味とレシピ、栄養価も高いこの<奥深い食材>にハマってみてはいかがだろうか。


蛍光を発するカエル

2017-03-20 08:14:49 | 日記

世界初、蛍光を発するカエルを発見 アルゼンチン

 
世界で初めて確認された蛍光を発するブチアマガエル。
 
世界で初めて、蛍光を発するカエルがアルゼンチンで発見された。アルゼンチン国立自然科学博物館(Museo Argentino de Ciencias Naturales)の研究チームが16日、AFPに語ったところによると、南米に多い樹上性カエルの色素に関する他の研究を行っている際にほぼ偶然発見されたという。

【関連写真】蛍光を放つブチアマガエル

 研究チームの一員、カルロス・タボアダ(Carlos Taboada)氏によれば「世界初の蛍光カエルの確認例」となったブチアマガエル(学名:Hypsiboas punctatus)の体色は、通常の光の下では黄みがかった茶色に赤い斑点という落ち着いた色彩だが、紫外線を当てると緑の蛍光色に変化した。

 共同研究者のジュリアン・ファイボビッチ(Julian Faivovich)氏はこの発見について「陸生環境の中での蛍光に関する我々の知識を大きく変えるものだ。科学的・技術的に応用できる可能性のある新たな蛍光物質の発見だ」と述べた。また「両生類の視覚コミュニケーションに関する新たな問いを生む発見だ」とも語った。発見については米科学アカデミー紀要(PNAS)に最近発表された。
 
やっぱり緑なんですね~