元「光GENJI」で俳優の大沢樹生(47)と元女優の喜多嶋舞(44)との間の長男を巡る実子騒動にとうとう決着がみえた。大沢樹生と長男の間に親子関係が認められないとの判決を東京家裁が出した。大沢と長男の双方が控訴しなかったため、判決は「親子関係はない」とのことで確定した。
数年前から続いていたこの騒動。父子の親子関係というデリケートな問題なだけに、ネットからの注目も多く集まっていた。
子どもが可哀想!というもっともな意見が多数
2013年12月、一部メディアの報道によって発覚した実子騒動。大沢が自身と長男の細胞を使って行ったDNA鑑定の結果から「親子関係はない」と主張したり、喜多嶋と長男が週刊誌を通して「親子関係はある」と反論したりなど、事態はメディアを巻き込んで泥沼化していた。
大沢と喜多嶋が離婚した際、長男の親権は当初、喜多嶋に移るも、喜多嶋の再婚を機に大沢に親権が以降。その後数年間は長男は大沢の手によって育てられていたが、ある時DNA鑑定をしたことで親子関係がないことが発覚した。
親権は再び喜多嶋に戻るも、喜多嶋が養育を拒否したために長男は現在喜多嶋の実両親である喜多嶋修・内藤洋子夫妻の元、アメリカにいるのだという。
長男の立場からしたらあまりにも悲惨なこの流れに、ガールズちゃんねるには次のような声が集まっていた。
「ただただ子供が可哀想」
「改めて喜多嶋舞最低。 出来婚だった? 裁判までして息子さん可哀想だし、父親だと思ってた大沢さんも他人だなんてね やりきれない」
「こんな結果子供が一番可哀想だよ。誰の子かわからないことを世間に公表されて…」
「大沢さんも息子さんもかわいそう。息子さん複雑ですよね。息子さんと大沢さんには何の罪もないのに」
「子供の人生も大沢樹生の人生も滅茶苦茶だね。とんでもない女。あれだけ強気に出といてなんだったの?」
長い間誰もが事の行方を見守っていた一方、中心人物である長男にもそれだけ注目が集まっていた。父親と信頼していた人物と実は血の繋がりがなかったと知って傷つかない子どもはいないだろう。ほとんど晒し者のようにされてしまった長男に同情する声が多く見られた。
本人も分かっていないのでは?という声
喜多嶋はメディアを通して何度も強気な態度を出していたが、今回の判決ではまったく正反対の結果が出てしまった。2014年1月14日発売の週刊誌『女性自身』の取材で「父親は大沢さんです」と断言していた喜多嶋。それだけ自信があったはずなのに正反対の結果が出てしまったのには疑問が残る。喜多嶋自身も過去を忘れてしまったのでは? と言った声も見られた。
「もしかしたら母親も誰の子供なのかわかっていないかもよ…」
「喜多島舞自身も誰の子か分からないとか無いよね…」
「勘で申し訳ないけど、多分息子さんの本当の父親は身に覚えがありすぎて分からないってのが本音だと思う。呑んで騒いで酔っ払ったノリで~とかじゃないかな」
喜多嶋が大沢といわゆる出来ちゃった結婚をしたのが1996年。20年前の子どもの父親を覚えていないということは通常であったら考えにくいが、一夜の過ちということもあり、本当に覚えていないという可能性も考えられる。
しかし、とにかくこの一件で傷ついたのは長男だろう。いくらアメリカで暮らしているとは言え、自分の父子関係が日本中騒動となっていることは知っているはず。「子どもに罪はない」という言葉もある通り、生まれた経緯はどうであれこの長男には何の責任もないはずであるし、母親が喜多嶋舞であることは変わりようがない。
これからは長男に幸せに生きていってほしいと願うばかりだ。
子供が一番悲しい・・・・されど父親を知りたがるのでは・・・・・・
血がつながっていなくても、一緒に暮らした時間は子供だったことには変わりはないのに子供に罪はない