南米ペルーで洪水 72人死亡
南米・ペルーで、大雨による河川の氾濫や土砂崩れが発生し、70人以上が犠牲になっている。
ペルーでは、2016年12月から断続的に続く大雨のため、河川が氾濫したり、道路が冠水したりするなど被害が拡大し、2016年に入り、少なくとも72人が死亡した。
また、住宅が倒壊するなど数万人に被害が出ていて、多くの都市では、非常事態宣言が発令されている。
今回の雨期は、例年の10倍の降水量に達しているが、大雨は今後2週間以上続くとの報道もあり、被害がさらに拡大するおそれがある。