うさぴょん

思いのままにマイペースに進む

ポジテイブに!!

気になることを発信!<自分で読んでなるほど~!!>

トランプ政権で大麻が合法に!?

2017-05-05 07:35:17 | 日記

トランプ政権で大麻が合法に!? 強硬な反対派が司法長官で州法と連邦法に矛盾!?

 2016年のアメリカ大統領選挙では、世界の関心はドナルド・トランプに向けられた。その大統領選挙と同じ日、米国の9州で、大麻(マリファナ)使用の合法化に関する重要な住民投票が行われている。

 メーン州、カリフォルニア州、マサチューセッツ州、ネヴァダ州、アリゾナ州では、21歳以上の人が嗜好品として少量の大麻を所持・使用することの是非が問われた。アリゾナ州は反対多数だったが、それ以外の4つの州では賛成多数となった。

 アーカンソー州、フロリダ州、モンタナ州、ノースダコタ州では、医療目的に限定した大麻使用の是非が問われ、4州すべてで賛成多数となった。この結果、すでに大麻を合法化していた州を合わせると、全米で半数以上の州と首都ワシントンD.C.で、医療用もしくは娯楽用(もしくは両方)の大麻が合法化されることとなった。

オバマ前政権下では大麻合法化を事実上黙認

 現在、連邦政府は大麻をヘロインやコカインと同類のドラッグに分類しており、連邦法では大麻は、医療用・娯楽用とも所持や販売は禁止されている。

 大麻は、てんかん、アルツハイマー、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、関節炎、慢性通等に医療的効能があると考えられている。しかし、連邦レベルでは違法なので、大麻を使っての臨床実験は困難で、大麻の長期的医療効果に関する研究成果は少ない。医師は、医療用大麻の推薦書を発行することはできても、処方箋を出すことや患者への投与は禁じられている。

 オバマ前政権下では、大麻をアルコールと同様に扱うべきだと考え、司法省は州による大麻合法化を事実上黙認していた。オバマ前大統領は医療大麻合法州が過半数を超えれば、連邦法の修正も検討するという姿勢だった。

アルコールやタバコよりも大麻のほうが危険度が低いという認識

 大麻の長期使用者で、依存症状を示すのは約10%。それに対して、アルコールは15%、コカインは17%、タバコは32%と、大麻の依存率は低い。大麻の長期使用と精神病に明確な因果関係はなく、過剰摂取しても致命的というわけでもないという。

 2016年10月にギャラップ社が行った世論調査では、大麻合法化に賛成する成人は60%にのぼり、過去最高を記録。アメリカでは、アルコールやタバコよりも大麻のほうが危険度が低いと認識されている。

トランプ大統領は大麻反対派として有名なジェフ・セッションズを司法長官に任命

 アメリカの大麻産業は、2021年には210億ドル規模にまで拡大し、2020年までに合法大麻市場で25万件の雇用が創出と予想されている。合法化した各州は、新たな税収源の恩恵を受ける。カリフォルニアでは、2018年の大麻関連税収が7億7700万ドルになると予測されている。

 経済最優先のトランプ政権にとって、急成長の大麻ビジネスは否定しがたい魅力がある。トランプ自身も2015年の政治集会で、医療大麻の解禁や大麻の合法化を各州が決定することについて、肯定的な姿勢を見せていた。ちなみに現首相夫人の安倍昭恵さんも、日本での大麻解禁に熱心だと言われている。

 ところがトランプ大統領は、大麻使用に対して強硬な反対派として有名なジェフ・セッションズを、司法長官に任命した。セッションズ司法長官は、娯楽用大麻の使用を合法化している州で、連邦の大麻法を行使し始めることを示唆し、2017年3月には大麻に関して適切に法律を適用するとラジオで語った。

 司法省はみせしめに、大麻使用を合法化している州の企業を数社、取り締まるかもしれない。そうすることで、他の大麻販売企業に萎縮効果を与えようと考えるかもしれない。しかし、連邦政府は人員不足で、大規模な直接取締ができないというのが実状だ。連邦法があっても、それを実施するマンパワーが欠落しているのである。

大麻をめぐる法律が矛盾した形で共存している状況

 アメリカは自由の国であり民主主義の国なので、多数が大麻の合法化を望むのであれば、その方向に進むことを筆者は否定するつもりはない。

 しかし、自由と民主主義を守るためには、法治国家を維持することが前提となろう。『日本大百科全書(ニッポニカ)』によると、法治国家とは「政治は法律に基づいて行われるべしという法治主義によって運営される国家」と定義づけられている。

 現在は、大麻を合法化した州法と、大麻を禁止する連邦法が、矛盾した形で共存している状況だ。悪法も法なり。大麻の所持や販売を禁止した連邦法があるのであれば、当然それを遵守しなければならない。

 きっちりと連邦法を遵守している人に対して公平であるためには、法を破った人間を取り締まらなければならない。そうでなければ、法を破った人が得をし、法を遵守する正直者が損をすることとなり、法治国家は崩壊してしまう。法治主義の精神に則り、自由と民主主義を守るために、決められた手続きにしたがって連邦法を変えることもできる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂漠のカメ」作戦?

2017-05-05 07:29:31 | 日記

米海兵隊「砂漠のカメ」作戦って何だ?「1100匹を移送せよ!」

砂漠のカメ
12万4000㎢の砂漠に住む砂漠に住むカメを1匹1匹保護する米海兵隊

 北朝鮮をめぐる情勢が緊張を強めるなか、米海兵隊は先月半ば、カリフォルニア州の砂漠で、前代未聞の軍事作戦を決行した。1100匹に及ぶ野生のカメを2週間かけて移送するという作戦の目的は…?

この不思議な任務に当たったのは、ロサンゼルスから東へ150キロほどの場所にあるトゥウェンティナイン・パームズ地区の航空地上戦闘部隊。

 この部隊が基地としているモハーヴェ砂漠は、広さ12万4000平方キロの乾燥した砂漠地帯で、北米原産のリクガメ「砂漠ゴファーガメ」の生息地としても知られる。しかし中東シリアでの空爆攻撃が現実のものとなった今、砂漠での戦闘を想定した軍事演習の必要性が高まり、訓練場を拡大する計画が浮上した。

2008年から4年間かけて野生動物の生息調査のために、カメに取り付けた発信機からの信号を頼りに1匹ずつ捕獲し、93%のカメの収容を完了。

1匹ずつプラスチックのケースに入れられたカメたちはヘリコプターで専用の飼育場に運び、自力で巣穴を掘ったり、エサを取れるように成長するまで保護するという。

 砂漠ガメ大移動作戦と名付けられたプロジェクトを取り仕切るのは、トゥウェンティナイン・パームズ航空地上戦闘部隊に所属する生態学者、ブライアン・ヘレンさん。ヘレンさんによると、1100匹の移送先は、基地から十分離れた5つの場所が候補になっていて、元いた場所の地形や環境はもちろん、移送先の生態系を壊さないよう細心の配慮がなされるとしている。

 プロジェクトチームは、今後5年間は残る7%のカメの移送も定期的に実施し、新天地に移ってからも30年間はモニタリング調査を行なって健康チェックを続けていく方針。

健康チェック
捕獲したカメの健康チェックをする米海兵隊の職員
ヘリコプター
そして1100匹はそれぞれ5カ所の飼育場所に運ばれていった
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

溶岩風船!?

2017-05-05 07:26:19 | 日記

海底火山の噴火で「溶岩風船」が浮かぶ!独ミュンヘン大学

 
海底火山
フィリピンの東、マリアナ海峡で2006年に観測された海底火山の噴火の観測写真

 小笠原諸島の西之島が1年5カ月ぶりに噴火を再開し、太平洋を取り巻く火山帯では、火山活動の活発化が相次いでいる。こうしたなか、ミュンヘン大学の火山学者は、海底の火山が噴火すると、溶岩が風船のように海面近くまで浮いてくる現象に気づいた。

 「溶岩風船」とは珍しい名前だが、ミュンヘン大学のウルリッヒ・クーパース研究員らは最近、米地球物理学連合(AGU)のチャップマン会議で、海底火山の噴火が起こると、海底に閉じ込められたガスが溶岩を押し上げる結果、内部が空洞化して膨れ上がった溶岩が形成されると発表した。

 溶岩風船の大きさはさまざまで、フットボールくらいの小型のものから、3メートルくらいの巨大サイズも観測されている。あまり知られていないのは、海面に浮上すると、数分間はプカプカ浮いているが、まもなく水を吸収して海底に沈んでしまうからだという。

 これまでの記録では、1877年2月にハワイ島の海岸で目撃されたのが最初の例で、それ以来は2012年までの135年間にわずか5回しか観測されていない。

 最も新しい記録は、2011年10月に西アフリカ沖のスペイン領カナリア諸島近海で発生した海底火山の噴火だ。諸島の中で最も小さなエル・ヒエロ島の南側の沖に位置する火山の噴火は翌年まで続き、海上に無数に浮かんだ黒い溶岩風船が火山学者の注目を集めた。

 クーパース氏は、そのうちのいくつかを採集し、詳細な分析を行い、「風船」という名前のわりに、海底から上昇する数百メートルの間にふくらみが変わることなく、海面に浮上して水圧から解放されても破裂することはないことを突き止めた。

 「溶岩風船の形成プロセスについてはわからない点も多いですが、大西洋のポルトガル領アゾレス諸島で1998年〜2001年にかけて起こった海底噴火では、死んだ魚が大量に発生し、漁具の損傷が報告されるなど、溶岩風船が原因とみられる被害も確認されています」とクーパース氏は言う。

 今後は、海底に沈んだ溶岩風船を採集して、溶岩の膨張にどれだけの火山ガスが関与しているのか分析を進め、形成プロセスの解明を目指す。

 日本にも数多くの火山島や海底火山があるが、ほとんどは本土から遠く離れた海上に位置するため、噴火の記録や研究が乏しく、実態の解明は進んでいない。しかし、ひとたび大規模な噴火が起これば、津波はもとより、付近を航行する船や旅客機にも影響を及ぼす危険がある。

溶岩風船
2012年、西アフリカ沖のカナリア諸島で海底噴火があった時に海面に無数に浮上した溶岩風船
溶岩風船
空洞化した溶岩(Ulrich Küppers/EOS)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

激辛!!

2017-05-05 07:03:15 | グルメ

辛い

燃えます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホタル復活作戦

2017-05-05 06:28:07 | 日記

皇居のホタル、復活作戦…幼虫3千匹を放流

 環境省が今春、人工繁殖させたヘイケボタルの幼虫約3000匹を、皇居に隣接する北の丸公園(東京都千代田区)の池に放流した。

 繁殖開始から3年がかりの取り組みで、順調にいけば今月中には成虫となり、発光が確認されるという。同省は「ホタルの光で皇居一帯の生態系をより豊かにしたい」としている。

 同省によると、皇居周辺では昔からホタルが確認されており、明治時代には、発光を観賞する「蛍狩り」を楽しむ人々でお濠(ほり)がにぎわったとする文献が残っているという。2005年からは、繁殖期の5月上旬から6月下旬頃に、ヘイケボタルの光を頼りに同省が個体数を目視で確認する作業を行ってきた。

 その結果、生息域は北の丸公園に隣接する牛ヶ淵と、皇居外苑に接する桔梗(ききょう)門付近のお濠(桔梗濠、蛤(はまぐり)濠)と限定されたエリアであることを確認。さらに、07年に753匹確認された牛ヶ淵では、13年以降は10匹以下の状態が続き、15年に52匹だった桔梗門付近も昨年は30匹にまで減少したこともわかった。減少の理由は不明で、同省皇居外苑管理事務所の広瀬勇二次長は「今後、急激な環境変化が起これば、生息する個体群が一気に絶滅する可能性もある」と危惧していた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする