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ウイルス殺傷能力見つかる

2017-05-21 08:38:20 | 日記

カエル粘液にウイルス殺傷能力見つかる…マウスで確認 インド

カエル
インド南部ケララ州のカエル(Hydrophylax bahuvistara)の粘液にインフルエンザウイルスを殺す力が見つかった

 インフルエンザの流行シーズンは過ぎたが、世界最大の抗ウイルス薬使用国である日本にとって、薬が効かない薬剤耐性ウイルスは脅威そのもの。新しい抗ウイルス薬の開発が急がれるなか、米エモリー大学の研究グループは、南インドのカエルの粘液成分に、薬剤耐性のある新型ウイルスを殺す効果があることを発見した。

 免疫学の専門誌『イミュニティ』に掲載された論文によると、エモリー大学ワクチンセンターのジョシー・ジェイコブ研究員らは、インド南部ケララ州に生息するオレンジ色の体をしたカエル(Hydrophylax bahuvistara)の皮膚から分泌される粘液に含まれる、アミノ酸が結合したペプチドが、H1型のインフルエンザウイルスを物理的に殺す(バラバラにする)効果があることをマウスの実験で確かめた。

 1934年から現代まで発見された全種類のウイルスで試したところ、既存の抗生剤が効きにくいH1型など、数十種類のウイルスに対する効果を確認。このペプチドを、カエルの生息地で古代に使われていた剣の名にちなんで「ウルミン」と名付けた。

 研究チームは、捕獲したたくさんのカエルに弱い電気ショックを流したり、皮膚に特殊な粉末をこすりつけたりして粘液を回収。32種類のペプチドのうち、4つに抗ウイルス力があることがわかった。

 ジェイコブ氏は「このペプチドをそのまま抗ウイルス薬にすることはできないが、新薬開発の有力な候補になるでしょう」と述べて「カエルは生息地によって異なるペプチドを分泌します。それらをすべて調べることで、ほかの感染症の治療薬候補が見つかるかもしれません」と期待を寄せている。


雄がひなに餌

2017-05-21 07:56:45 | 日記

コウノトリ誤射 オスの親がヒナにえさを...

Movie
 
島根・雲南市で、子育てをしていた国の天然記念物・コウノトリが、ハンターに誤って撃たれ、死んだことがわかった。市は、残されたヒナの保護も検討している。
雲南市教育委員会の小山 伸教育部長は「猟友会の会員が、サギと間違えて射殺した」と述べた。
死んだのは5歳のメスのコウノトリで、19日午前10時ごろ、巣からおよそ2~3km離れた田んぼで、サギの駆除をしていた地元猟友会のメンバーの男性が、サギと間違って撃ったという。
このコウノトリは、2歳のオスとともに雲南市内で巣作りをしていて、2017年3月に産卵が確認されたあと、これまでに4羽のヒナが誕生していた。
自然の中でヒナが生まれたのは、繁殖施設がある兵庫・豊岡市周辺を除いて国内2例目だったが、繁殖施設が自然界に放鳥を始めた2005年以降、射殺されたのは初めて。
市は20日、現地を調査し、オスの親が残されたヒナにえさを与えていることを確認したが、別の鳥に攻撃されるおそれなどもあり、ヒナを今後、保護するかどうか決めることにしている。
一方、警察は、文化財保護法違反などにあたる疑いもあるとして、捜査を進めるとしている。
 
なんてことだ~ 育つのだろうか・・・・・・・