ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

草原に柴犬?!

2021-05-13 06:11:18 | 生き物

母の日(5/9)の午後、車に乗っていたら、

娘が「あっ!何かいる!!」と言って、車を駐めて

草原を見てみると、何故か犬が1匹?!

 

柴犬?!

いや、それにしては尾が太過ぎるし。

 

 

向こうも気づいたようで、逃げてしまいました。

この子は間違いなくキツネですよね。

 

昔、北海道にいた頃、庭に来たキタキツネに瓜二つ。

でも、ここは本州だから、いるはずがない。

 

 

後ろ姿はまるで犬ですよね。笑

 

 

しばらく距離をおいて静かに待つことに。

 

 

すると、再び現れましたよ!

 

キツネについては全くわからないので、調べて見ると、

キタキツネもホンドギツネも同じアカギツネ。

北海道にいるのがキタキツネで、その中には数種あるようです。

本州以南にいるのはホンドギツネです。

だから同じ仲間とのこと。

 

この子のお腹に、お乳が目立ちます。

 

この子はきっと母さんギツネなのかもしれません。

近くには子ギツネたちがいると思われます。

 

キツネの繁殖期は冬。4月に子育てのピークがあって、

その後は「子別れ」の時期になるそうです。

たぶん、今、母さんギツネは子ギツネたちのために、

餌を探していたのかもしれませんね。

 

本来夜行性だそうですが、昼間にも活動するそうです。

 

 

もう一度登場してもらいましょう。

 

母さんギツネ、凜としてステキなお顔してますよね。

毛並みも艶々として、健康そうです。

夏になると、犬のようにごっそり毛が抜けて、

かなりほっそりしてしまいますが、

体重は元々小型犬ほどの重さだそうですよ。

 

「母の日」に「母さん」ギツネとの思わぬ出会いとなり、

子ぎつねたちに会えなかったのは残念でしたが、

すくすくと育ちますようにと願っています。

 

 

 

 

我が家のオダマキが開花しました。

数年前に、ご近所からうちの庭に種が飛び、

芽を出した株を花壇に移植したもので、

半日陰でも大丈夫な花です。

西洋オダマキもかわいいですが、

わたしはこれが一番好きです。