津軽富士見湖に行った日は台風の影響でどんより。
山の上の方は見えても、中腹以下は雲が覆っていました。
嵐の前の静けさのよう。
稲刈りが始まった津軽地方です。
津軽富士見湖パークの湖はため池ですが、廻堰とも呼ばれています。
「鶴の舞橋」の対岸から見た風景です。
生憎の曇り空で、暗めに写りました。
普段は緑の陸地は埋まってしまうほどの水量ですが、
この時期は随分水位が下がっています。
それで、あちらこちらにサギたちがいますよ。
この日はダイサギ、コサギ、カワウに会いました。
まもなく北から渡り鳥たちがやって来ます。
富士見湖パーク内に入り、鶴の舞橋の横から写しています。
昨日のヒガンバナもこの位置からコラボしました。
白く転々としている鳥たちは、多くはダイサギたちです。
秋が深まると、一段と美しくなるパーク内です。
さて、津軽富士見湖パークと言えば、丹頂の若鳥
タンちゃん(メス)ですが、6月で2歳になりました。
で、約5か月ぶりに会いましたが、
タンちゃんに大きな変化はありませんでした。
残念ながらずっと向こうばかり見て、こちらを向いてくれませんでした。
しばらくしてまた来てみると、眠ってしまったようなので、
諦めて、次の再会に期待しました。
きっと野生の丹頂ならば、
こうしてのんびり寝ていられないですよね。
元気に成長していて良かったです。
最後に特別出演のアオサギを。
冒頭の山の写真を撮った場所にいました。
同じ場所にジーッとしていて、全く動く気配無し。
アオサギはいつものんびりがお好き。
人生、のんびり行こうよ。
と、思っているかどうかは知りませんが、
あなたを見ていると羨ましくなります。笑
***
こちらでは大きな被害も無く、台風が過ぎ去りました。
大きな被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
もう台風が発生しませんように。
昨日から急に気温が下がりましたね。
ようやく残暑にピリオドが打たれ、本格的な秋が来たようです。
季節の変わり目、皆様もご自愛下さいね。