ある天気の良い日に、また津軽富士見湖パークに寄りました。
岩木山の頂上の雪はまた消え、山の紅葉が一層進みました。
田んぼも稲刈りは完全に済み、たまに白鳥たちが採餌に訪れます。
津軽富士見湖には渡り鳥が日々集まっているようです。
この日もコハクチョウやマガンの群れがいました。
すると、コハクチョウの一部が突然飛び始めました。
湖を助走をつけて浮き上がり、すーっと滑るように上昇
まるで飛行機のよう。だんだんと高くなっていきます。
向こうに見えるのは木造の「鶴の舞橋」です。
「鶴の舞橋」と紅葉をバックに飛ぶコハクチョウ
天気が良くて良かったです。
とんどん高くなり、湖の向こうに飛んで行きました。
恐らく近くの別の湖か、餌場に向かうのでしょう。
また数時間でここに戻ると思います。
ここは彼らのねぐらなのです。
こちらは別のコハクチョウです。
先ほどのコハクチョウたちのすぐ後に飛び出しました。
この子たちも遠くへ消えていきました。
そのうちに、反対側の空からこちらに来た鳥の群れがいました。
どうやらマガンの群れです。
独特のキャハハン、キャハハンという大きな鳴き声で
湖に着陸しようとしています。
この湖には、マガン、ヒシクイ、ハクガン、シジュウカラガンなどの雁類、
オナガガモ、マガモ、カルガモ、冠カイツブリ、ミコアイサ、
カワアイサなどがたくさん訪れます。
1月頃にはほぼ全面凍ってしまい、一部の水場には
少数の水鳥たちだけが残ります。
この後、近くの別の湖に行ってみました。
続く。
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昨日は文化の日でしたね。
全国的に「晴れの特異日」と言われているとか。
でも、私の県に関してはほとんど外れてます。
今年も雨が降っています。
10年程前までは、里にも初雪が降っていた事もありました。
そんな雨の中ですが、せっかくの祝日ですから、
3時間ほどドライブして来ました。
日本一の大銀杏を見てきたのですけど、
残念ながらまだほとんど緑色していました。
(銀杏の黄葉は場所によって随分差があるのですね。)
この様子は後日紹介しますね。