めっちゃうまい。なんかもう革命的。
ネッ友さんから頂いたお菓子なんですが、予想をはるかに超えた美味しさでした。まず、夏みかんの皮が砂糖漬けになっている部分が、とにかく美味しい。一口で、爽やかな柑橘の香り、苦み、旨みが口の中に溢れて、目がカッ!と開くような感じがしました。真ん中の羊羹は、すーっと溶けていくようなさっぱりとした味わいで、少しもくどさのない甘さが驚きでした。
マーマレードのたぐいが大好物の主人が、大絶賛で食べました。ありがとうございました。
★栞より引用
荻原産のすっぱい夏みかんを丸ごと使い、中身をくり抜いき、みかんの形を残したまま羊羹を流し込みました。明治の頃より萩地方にのみ伝わる伝統の和菓子です。
☆「萩みかんのたけなか HP」( https://www.natsumikan.co.jp/index.html )
<余談>
「萩みかんのたけなか」の住所・萩市「椿東」の読み方がわからなかったので、ネットで調べたら「ちんとう」と読むそうです。このあたりには無い読み方で、歴史を感じられてとても素敵です。
私は、童謡「みかんの花咲く丘」が、子どもの頃から大好きなんです。自分が生まれ育った寒い土地にはまったく無い光景。のびやかで明るいメロディと歌詞が描く、遠い南の暖かい土地の様子が好きです。「あおいうみ」の色も、きっとこことは違うんだろうなぁと想像すると、こころが空を飛んでいくようです。歌詞で歌われた場所と萩市は違いますが、みかんが庭先になっている土地って憧れます。
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